ラブホ奮戦記432日目:お喋り撃退法
2004年4月27日0:00-8:00 8部屋掃除+リネン折り+ガラコ+ワックス
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とお喋りとの4人勤務。明朝は仕事の後、オバ男君と私とで丸々子ちゃん宅へ直行するので、丸々子ちゃんにチャリ出勤しないよう言われていた為、地下鉄出勤をした。久々に地下鉄を降りて歩くと、斎場や病院や神社の前を通り、すれ違う人も居ない。今や私もすっかり慣れたが、慣れるまではとても不気味だった。新人4号さんが「地下鉄通勤できない」と言っていたのは、この事だろうと思う。
出勤すると、掃除待ちの部屋が無かったのでリネン折りを始めた。丸々子ちゃんとオバ男君と私が談笑していると、お喋りが一緒になって愛想笑いをしていた。今となっては、お喋りの笑い声までウザイが面倒なので放置していると、お喋りは調子に乗って私達の話に割り込んできた。このままでは、お喋り自身が話の主役になるように、話題をすり替えられてしまう。
こうなると、新人3号君が私達に残してくれた”お喋り撃退法”を使うしかない。お喋りが愛想良く新人3号君に話題を振ると、新人3号君は「知りません」「わかりません」と言って会話を終わらせていた。お喋りの話を聞いているフリをして、さんざんお喋りを乗せて、お喋りが「丸々子ちゃん、それって○○だよね〜!あはははは!」と言ったところで、丸々子ちゃんが「知らない!」と言って会話が終わった。
お喋りは顔を引きつらせて黙り込んだし、丸々子ちゃんは「してやったり!」という表情だったし、オバ男君と私は吹き出しそうだった。やっと部屋が空いたので出動し、オバ男君とベッドを組みながらヒソヒソと話しをした。
オバ男君「お喋りの奴、飛ばして飛ばして喋ってて失速したよね。吹き出しそうだったよ」
みかやん「調子に乗って喋り過ぎだもの。まだリネンも満足に折れないんだから、喋らないで真剣にリネンを折ってくれって」
オバ男君「本当だよね。喋らなきゃ悪いとでも思ってるんだろうか?懲りずに喋り出す機会を伺ってるようで、キモイよ」
次の部屋でも、お喋りが私達の会話に入る機会を狙っているようなので、丸々子ちゃんは苦し紛れに歌を歌い始めた。
丸々子「♪私の隣のおじさんは、神田の生まれでチャキチャキ江戸っ子、お祭り騒ぎが大好きで♪」
みかやん「♪捻りハチマキ、揃いの浴衣♪」
丸々子「♪雨が降ろうがヤリが降ろうが、朝から晩まで御神輿担いで♪」
みかやん「♪ワッショイワッショイワッショイワッショイ♪」
丸々子「♪景気をつけろ、塩まいておくれ♪」
みかやん「♪ワッショイワッショイワッショイワッショイ♪」
丸々子「♪ソーレソレソレ、お祭りだ〜♪」
丸々子ちゃんは懐メロ好きで美空ひばりマニアだ。
丸々子「♪リンゴの花びらが風に散ったよな〜。月夜に月夜にそっと、えええ〜♪」
みかやん「♪津軽娘は泣いたとさ辛い別れを泣いたとさ♪」
丸々子「♪リンゴの花びらが〜♪」
みかやん「♪風に散ったよな〜あああ♪」
丸々子「(セリフ)お岩木山のてっぺんを、綿みてえな白い雲が、ポッカリポッカリ流れてゆき、桃の花が咲き桜が咲き、そっから早咲きのリンゴの花ッコが咲く頃が、おら達の一番たのしい季節だなやー」
みかやん「(セリフ)だども・・・。って、あたしゃセリフまでは分かんないよーっ」
丸々子&みかやん「あはははは!」
一緒に歌える私もどうか?と思うが、丸々子ちゃんの懐メロマニアぶりは、とても私より年下の20代の人とは思えなかった。ともあれ、こうして今日はお喋りを黙らせる事が出来たのだった。
その後、私はデリ部屋(デリヘル嬢が来た部屋)で札幌の風俗情報誌「すすきのライフ」をゲッツ!した。早速、控え室で丸々子ちゃんとオバ男君と私と3人で回し読みをした。「あはは!”うーんデリ射ス!”だって〜」「”エロんなお尻が大集ケツ!”って上手いゴロ合わせだよね」「”モッコリムラムラ燃ゆる春”だってさ。萌ゆる春だよね」と大騒ぎしていて、お喋りにつけ込まれるような隙を見せなかった。
私は有り難く「すすきのライフ」を持ち帰り、ゴキゲンだった。今日は、お喋りに振り回されず腹も立たず良い一日だった。帰る時間になり、お喋りが帰ったのを見届けてから、オバ男君と私は丸々子ちゃんの車に乗り込んだ。丸々子ちゃん宅で、2月に辞めたKさんの送別会と、オバ男君の誕生会を開く為、3人でゴキゲンなまま買いだしへ出かけた。
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とお喋りとの4人勤務。明朝は仕事の後、オバ男君と私とで丸々子ちゃん宅へ直行するので、丸々子ちゃんにチャリ出勤しないよう言われていた為、地下鉄出勤をした。久々に地下鉄を降りて歩くと、斎場や病院や神社の前を通り、すれ違う人も居ない。今や私もすっかり慣れたが、慣れるまではとても不気味だった。新人4号さんが「地下鉄通勤できない」と言っていたのは、この事だろうと思う。
出勤すると、掃除待ちの部屋が無かったのでリネン折りを始めた。丸々子ちゃんとオバ男君と私が談笑していると、お喋りが一緒になって愛想笑いをしていた。今となっては、お喋りの笑い声までウザイが面倒なので放置していると、お喋りは調子に乗って私達の話に割り込んできた。このままでは、お喋り自身が話の主役になるように、話題をすり替えられてしまう。
こうなると、新人3号君が私達に残してくれた”お喋り撃退法”を使うしかない。お喋りが愛想良く新人3号君に話題を振ると、新人3号君は「知りません」「わかりません」と言って会話を終わらせていた。お喋りの話を聞いているフリをして、さんざんお喋りを乗せて、お喋りが「丸々子ちゃん、それって○○だよね〜!あはははは!」と言ったところで、丸々子ちゃんが「知らない!」と言って会話が終わった。
お喋りは顔を引きつらせて黙り込んだし、丸々子ちゃんは「してやったり!」という表情だったし、オバ男君と私は吹き出しそうだった。やっと部屋が空いたので出動し、オバ男君とベッドを組みながらヒソヒソと話しをした。
オバ男君「お喋りの奴、飛ばして飛ばして喋ってて失速したよね。吹き出しそうだったよ」
みかやん「調子に乗って喋り過ぎだもの。まだリネンも満足に折れないんだから、喋らないで真剣にリネンを折ってくれって」
オバ男君「本当だよね。喋らなきゃ悪いとでも思ってるんだろうか?懲りずに喋り出す機会を伺ってるようで、キモイよ」
次の部屋でも、お喋りが私達の会話に入る機会を狙っているようなので、丸々子ちゃんは苦し紛れに歌を歌い始めた。
丸々子「♪私の隣のおじさんは、神田の生まれでチャキチャキ江戸っ子、お祭り騒ぎが大好きで♪」
みかやん「♪捻りハチマキ、揃いの浴衣♪」
丸々子「♪雨が降ろうがヤリが降ろうが、朝から晩まで御神輿担いで♪」
みかやん「♪ワッショイワッショイワッショイワッショイ♪」
丸々子「♪景気をつけろ、塩まいておくれ♪」
みかやん「♪ワッショイワッショイワッショイワッショイ♪」
丸々子「♪ソーレソレソレ、お祭りだ〜♪」
丸々子ちゃんは懐メロ好きで美空ひばりマニアだ。
丸々子「♪リンゴの花びらが風に散ったよな〜。月夜に月夜にそっと、えええ〜♪」
みかやん「♪津軽娘は泣いたとさ辛い別れを泣いたとさ♪」
丸々子「♪リンゴの花びらが〜♪」
みかやん「♪風に散ったよな〜あああ♪」
丸々子「(セリフ)お岩木山のてっぺんを、綿みてえな白い雲が、ポッカリポッカリ流れてゆき、桃の花が咲き桜が咲き、そっから早咲きのリンゴの花ッコが咲く頃が、おら達の一番たのしい季節だなやー」
みかやん「(セリフ)だども・・・。って、あたしゃセリフまでは分かんないよーっ」
丸々子&みかやん「あはははは!」
一緒に歌える私もどうか?と思うが、丸々子ちゃんの懐メロマニアぶりは、とても私より年下の20代の人とは思えなかった。ともあれ、こうして今日はお喋りを黙らせる事が出来たのだった。
その後、私はデリ部屋(デリヘル嬢が来た部屋)で札幌の風俗情報誌「すすきのライフ」をゲッツ!した。早速、控え室で丸々子ちゃんとオバ男君と私と3人で回し読みをした。「あはは!”うーんデリ射ス!”だって〜」「”エロんなお尻が大集ケツ!”って上手いゴロ合わせだよね」「”モッコリムラムラ燃ゆる春”だってさ。萌ゆる春だよね」と大騒ぎしていて、お喋りにつけ込まれるような隙を見せなかった。
私は有り難く「すすきのライフ」を持ち帰り、ゴキゲンだった。今日は、お喋りに振り回されず腹も立たず良い一日だった。帰る時間になり、お喋りが帰ったのを見届けてから、オバ男君と私は丸々子ちゃんの車に乗り込んだ。丸々子ちゃん宅で、2月に辞めたKさんの送別会と、オバ男君の誕生会を開く為、3人でゴキゲンなまま買いだしへ出かけた。
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