昨日、Oくんが外道を庇うような発言をしたのがショックで、フテ寝していると、またOくんから電話がきた。

Oくん「お盆週間で昨日から職場の閉店が2時間遅くなってさ。帰ろうと思ったら、チャリに悪戯されててさ。パチンコで負けた客が腹いせにやったんだと思うんだけど、無理してチャリに乗ってたら中のチューブが出てからまって、そう言えば某ホテルに元自転車屋が居た(外道)!と思ってさ。トドの事も心配だし、思い切ってホテルシエ○へ行ってきたよ」

みかやん「ふーん(Oくん的にはトドより外道の事が気になったんだろうさ)」

Oくん「昨日は言葉足らずだったけど、今まで外道が口に出した事の半分以上は本心だったと思うんだ。随分前に外道がみかやんの事を”最初会った頃は、おとなしそうでか弱そうで、すぐ辞めると思ってました”と言ってたんだよ。すぐ辞めると思ったから、その頃から何か有るとみかやんのせいにしてたんじゃないかな?それも最低だけどさ」

みかやん「ふーん(確かに最低だよ)」

Oくん「その後で、外道はみかやんの事が可愛くて可愛くて、みかやんにちょっかい出したくて仕方なくなったんだよ。それは俺の目から見ても分かったし、みかやんも分かってたでしょ。でも陰では何もかもみかやんのせいにしてたから、1つ嘘を言ったらどんどん嘘を重ねていかなきゃならなくなって。。。」

みかやん「そんなのは分別の有る大人のする事じゃないでしょう!しかも仕事の上での事なのに!Oちゃんがどんなに外道を庇っても、外道が男としても人間としても最低である事には変わりないと思うよ」

Oくん「確かにそうなんだけどさ」

みかやん「外道の事より、トドの話を聞きたいよ」

Oくん「そうだね。昨日は運良くPTAが休みで、トドと8号君の2人勤務にC班のK氏が居たよ。休憩室でK氏や8号君と話してたら、トドは寝てたよ。よっぽど参ってるんじゃないかなと思った」

みかやん「可哀相に。外道がトドそっちのけでPTAと組んでりゃ、確かにトドの居場所はないよね。あたしの居ない今、外道が今度はトドに責任をなすりつけるんじゃないかと、それだけが気がかりだよ」

Oくん「うーん。みかやんが辞めた事で、外道なりに心にズシンときたんじゃないの?」

みかやん「そんな人が”みかやんにはしょっちゅうメシに誘われて”なんて言い訳するかねぇ」

Oくん「だからさ。可哀相な奴なんだよ」

みかやん「そんな事は最初から分かってるよ。あたしが一番、外道を憐れんでるもの。一生、嘘ついて周り全部を嘘で固めて生きてかなきゃなんないなんて、哀れな話だよ」

Oくん「みかやんこそ、そうやって一生、外道を恨んで生きていくのかい?」

みかやん「そんなつもりはないよ。ただ外道が大ッ嫌いなだけ。どうしても好きになれないだけ」

Oくん「外道が言った事の、1つか2つは信じてあげてよ。罪滅ぼしの為に、庇える部分は本気で庇ってくれてたと思うし、沢山の嘘の中にも外道の本心があったと思うんだよ」

みかやん「だから、分かってるってば!嘘でがんじがらめになったのさ。外道の件は、あたしの中でもうケリがついた事なんだから、引き戻さないで。それにあたしに気兼ねしないで、Oちゃんが外道に会いたきゃ会って構わないんだよ」

Oくん「あの・・・余計な事を言ってごめんなさい」

みかやん「別にいいんだけどさ。それじゃ晩飯の支度だから。じゃあね」

Oくんは今更ながらに外道が気の毒になり、一昨日から気になって気になって仕方がなくて、会いに行ったのだろう。それにしても釈然としなかった。Oくんの奴、今更何を言い出すやら。ったく、わけわからん。

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