スーパー36日目:初の1人A番
2004年9月30日21:46-7:11 A番
今日はB君がB番で、S君がC番だった。初の1人A番の日に頼みの綱のMさんが休みで心細いが、最近何かと私の世話をやいてくれるS君が居るので、何とかなるだろうと腹を括って出勤した。ところが私が早い時間に1人で出勤すると、夕方の人達に「えっ?もう1人でA番なの?」「今日、マネージャー?1人で?」と言われ、たちまち不安になった。
気を取り直して刺身の撤去へ向かうと、珍しく(と言うか初)魚担当の人が残っていて「値引きも撤去もしておいたから」と言われ、気をよくして惣菜コーナーへ行くと、惣菜担当の人に「10時まで残って撤去と値引きをしておくから、11時以降にお願いします」と言われた。なんてラッキーな私。
B君か誰かが「明日はうちの新人が1人でA番なので宜しくお願いします」と、裏で手を回してくれていたのか、店長か課長が指示したのか、それは分からないが面倒な仕事が2つ減って俄然やる気がでてきた。とっととバックヤードの物を片付けてしまおう!とバックヤードへ行くと、折りたたみコンテナや台車上の在庫もなく、自分のラッキーさ加減に少し感動してしまった。
パンの値引きを終えて23時。1時間毎の惣菜の賞味期限チェックへ行くと、平日だというのに何故か弁当や惣菜がほぼ完売状態だった。何をしていても常に1時間後との惣菜チェックがあるのに、お陰で朝まで殆どチェックをしなくても良い状態だ。あまりのラッキーさ加減に有頂天だった。
後は朝までゆっくりとバックヤードの通常在庫出しと、乳製品や豆腐や麺類などの日配品の在庫出しをすれば良いだけだ。良かった。本当に良かったと胸を撫で下ろした。
通常在庫の品出しをしていて「後は調味料の棚の品出しをしてそれが終わったら休憩時間だ!」と、いそいそと調味料コーナーへ行くと、ホロ酔いのカップルがイチャイチャしていた。「いらっしゃいませ〜」と声を掛けて、ベタベタカップルに構わず品出しをしようとすると・・・。
抱き合って見つめ合っていたカップルが、いきなり濃厚なチューを始めてしまった。傍に私が居る事などお構いなしだ。しかもそのチューが長い。尚も長引くようなのでとっさにその場から逃げてしまった。
逃げたものの気になって(チューじゃなくて品出しの方。一応)、隣の棚からコソコソとカップルをチラ見するも一向に離れようとはせず、おでこをくっつけ合って短いチューを繰り返しながら何やら話をしていたかと思えば、また濃厚なチューをしたりで終わる気配がないどころか、ますます過熱してきた。
こんな所でそれ以上のコトを始められても困るし、プロレスのレフリーのように「ブレイク!ブレイク!」と割って入るワケにもいかないが、私はキリ良く通常在庫の品出しを終えてから休憩に入りたい。「続きはヨソでやってくれ!」とか「若くもないのに何をやっとるんじゃ!」と、プチイライラ状態になってきた。そのカップルは30代後半〜40代前半の私と同世代なだけに、見ていて恥ずかしいやら疲れるやら。
結局、調味料の品出しを残して休憩に入る事になった。ったく、もう若くないんだからなんぼ酔ってても、こんな所で盛り上がらないでくれ。だいたい何で私がこんな実況中継をしなきゃなんないんだ。てか、最後まで見届けるなよ、自分。あれ?もしかして?妬み?等と考えていると、A番の30分休憩なんかアッと言う間だ。
その後、何かとS君がこっそりと私の仕事をやっていてくれたり、やり忘れている事を知らせてくれたりで、順調に仕事を進め、奇跡的に7時には仕事を終える事が出来たので、一応B君に声をかけた。
B君「今日は物(品出しする物)が無くて良かったですね」
みかやん「はい。折りコンが無いだけで全然違いますね」
B君「あと、やり残した事はないですか?」
みかやん「い、一応チェックしたので大丈夫とは思うんですが・・・」
B君「ははは!大丈夫ですよ。お疲れ様でした」
狼狽える私にB君が労いの言葉をかけてくれたので、更に狼狽えてしまった。しかし良かった。本当に奇跡だ。仕事が多い時のA番だと、EさんやS君も未だに8時半〜9時まで残業しているのに、何とか7時にやり遂げた。肉担当の方、惣菜担当の方、S君、B君、みんなに感謝感謝。
今日はB君がB番で、S君がC番だった。初の1人A番の日に頼みの綱のMさんが休みで心細いが、最近何かと私の世話をやいてくれるS君が居るので、何とかなるだろうと腹を括って出勤した。ところが私が早い時間に1人で出勤すると、夕方の人達に「えっ?もう1人でA番なの?」「今日、マネージャー?1人で?」と言われ、たちまち不安になった。
気を取り直して刺身の撤去へ向かうと、珍しく(と言うか初)魚担当の人が残っていて「値引きも撤去もしておいたから」と言われ、気をよくして惣菜コーナーへ行くと、惣菜担当の人に「10時まで残って撤去と値引きをしておくから、11時以降にお願いします」と言われた。なんてラッキーな私。
B君か誰かが「明日はうちの新人が1人でA番なので宜しくお願いします」と、裏で手を回してくれていたのか、店長か課長が指示したのか、それは分からないが面倒な仕事が2つ減って俄然やる気がでてきた。とっととバックヤードの物を片付けてしまおう!とバックヤードへ行くと、折りたたみコンテナや台車上の在庫もなく、自分のラッキーさ加減に少し感動してしまった。
パンの値引きを終えて23時。1時間毎の惣菜の賞味期限チェックへ行くと、平日だというのに何故か弁当や惣菜がほぼ完売状態だった。何をしていても常に1時間後との惣菜チェックがあるのに、お陰で朝まで殆どチェックをしなくても良い状態だ。あまりのラッキーさ加減に有頂天だった。
後は朝までゆっくりとバックヤードの通常在庫出しと、乳製品や豆腐や麺類などの日配品の在庫出しをすれば良いだけだ。良かった。本当に良かったと胸を撫で下ろした。
通常在庫の品出しをしていて「後は調味料の棚の品出しをしてそれが終わったら休憩時間だ!」と、いそいそと調味料コーナーへ行くと、ホロ酔いのカップルがイチャイチャしていた。「いらっしゃいませ〜」と声を掛けて、ベタベタカップルに構わず品出しをしようとすると・・・。
抱き合って見つめ合っていたカップルが、いきなり濃厚なチューを始めてしまった。傍に私が居る事などお構いなしだ。しかもそのチューが長い。尚も長引くようなのでとっさにその場から逃げてしまった。
逃げたものの気になって(チューじゃなくて品出しの方。一応)、隣の棚からコソコソとカップルをチラ見するも一向に離れようとはせず、おでこをくっつけ合って短いチューを繰り返しながら何やら話をしていたかと思えば、また濃厚なチューをしたりで終わる気配がないどころか、ますます過熱してきた。
こんな所でそれ以上のコトを始められても困るし、プロレスのレフリーのように「ブレイク!ブレイク!」と割って入るワケにもいかないが、私はキリ良く通常在庫の品出しを終えてから休憩に入りたい。「続きはヨソでやってくれ!」とか「若くもないのに何をやっとるんじゃ!」と、プチイライラ状態になってきた。そのカップルは30代後半〜40代前半の私と同世代なだけに、見ていて恥ずかしいやら疲れるやら。
結局、調味料の品出しを残して休憩に入る事になった。ったく、もう若くないんだからなんぼ酔ってても、こんな所で盛り上がらないでくれ。だいたい何で私がこんな実況中継をしなきゃなんないんだ。てか、最後まで見届けるなよ、自分。あれ?もしかして?妬み?等と考えていると、A番の30分休憩なんかアッと言う間だ。
その後、何かとS君がこっそりと私の仕事をやっていてくれたり、やり忘れている事を知らせてくれたりで、順調に仕事を進め、奇跡的に7時には仕事を終える事が出来たので、一応B君に声をかけた。
B君「今日は物(品出しする物)が無くて良かったですね」
みかやん「はい。折りコンが無いだけで全然違いますね」
B君「あと、やり残した事はないですか?」
みかやん「い、一応チェックしたので大丈夫とは思うんですが・・・」
B君「ははは!大丈夫ですよ。お疲れ様でした」
狼狽える私にB君が労いの言葉をかけてくれたので、更に狼狽えてしまった。しかし良かった。本当に奇跡だ。仕事が多い時のA番だと、EさんやS君も未だに8時半〜9時まで残業しているのに、何とか7時にやり遂げた。肉担当の方、惣菜担当の方、S君、B君、みんなに感謝感謝。
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