スーパーは休み・一瞬の休日出勤
2004年9月19日帰宅して、ふと思い出した。デパガ時代、格安で通信教育を受けられる制度が有って、私は商業英会話(英語版接客用語集みたいなもの)の通信教育を受け、ちゃんと修了証書を貰っていたのだった。その時の教材が有ったハズ!と思い、家捜ししたものの家にはなかった。函館の実家に有るか、捨ててしまったのだろう。残念だ。
寝そびれてしまった事だし、今夜は休みだし、夜になってから寝ようと思い、ウダウダと起きていた。
頂き物の日本酒を飲みながら夕食を済ませ、その後いつものビフォーアフターを見て泣きながら日本酒を飲み続けた。ほんの寝酒のつもりが750mlの瓶を飲み干してしまった。ゴキゲンでお風呂に入ると、遠くで私の携帯が鳴っていたが、アラームだと思っていた。
お風呂から出るとまた携帯が鳴ったので見てみると、アラームではなくて知らない電話番号からの着信だった。誰?と思いながら恐る恐る電話に出てみると、なんとB君だった。「こんばんわー!ナイトチームのBです!どーもー!」と、普段のB君からは考えられないほどハイテンションだった。
B君「S君から電話がきてー”出勤途中にお腹が痛くて家に引き返した”って言うんですよー!それで今日は僕らが休みなんですが、僕、今、西区で飲んでたんですよー!あはは!出られますか?」
みかやん「ええっ!それがその私も結構飲んでましたし寝てませんし、いや、あの。どうしましょう?」
B君「僕も結構飲んじゃって、それにここからじゃ遠いんですよー!で、酔ってますー?」
みかやん「いえ、急に酔いがさめました」
いつになく陽気だと思ったらB君てば泥酔じゃないの。B君があんなんじゃ私が行くしかない。
みかやん「今、入浴中だったので少し遅れるかも知れませんけど、急いで支度して私が行きますよ」
B君「えーっ!いいですかー?すいませーん!A番なんで6時半で上がって構いませんからー」
みかやん「はい。じゃあ支度します」
かくかくしかじかで急遽出勤する事になったのを夫に伝えると「だから寝ろ!って言ったのに」「しかも飲んでるし」と叱られたが仕方ない。泥酔してるB君よりはマシだ。
大急ぎで準備して地下鉄に飛び乗った。出勤して事務所へ行くと課長が待っていた。
課長「お休みのところすみません。大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫だとは思いますが、実は帰宅して眠れなくて寝酒を多少飲みまして」
大丈夫とは思うが、何かしでかしては会社に迷惑がかかるので正直に答えた。
課長「元々お休みだったんですから、お酒ぐらい飲みますよね。で、どのぐらいですか?」
みかやん「750mlです・・・日本酒を」
課長「それはいけません。人手不足ですしビール1杯ぐらいならやむを得ずお願いしますが、日本酒を7合も飲んでおられては・・・。私がお送りしますからお帰り下さい。別の者と連絡をとります」
深夜にこの店に電話をすると本部へ繋がるようになっている。その本部の人へ課長が連絡し、その人が私の代わりに出勤する事になった。
で、来たのはヨボヨボのお爺さんだった。「えーっ?あんなヨボヨボの爺さんが私の代わりにA番をするの?無理!」と思うが、どうしようもない。MさんとEさんに深く深くお詫びした。するとEさんが「Bさんはお酒が大好きだって言ってました。それにあの人、普段は張りつめてるからお酒を飲むと・・・」と言いかけて言葉を濁した。
そっか。B君は普段は張りつめてるんだ。責任感の強い人だし、私のような新人がいると余計に張りつめるんだろう。無愛想なんじゃなくてアレは張りつめてるんだ。無言で大きく頷くとEさんも頷いていた。
Mさんに「謝らないで下さい。ぜーんぜん気にしなくていい事なんですから。せっかくのお休みにかえってすみませんでした」と言われ、多少ホッとして課長の車に乗り込んだ。
普段ろくに話をした事もない課長と2人きりになり、とても緊張したが課長は気さくな方だった。B君へ電話して、出勤はしたが帰る事になった事と、私の代わりに本部の人が来た事を伝えた。
黙って働いてもよかったが、自分では酔っていないつもりでも、粗相をしては大変だし、何か起こってから会社が深酒をした従業員を働かせていたとなってはもっと大変だ。MさんやEさんには申し訳ないが仕方がない。
それにしてもS君は大丈夫なのだろうか?毎度毎度、休日出勤していてはいくら若くても体調を崩すだろう。たまにはゆっくり休んで欲しい。
寝そびれてしまった事だし、今夜は休みだし、夜になってから寝ようと思い、ウダウダと起きていた。
頂き物の日本酒を飲みながら夕食を済ませ、その後いつものビフォーアフターを見て泣きながら日本酒を飲み続けた。ほんの寝酒のつもりが750mlの瓶を飲み干してしまった。ゴキゲンでお風呂に入ると、遠くで私の携帯が鳴っていたが、アラームだと思っていた。
お風呂から出るとまた携帯が鳴ったので見てみると、アラームではなくて知らない電話番号からの着信だった。誰?と思いながら恐る恐る電話に出てみると、なんとB君だった。「こんばんわー!ナイトチームのBです!どーもー!」と、普段のB君からは考えられないほどハイテンションだった。
B君「S君から電話がきてー”出勤途中にお腹が痛くて家に引き返した”って言うんですよー!それで今日は僕らが休みなんですが、僕、今、西区で飲んでたんですよー!あはは!出られますか?」
みかやん「ええっ!それがその私も結構飲んでましたし寝てませんし、いや、あの。どうしましょう?」
B君「僕も結構飲んじゃって、それにここからじゃ遠いんですよー!で、酔ってますー?」
みかやん「いえ、急に酔いがさめました」
いつになく陽気だと思ったらB君てば泥酔じゃないの。B君があんなんじゃ私が行くしかない。
みかやん「今、入浴中だったので少し遅れるかも知れませんけど、急いで支度して私が行きますよ」
B君「えーっ!いいですかー?すいませーん!A番なんで6時半で上がって構いませんからー」
みかやん「はい。じゃあ支度します」
かくかくしかじかで急遽出勤する事になったのを夫に伝えると「だから寝ろ!って言ったのに」「しかも飲んでるし」と叱られたが仕方ない。泥酔してるB君よりはマシだ。
大急ぎで準備して地下鉄に飛び乗った。出勤して事務所へ行くと課長が待っていた。
課長「お休みのところすみません。大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫だとは思いますが、実は帰宅して眠れなくて寝酒を多少飲みまして」
大丈夫とは思うが、何かしでかしては会社に迷惑がかかるので正直に答えた。
課長「元々お休みだったんですから、お酒ぐらい飲みますよね。で、どのぐらいですか?」
みかやん「750mlです・・・日本酒を」
課長「それはいけません。人手不足ですしビール1杯ぐらいならやむを得ずお願いしますが、日本酒を7合も飲んでおられては・・・。私がお送りしますからお帰り下さい。別の者と連絡をとります」
深夜にこの店に電話をすると本部へ繋がるようになっている。その本部の人へ課長が連絡し、その人が私の代わりに出勤する事になった。
で、来たのはヨボヨボのお爺さんだった。「えーっ?あんなヨボヨボの爺さんが私の代わりにA番をするの?無理!」と思うが、どうしようもない。MさんとEさんに深く深くお詫びした。するとEさんが「Bさんはお酒が大好きだって言ってました。それにあの人、普段は張りつめてるからお酒を飲むと・・・」と言いかけて言葉を濁した。
そっか。B君は普段は張りつめてるんだ。責任感の強い人だし、私のような新人がいると余計に張りつめるんだろう。無愛想なんじゃなくてアレは張りつめてるんだ。無言で大きく頷くとEさんも頷いていた。
Mさんに「謝らないで下さい。ぜーんぜん気にしなくていい事なんですから。せっかくのお休みにかえってすみませんでした」と言われ、多少ホッとして課長の車に乗り込んだ。
普段ろくに話をした事もない課長と2人きりになり、とても緊張したが課長は気さくな方だった。B君へ電話して、出勤はしたが帰る事になった事と、私の代わりに本部の人が来た事を伝えた。
黙って働いてもよかったが、自分では酔っていないつもりでも、粗相をしては大変だし、何か起こってから会社が深酒をした従業員を働かせていたとなってはもっと大変だ。MさんやEさんには申し訳ないが仕方がない。
それにしてもS君は大丈夫なのだろうか?毎度毎度、休日出勤していてはいくら若くても体調を崩すだろう。たまにはゆっくり休んで欲しい。
コメント