22:47-9:05 C番 

今日はEさんがA番でMさんがB番で女3人の勤務だった。相変わらず警備のウザ爺がうるさく話しかけてくるが、何と答えて良いものか返答に困る事ばかりだ。

ウザ爺「黄色いジャンパーのオッサンが荷物を預かってくれ!って言うもんだから、巡回に行けないよ」

みかやん「へえぇ(黄色いジャンパーのオッサンって課長だろ。派遣先の人の事をオッサンなんて言うもんじゃないでしょ?それにアンタもオッサンだって。巡回があるなら”もうすぐ巡回するので預かれません”って断わりゃいいじゃん!なまじ取り入って情報を引き出したりするから断れなくなるんだよ)」

ウザ爺「巡回行けなくて困っちゃって」

みかやん「はぁ(いったい、あたしに何て言って欲しいんだよ。”代わりに巡回に行きますか?”となんか言えないし、”人気者は辛いですね”とでも言われたいのか?だから、困るんなら最初から断れって)」

ウザ爺「巡回、巡回、あー困った。巡回、巡回」

みかやん「・・・(巡回に行けないと言われても、あたしゃどうする事も出来ないだろが。どうしろって言うんだい?あ〜、意味わかんねぇ)」

ウザ爺「それとサービスカウンターにずっとカギが置いてあるんだけど、何のカギだろ?」

みかやん「さぁ?(ほっときゃそのうち、そのカギを出した人が片付けるだろうさ。何のカギなのか、お前が知る必要があんのかよ)」

ウザ爺「ずっと置いてあるから気持ち悪くて」

みかやん「・・・(お前の方がよっぽどキモイって。つまんない事でぐちゃぐちゃ話しかけてくんなよ!)」

レジの合間にいろんな事をしなきゃならないのに、お客さんが引くと寄って来ては、どうでもいい事を訴えてくるので、さすがにだんだんイライラしてきてガラは悪くなるし気分が退廃的になってくる。

気を取り直して品出しだ。日曜日なのでお菓子の納品が無く、よって菓子の品出しは無し。いそいそと米の品出しをした。米は2kgと5kgの物しか取り扱ってないが、バックヤードから5kgの米を15袋も品出しすると結構キツイ。お陰で上腕二頭筋がムキムキだ。続いて、玉子の品出しだが、バックヤードに玉子が無かった。

みかやん「玉子の在庫がどこにも無いんですが」

Mさん「昼番の人が全部出して帰ってくれたんじゃないですか?ラッキーですね。私、発注をしたいので30分ほど時間を頂きたいんです。その間、レジを見てて貰えますか?」

みかやん「どうぞどうぞ。もう仕事がないのでずっとレジを見てますよ」

普段あまりにも忙しいので、自分の仕事が無くなると途方に暮れてしまう。Mさんが発注をしている間、レジを見ながらレジ付近の品出しを手伝った。30分ほどでMさんが戻ってきた。

Mさん「申し訳ないんですが、棚卸しが近いのでバックヤードを片付けておきたいんですけど、引き続きレジを見ていて頂いて宜しいでしょうか?」

みかやん「どうぞどうぞ。レジを見る事ぐらいしか出来ませんので」

B番の仕事をしながら発注をしたり、バックヤードを片付けたりだなんて、私には到底無理な話だ。Mさんて本当に凄い。触発されてMさんの品出しを懸命に手伝った。

Mさん「何もかもやってて頂いてありがとうございました。今日はお陰で本当に助かりました」

みかやん「いえそんな。Mさんにはいつも手伝って頂いてたのに、私は何も出来ませんでしたから。何かお手伝いが出来たらいいなと思ってましたけど、今日だってほんの少ししか出来ませんでした」

Mさん「そういう風に思って頂いて嬉しいです。でも私のする事なんかそんなに気にしないで下さいね」

MさんがB番で私がC番の時は「発注をしたいので30分、時間を下さい」と言ってくるが、他の人には言われた事がなく、他の人達は当たり前のように休日出勤しては担当商品の品出しや発注をしている。私だって頑張ればC番の時に、B番の人へ30分の時間は譲る事が出来る。仕事が早くて何でも出来るB君はともかく、EさんやS君ももっと私に甘えてくれていいのに。

人に助けを求めるのは心が弱い人がする事なのでもなく、1人で何もかも出来る事が心が強い人なのでもなく、自分が辛い時に上手に他人に助けを求める事が出来る人こそ心が強い人!と何かの本に書いてあった。

今の私はあまりにも頼りなくて、S君もEさんも私に甘えようとは思わないのだろう。「目指せMさん!」と思う前に、まずは頼られる自分にならなくては!

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