22:18-8:35 B番 

今日はB君がA番でMさんがC番だった。私がB君を苦手と思う気持ちが伝わってか、最近どうもB君がよそよそしかった。

潜在意識では全ての情報が一瞬にして相手に伝わるそうで、相手に対してマイナスの感情が有ると、その思いは相手へ正確に伝わってしまうらしい。私が「B君て苦手」と思うと、B君の潜在意識下にその情報が正確に伝わって、B君も私の事を「何かイヤな女」と思うようになるって話だ。

そうは言ってもB君が私を「苦手」と思った事が、私の潜在意識に伝わって私もB君を「苦手」と思うようになったのかも知れないけどサ。

潜在意識にマイナスの情報が多い人は、とかくマイナス思考になりがちで、周りの人達にもマイナスの思いを伝え続け、結果として周りの人達に嫌われ、嫌われ続けるそうだ。常に相手に対してプラスの情報を発信し続けられると良いらしいが、相手によっては難しいんじゃないのかなぁ。

そんな事を考えながら、Mさんに聞こうと思っていた質問事項をB君に尋ねてみた。するとB君は”何で俺に聞くんだよ”みたいな表情を見せた後、私とは目も合わせずぶっきらぼうに答えた。これじゃ潜在意識どころか顕在意識までマイナス感情まみれじゃないか。こう解釈する私も、お互いにね(哀)。

いかんいかん。まことに遺憾。こんな事でMさんやS君やEさんにまで嫌われるわけにはいかない。そう思い直して休憩時間を迎えると、Oくんからメールがきた。

Oくん「みかやんにレジを打って貰おうと思って買い物に来たんだけど、髪の毛1本縛りのお姉さんだったよ」

みかやん「お姉さん、てか、その子は19才なんだけどね。今、店内に出るよ」

事務所の真ん前にOくんが居て驚いた。会社で研修をして遅くなったので寄ってみたそうだ。

Oくん「なんだ。身体的に疲れてヘロヘロになってるか、精神的にドヨーンとなってると思ったのに、元気そうじゃん」

みかやん「ついさっきまで、プチどんよりだったけどね。考えると疲れるから考えない事にした。そうじゃなくても仕事だけで充分に疲れるからね」

Oくん「何、考えてたの?」

みかやん「うーん。潜在意識とか顕在意識とかマイナス感情とか」

Oくん「そりゃ疲れるわ」

みかやん「だよね。あはは!」

Oくんを見送り、休憩後はバタバタと品出しを始めた。ふと、呼び止められたわけでもないのに振り返った。美女のオーラを感じたからだ。振り返るとそこにはオーラの主、吟遊奇人。さんがいらっしゃった。初対面の時は動揺しまくりで何が何だか分からなかったが、今回は前回より少しだけ落ち着いて話が出来た。何だかすっかり癒されて幸せなひとときだった。

Oくんにしろ吟遊奇人。さんにしろ、好きな人との会話は無条件で嬉しいし楽しい。B君の事も職場の仲間としてもっと好きにならなきゃなぁ。「B君のこんな仕事ぶりが立派」「B君のこんな能力って本当に凄い」「B君のこの判断は見事だ」と見習うべきところは多々ある。それを素直に受け止めて、B君に対してプラスの感情を発信しなければ。私が変わらなければB君も変わらない。

しかも、私が過去に出会った最悪の人々に比べたらB君はかなり大人しいし、何よりイケメンじゃないか。仕事の面では助けて貰ってるし、シフトだってメンツや曜日が何となくだけど私に都合良く出来てるし、私がめっちゃ年上だから言いたい事も言えないでいる面もあるのかな?B君の事をろくに知りもしないうちから、勝手に苦手意識を抱くのも、B君に対して失礼な話だ。

Oくんと吟遊奇人。さんの登場のお陰でいろいろと思い直し、奮起して帰りまで笑顔でバリバリ働けた。

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