明日が誕生日の友人Yくんが来てくれた。
「大変だったねぇ」と言って、様子を見に来てくれたのだった。
遠路はるばる山中から下山して来てくれて、ありがたい事だ。

彼の家は山の中というか、山頂付近にある。
家では犬や猫数匹を飼っているが、飼ってはいないが、
近隣には鹿や熊も居るらしい。
何年か前のクリスマスの夜に、家が野生の鹿に
囲まれた事があったとか無かったとか。
先日は納屋に狸が住み着いていたそうだ。

大谷地に住んでいた頃、家の前のゴミ置き場に
キタキツネが居て仰天した事があったが、
さすがに狸には近所でお目に掛かった事がない。
もの凄い大自然の中で育った彼だが、
「野生児」とはかけ離れた風貌だ。

彼が「俺、ヤンTさんが気になる」と言った。
以前、日記にも書いたが、ヤンTさんは恐ろしく可愛い。
あんなラブホの中ではまさに掃き溜めに鶴という感じだ。
30代半ばだが20代にしか見えない程、若々しいし、
とにかく顔が可愛くて巨乳で性格も明るいし、
多少、元ヤンキーな雰囲気が滲み出るが、
それは世代的に仕方ないというような事を彼に力説した。

すると、
「じゃ、ヤンTさんとの合コンのセッティングお願いします」
と言って帰っていった。はいはい。

そろそろココを→http://job.haj.co.jp/
しっかりチェックして面接に臨まなければならないが、
普段、どラフ、もしくは、どカジュアルな装いの私なので、
あらたまった「面接」などに着ていく服が無い。

慌てて押し入れを漁り、若き日のスーツを発掘し、
何気に袖を通して、鏡の前に立って愕然とした。
安全地帯時代の玉置浩二ばりの肩パットが入っていたのだった。
思わず「今時こんな肩パットの奴ぁ居ないよーっ」
と叫んで捨ててしまった。

「はっ!じゃあ、靴は?」と急いで靴箱を漁ると、
出てきたのは超厚底のサンダルと、ビーチサンダルだった。

ちゃんとした靴と小綺麗な服を買ってからじゃなければ、
とてもとても面接どころではないと気が付いた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索