0:00-9:00 11部屋掃除+リネン折り+ハガシ

今日はトドと7号君と8号君との4人勤務。PTAが休みなので4人でじゃんけんをした。先に勝ったトドが部屋係、次に勝った私がトイレ&階段係、7号君に気を遣って8号君が風呂係を申し出たので7号君が洗面係になった。ホテルPには「一番風呂!」と言って1部屋目の風呂係をする丸々子ちゃんという奇特な人が居たが、ココには居ないのでじゃんけんだ。

7号君はワイルドな風貌(http://www.asp.to/pic/7999_200405251251221.jpg)とは裏腹にとても無邪気だ。一緒にベッドを組むと「背負い投げ!」と言って布団をベッドの上に投げたり、向かい側から上手くシーツを放れると得意満面の顔をしたりして、笑わせてくれる。7号君とベッドを組むのはとても楽しい。

8号君「PTAが休みだとみんな全然違いますね。トドさんはゴキゲンだし、みかやんは笑いっぱなしだし、7号君は妙にハジケて歌まで歌ってるし。違うもんっすねぇ」

みかやん「穏やかに過ごせる安心感と開放感かな?」

トド「ホンマPTAはとんでもない女や!」

7号君「言っても直らないなら一生直りませんよ」

みかやん「確かに不治の病かもね」

今朝、外道が「220号室の鍵がありません」と言ってきた。部屋の鍵は外ドアに下げておく事になっているが、我が班のPTAか誰かが間違って内ドアに鍵を下げてしまったようだ。私達のミスなので詫びようとすると、PTAが誰よりも先に偉そうに「内側のドアじゃないですか?」と言った。

いつもPTAは誰より先に答えようとするが、それが災いして外道に「鍵がどこに有るのかが問題ではありません!基本のルールどおりに外側のドアに下げて欲しいという事を言ってるんですよ!」とこってり叱られた。外道にしては珍しく、みんなの前で黒い顔を赤黒くしてクドクドと叱っていた。

トド「今朝の鍵の件かて、出しゃばらんかったら怒られんでも済んだのにアホやん」

8号君「こないだ泣いたって話でしたけど、俺の方が泣きたいっすよ。分かりきった事をグダグダ言うし、同じ事を何回も言うし」

みかやん「ごめんね。明日はトドさんに8号君をガードして貰うからね」

明日の1部屋目では、トドが部屋1、8号君が部屋2、7号君がトイレ&階段、私が洗面、PTAが風呂というように作戦をたてた。こうすると前回同様、8号君はトドがガードできて、7号君は私がガードできて、PTAはトドと私に挟まれる。前回は、トドがホテルP式の掃除に戸惑った為に、8号君へのガードが手薄になってPTAにつけ込まれたが、もう大丈夫だ。

朝8時に帰ろうとすると、外道に「1人だけリネン残業をして下さい」と言われた。トドと私が残業しようと思ったら、7号君も8号君も「いえいえ!俺等が残ります!」と譲らないので、全員で9時までリネン残業をする事になった。部屋が空いたら7号君と8号君でハガシに行って、トドと私でリネンを折った。

ハガシに行った7号君が血相を変えて走ってきた。

7号君「血!血!血がっ!し、下まで浸みて!血!血!」

みかやん「えっ?ベッドのマットまで浸みたの?」

7号君「いや、マット!えーと、マットが!か、換え!返品!」

要領を得ないので一緒に部屋へ行ってみると、8号君も「血!血!酷いっす!」と騒いでいた。7号君が言いたかったのは「ベッドのマットは無事だが、おねしょマットに血が浸みた。おねしょマットの換えはどこに有るか?おねしょマットも返品するのか?」という事だった。

7号君と8号君が随分と取り乱していたので見てみると、シーツの上に敷いていたと思われるバスタオルとバスローブが血でジュクジュクで、そんな人が風呂に入ったものだから足拭きマットが水と血でグッショリ濡れていた。女の私が見ても引いてしまうような血の量だった。

7号君22才、8号君20才。最初は、Oくん(当時24才)も辞めたYくん(当時23才)も血には弱かった。若い男の子にはさぞ衝撃的だっただろうと、おねしょマットは私が洗濯をした。

8号君「最後の最後にやられました!俺、昨日も今日も最初と最後が風呂だったし、ツイてないっす!」

7号君「・・・(すっかりブルー)」

大量の血はココで働く上での洗礼のようなものだ。いずれ大量のウン○やゲロにもお目に掛かる事になるだろう。7号君にも8号君にも逞しく成長して欲しい。

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