スーパー25日目:過不足2999円
2004年9月10日22:16-8:44 B番(居残り1時間)
今日はS君がA番でB君がC番だった。男の子が2人とも居て頼もしいが、あの2人はデキてるからなぁ(違うって)。出勤して引継書を見ると、店長の字でこう書いてあった↓。
”休憩時間を1時間30分取れるでしょうか?考えてみて下さい。9月度は決算月の為に休憩時間で労働時間を調整したい為に・・・”
「は?休憩時間で労働時間を調整?意味わかんないって。休憩時間を短くして早く帰れって意味?休憩しないで働け!って意味?休憩時間をもっと長くしろって意味?」
それに対してB君が”11日に話し合いましょう”と書いていたので、それを待つ事にした。ったく、求人票には22時〜翌9時の間で実働8時間と書いてあったのに、8時間半働いてるじゃないか。いずれにしても引継書にはもっと分かり易く書いてくれよ>店長!って感じだった。
「うーん」
「お前こそ、よく考えてみろよ!」と、だんだん店長に対して腹が立ってきた。こんなにまで我々ナイトチームに仕事を増やして、あたしらがどんな思いで働いてるか、分かってんのかい?一度でいいから朝まで一緒に仕事してみやがれ!ってんだい!みんな少しでも残業時間を減らす為に休憩時間だって仕事してるし、内緒で休日出勤もしてんだよ!・・・みたいな事を1人悶々と考えていた。
そもそもA番B番C番の仕事の中には発注業務の時間が含まれていない。最初にB君が私に言ったようにA番もB番もC番も「ベテラン勢が必死でやってギリギリ出来る仕事量」だ。そこへ昼間の人がやっていた発注業務をまわされ担当商品を持たされたのでは、就業時間内に出来るワケがない。今日も休日出勤して来たEさんを見てつくづく「よくやってるよなぁ」と思った。
S君もEさんも当然のように休日出勤して来て5〜7時間働いているが、あれじゃ若いのに遊ぶ暇はないだろうし、いったいいつ寝ていつ休んでるんだろうと思う。毎度毎度のボランティア就労なんて、私なら何としても断るし、出来ないものは出来ないと断るのに。全く現代のタコ部屋だ。いろんな事を考えて、何だかやり切れなくなってしまった。
朝になり、B君に「レジ上げていいですよ」と声をかけられたので、レジ締めを始めた。最初に現金チェックをすると、過不足が2999円のプラスになった。「まさか。そんな。私の数え間違いだわ」と再度現金チェックをしても過不足は2999円のプラスに間違いなかった。さすがに青ざめてB君に叫んだ。
みかやん「B、Bさん!大変なんです!過不足が2999円のプラスになるんです。どうしましょう!」
B君「ええーーっ!」
B君は自分が入ったレジを休止中にして、私のレジへ飛んできて、大慌てで現金チェックをしてくれた。B君がチェックしても過不足は2999円になり、B君は金券やらクレジット控えやらのチェックもしてくれた。
みかやん「さっき一円玉を落としたのを思い出して探したんですが、無いんです。なので過不足は3千円ちょっきりのプラスになるんですが、どうしましょう?」
B君「いや〜。経験がないのでどうしたらいいか?朝番の人に聞いてみて貰えますか?ごめんなさい」
いつも沈着冷静なB君が慌てて声がうわずっていたので、改めて事の重大さを思い知った。恐る恐る朝番の人に聞きに行くと、とんでもない作業を言い渡された。
・ジャーナルを持ち帰る
・ジャーナルを見て取引全ての「代金」「預かり」「お釣り」の金額を書き出す
・一万円札五千円札千円札の出入りを、入りと出に分けて正の字でチェックする
・レジチェック表に記入しながら原因を究明
・今後の課題や反省文などを始末書へ記入
なんてこった。始末書だなんて生まれて初めてだ。「今日も過不足は0」と自信満々でチェックしたのに、自分ではちゃんとしていたつもりでも、いろんな事を考えて悶々としてレジ操作が疎かになっていたのだろう。勝手に悶々として、大変な事態を招いてしまった。深く深く反省し、ジャーナルを持って帰宅した。
今日はS君がA番でB君がC番だった。男の子が2人とも居て頼もしいが、あの2人はデキてるからなぁ(違うって)。出勤して引継書を見ると、店長の字でこう書いてあった↓。
”休憩時間を1時間30分取れるでしょうか?考えてみて下さい。9月度は決算月の為に休憩時間で労働時間を調整したい為に・・・”
「は?休憩時間で労働時間を調整?意味わかんないって。休憩時間を短くして早く帰れって意味?休憩しないで働け!って意味?休憩時間をもっと長くしろって意味?」
それに対してB君が”11日に話し合いましょう”と書いていたので、それを待つ事にした。ったく、求人票には22時〜翌9時の間で実働8時間と書いてあったのに、8時間半働いてるじゃないか。いずれにしても引継書にはもっと分かり易く書いてくれよ>店長!って感じだった。
「うーん」
「お前こそ、よく考えてみろよ!」と、だんだん店長に対して腹が立ってきた。こんなにまで我々ナイトチームに仕事を増やして、あたしらがどんな思いで働いてるか、分かってんのかい?一度でいいから朝まで一緒に仕事してみやがれ!ってんだい!みんな少しでも残業時間を減らす為に休憩時間だって仕事してるし、内緒で休日出勤もしてんだよ!・・・みたいな事を1人悶々と考えていた。
そもそもA番B番C番の仕事の中には発注業務の時間が含まれていない。最初にB君が私に言ったようにA番もB番もC番も「ベテラン勢が必死でやってギリギリ出来る仕事量」だ。そこへ昼間の人がやっていた発注業務をまわされ担当商品を持たされたのでは、就業時間内に出来るワケがない。今日も休日出勤して来たEさんを見てつくづく「よくやってるよなぁ」と思った。
S君もEさんも当然のように休日出勤して来て5〜7時間働いているが、あれじゃ若いのに遊ぶ暇はないだろうし、いったいいつ寝ていつ休んでるんだろうと思う。毎度毎度のボランティア就労なんて、私なら何としても断るし、出来ないものは出来ないと断るのに。全く現代のタコ部屋だ。いろんな事を考えて、何だかやり切れなくなってしまった。
朝になり、B君に「レジ上げていいですよ」と声をかけられたので、レジ締めを始めた。最初に現金チェックをすると、過不足が2999円のプラスになった。「まさか。そんな。私の数え間違いだわ」と再度現金チェックをしても過不足は2999円のプラスに間違いなかった。さすがに青ざめてB君に叫んだ。
みかやん「B、Bさん!大変なんです!過不足が2999円のプラスになるんです。どうしましょう!」
B君「ええーーっ!」
B君は自分が入ったレジを休止中にして、私のレジへ飛んできて、大慌てで現金チェックをしてくれた。B君がチェックしても過不足は2999円になり、B君は金券やらクレジット控えやらのチェックもしてくれた。
みかやん「さっき一円玉を落としたのを思い出して探したんですが、無いんです。なので過不足は3千円ちょっきりのプラスになるんですが、どうしましょう?」
B君「いや〜。経験がないのでどうしたらいいか?朝番の人に聞いてみて貰えますか?ごめんなさい」
いつも沈着冷静なB君が慌てて声がうわずっていたので、改めて事の重大さを思い知った。恐る恐る朝番の人に聞きに行くと、とんでもない作業を言い渡された。
・ジャーナルを持ち帰る
・ジャーナルを見て取引全ての「代金」「預かり」「お釣り」の金額を書き出す
・一万円札五千円札千円札の出入りを、入りと出に分けて正の字でチェックする
・レジチェック表に記入しながら原因を究明
・今後の課題や反省文などを始末書へ記入
なんてこった。始末書だなんて生まれて初めてだ。「今日も過不足は0」と自信満々でチェックしたのに、自分ではちゃんとしていたつもりでも、いろんな事を考えて悶々としてレジ操作が疎かになっていたのだろう。勝手に悶々として、大変な事態を招いてしまった。深く深く反省し、ジャーナルを持って帰宅した。
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