昨日は走り回って疲れたのか、寝ても寝ても眠くて布団から出られなかった。

Oくんから電話がきた。今は8時から18時までホテルKで働いているFちゃんへ、転職の報告に行ったそうだ。FちゃんとOくんの会話は↓こんな感じだったそうだ。

Fちゃん「おう!どうした?元気だったのか?暫くだな」

Oくん「次の仕事が決まったら知らせろよ!って言ってたから、報告にきたよ。すぐそこのパチンコ店で働いてるんだ。今は時給千円のバイトなんだけけど、メシ付きなのが有り難いよ。んで、3ヶ月から半年後には正社員になれるっていうから、今は辛いけど何とか頑張ろうと思ってさ」

Fちゃん「おう。そうか。良かったな。お前が辞めてからフロントの新人も辞めてよ、フロントの人間がいなくなって、俺が休みの日はココに常務が来る事になったんだぞ。こっちも大変よぉ」

Oくん「うわっ。最悪じゃん!」

Fちゃん「俺はそう思っても口には出せないけどな。で、あいつはどうした?うわっ、名前ど忘れした。ほら、お前と仲良かった若い奴よ。ほらあの面白い事言う若い奴よ。お前と仲良かったべ。お前の姉ちゃんみたいに、お前の面倒見てた奴よ」

Oくん「あぁ。みかやんの事かい。今はスーパーで頑張ってるよ。Fちゃんに宜しく!って言ってた」

Fちゃん「あいつにも職決まったら連絡しろ!って言ったのに、連絡一つよこさないでよ〜。でも2人ともいい所で働けるようになって良かったな。大体なぁ、お前等みたいな若い奴らがいる所じゃないんだ。こんな所は、俺ぐらいのトシで他で働けない奴か、世捨て人の働く所だ。よそで働ける方がよっぽど幸せだぞ」

Oくん「よそで働いてみて、つくづくそう思うよ。Fちゃんだって、もっといい所で・・」

Fちゃん「俺はいいんだ。俺のトシになると、もうなるようにしかならないんだ。何か有った時は諦めればいいんだ。人間、このトシになると諦めが肝心よ。それはそうと、あいつが辞めた後、外道が常務に何て言い訳したか聞いたか?」

Oくん「いや、聞いてない。K子もグルだし」

Fちゃん「”みかやんにはしょっちゅうメシに誘われたりして、なまじ仲が良かった為に、言いたい事も言えず、仕事の指示も出しにくく、行き詰まりを感じていて私が辞めようと思ってました”だとよ。よく言うよな」

Oくん「みかやんが外道をメシに誘った事なんか一度もないし、俺には”みかやんには何でも言えるので仕事がし易い”とか”シエ○に連れて行くのは、みかやん以外考えられない”と言ってたよ」

Fちゃん「俺にもお前と同じ事を言ってたぞ。だから呆れるんだ。よく言うよな。相手によって違う事を言うなんて。しかも奴の場合は、何でもかんでも他人のせいだ。最低の人間だぞ。奴のお陰でこんな所と縁が切れたんだから、その意味では感謝してやんないとな」

Oくん「感謝だなんて!」

という話だったそうだ。

Oくんは「若い奴、若い奴って言うから、7号君か8号君かオバ男君の事だと思ったら、みかやんの事だったよ。あははは!」と笑っていたが、私は外道の言い訳に腹が立って笑えなかった。ラブホを辞める前の外道の悪行三昧を思い出し、すっかり思い出し怒りをしてしまった。

更に「Fちゃんの話を聞いて思ったんだけど、あそこで働けるのは、学校を卒業したらヨソへ就職する期限付きで働く学生さんか、Fちゃんみたいにある程度年配で何もかも分かってて、割り切って働ける人だけだよ。外道の言い訳を聞いた時は俺も猛然と怒ったけど、他人のせいにでもしないと常務や店長に”明日から来なくていいよ”ってアッサリ切られるし、あんな風にしか生きられない外道が気の毒になったよ」と言われた。

「冗談じゃない!それじゃあたしのせいでも仕方なかったのかい?」と言いたかった。Oくんが外道を庇うような事を言うのが、無性に腹立たしく悲しくさえなった。

「あたしにはもう関係ない話だからね。ほんじゃ晩飯の支度をするから」と言って強引に電話を切った。辞めてまでもと言うか、辞めたのをいい事にこれ幸いと私のせいにしていたとは。怒りに震え、胃がギューッと締め付けられるように痛んだ。

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