スーパー39日目:若いって素晴らしい
2004年10月6日22:17-8:37 B番
今日はMさんがA番でS君がC番だった。今日も前回同様にMさんとS君なので、精神的負担もなく最もリラックスして仕事が出来る私にとってのラッキーデーだ。俄然張り切って品出しをしようとするが、平日だというのに店内には大勢の若者が居て、それぞれのグループ毎で盛り上がって大騒ぎをしていた。見ると若者達はバンド風で、どのグループも酷く酔っているようだった。
その中の1集団がカゴ2つに大量の商品を詰め込んでレジにやってきて、6人で大騒ぎだ。私の○○円〜○○円〜という読み上げなど聞いちゃいない。
少年A「なんだお前、ガムなんか買ったのか?」
少年B「朝、食おうと思って」
少年A「だったらホラ、こっちの3コパックの方がお得だぞ」
みかやん「ぷっ・・・」
少年A「3コだと俺も食えるし、みんなも食える。お前、自分の事しか考えてないだろ。ダメだなぁ」
みかやん「ぷっ・・・5836円頂戴します」
少年C「ごぜんはっぴゃくさんじゅうろくえん!?」
少年D「うわっ!安っ!」
少年E「こんなに買って1人千円?安過ぎだよ」
少年A「ねえちゃん!俺らが貧乏そうでまけてくれたのか?」
みかやん「いえ。普通に・・・」
少年F「だからコンビニじゃなくてスーパー行くべ!って言ったんだよ。スーパーの方が種類は多いし絶対安いんだって」
少年A「ガムもお得だったしな」
みかやん「ぷっ・・・」
てっきり5836円が「高い!」と騒がれるのかと思って焦ったら、口々に「安い安い」と大騒ぎになった。続いて2組目の集団、今度は8人なので1組目より大騒ぎで、誰が何を言ってるんだかサッパリ分からなかった。これから男8人で鍋をするらしく、鍋の材料を買い込んでいた。
少年1「ねえ!タレは1本で足りるのかなぁ」
みかやん「2本?いえ、3本ぐらい有っても良いかと思いますよ」
少年8「箸、箸、箸、貰ってくれ〜」
少年2「お姉ちゃん、主婦?だよね?」
みかやん「はい。一応」
少年8「誰か箸くれって言えよ〜」
少年3「誰かタレあと2本持って来い!走れーっ!」
少年4「主婦が3本って言うんだから間違いないぞーっ!」
少年8「箸なきゃくえないぞー」
みかやん「・・・(照れまくり)」
少年5「悪いんだけど箸16本貰えないかな?俺ら上品だから箸を替えないとデザートを食えないんだ」
少年6「デザートを箸で食うなんて上品とは言えないだろ」
少年7「お前等!恥を晒すんじぇねえよ。箸はいちぜんにぜんって数えるんだ」
少年5「いちぜんにぜんって、どんな字、書くんだよ」
少年7「そこまでは知らねえよ。てか知るか!」
少年3「はいはい。お箸16ぜんお願いします」
更に3組目もレジで大騒ぎだった。この3組が帰った後はまるで台風一過。平日らしく静まりかえった店内を見渡すと、惣菜や弁当類は売り切れ、飲料や酒の棚はガラガラになっていた。「ふえぇ。酒と飲料の品出しするの、あたしじゃん!」と思っていると、S君が来た。
S君「大丈夫でしたか?」
みかやん「はい。全然大丈夫でした。”若いって素晴らしい!”の一言ですね」
S君「絡まれてませんでした?」
みかやん「いえいえ。絡んでくるような年寄りの酔っぱらいと違って、若い人達って明るくていいですね〜。楽しかったです」
暫くして2組目のグループの中の2人がまた買い物にきた。
少年1「タレさ、3本で丁度だった。マジビッタシ3本で丁度!すげえ!と思った」
みかやん「それは良かったです」
少年4「でも酒が足りなくなってさ。あははは!」
少年1「既に4人倒れてる。あはは!」
少年4「デザート食ってねえし!あははは!」
少年4・少年1・みかやん「あははは!あははははは!」
男の子でも箸が転がっても可笑しい年頃なんだろうか?あまりにも2人が楽しそうに笑うので、私もつられて大笑いしてしまった。それにしても、この人達はコミックバンドの人達なんだろうか。その後の酒と飲料の品出しは大変だったが、お陰様でテンションが上がっていたのでバシバシ品出しが出来た。そもそも「ねえちゃん」とか「お姉ちゃん」と言われただけで、テンションが上がったりする(笑)。
楽しさの余韻に浸りながら品出しを終え、しみじみと若いって素晴らしい!と思った。
今日はMさんがA番でS君がC番だった。今日も前回同様にMさんとS君なので、精神的負担もなく最もリラックスして仕事が出来る私にとってのラッキーデーだ。俄然張り切って品出しをしようとするが、平日だというのに店内には大勢の若者が居て、それぞれのグループ毎で盛り上がって大騒ぎをしていた。見ると若者達はバンド風で、どのグループも酷く酔っているようだった。
その中の1集団がカゴ2つに大量の商品を詰め込んでレジにやってきて、6人で大騒ぎだ。私の○○円〜○○円〜という読み上げなど聞いちゃいない。
少年A「なんだお前、ガムなんか買ったのか?」
少年B「朝、食おうと思って」
少年A「だったらホラ、こっちの3コパックの方がお得だぞ」
みかやん「ぷっ・・・」
少年A「3コだと俺も食えるし、みんなも食える。お前、自分の事しか考えてないだろ。ダメだなぁ」
みかやん「ぷっ・・・5836円頂戴します」
少年C「ごぜんはっぴゃくさんじゅうろくえん!?」
少年D「うわっ!安っ!」
少年E「こんなに買って1人千円?安過ぎだよ」
少年A「ねえちゃん!俺らが貧乏そうでまけてくれたのか?」
みかやん「いえ。普通に・・・」
少年F「だからコンビニじゃなくてスーパー行くべ!って言ったんだよ。スーパーの方が種類は多いし絶対安いんだって」
少年A「ガムもお得だったしな」
みかやん「ぷっ・・・」
てっきり5836円が「高い!」と騒がれるのかと思って焦ったら、口々に「安い安い」と大騒ぎになった。続いて2組目の集団、今度は8人なので1組目より大騒ぎで、誰が何を言ってるんだかサッパリ分からなかった。これから男8人で鍋をするらしく、鍋の材料を買い込んでいた。
少年1「ねえ!タレは1本で足りるのかなぁ」
みかやん「2本?いえ、3本ぐらい有っても良いかと思いますよ」
少年8「箸、箸、箸、貰ってくれ〜」
少年2「お姉ちゃん、主婦?だよね?」
みかやん「はい。一応」
少年8「誰か箸くれって言えよ〜」
少年3「誰かタレあと2本持って来い!走れーっ!」
少年4「主婦が3本って言うんだから間違いないぞーっ!」
少年8「箸なきゃくえないぞー」
みかやん「・・・(照れまくり)」
少年5「悪いんだけど箸16本貰えないかな?俺ら上品だから箸を替えないとデザートを食えないんだ」
少年6「デザートを箸で食うなんて上品とは言えないだろ」
少年7「お前等!恥を晒すんじぇねえよ。箸はいちぜんにぜんって数えるんだ」
少年5「いちぜんにぜんって、どんな字、書くんだよ」
少年7「そこまでは知らねえよ。てか知るか!」
少年3「はいはい。お箸16ぜんお願いします」
更に3組目もレジで大騒ぎだった。この3組が帰った後はまるで台風一過。平日らしく静まりかえった店内を見渡すと、惣菜や弁当類は売り切れ、飲料や酒の棚はガラガラになっていた。「ふえぇ。酒と飲料の品出しするの、あたしじゃん!」と思っていると、S君が来た。
S君「大丈夫でしたか?」
みかやん「はい。全然大丈夫でした。”若いって素晴らしい!”の一言ですね」
S君「絡まれてませんでした?」
みかやん「いえいえ。絡んでくるような年寄りの酔っぱらいと違って、若い人達って明るくていいですね〜。楽しかったです」
暫くして2組目のグループの中の2人がまた買い物にきた。
少年1「タレさ、3本で丁度だった。マジビッタシ3本で丁度!すげえ!と思った」
みかやん「それは良かったです」
少年4「でも酒が足りなくなってさ。あははは!」
少年1「既に4人倒れてる。あはは!」
少年4「デザート食ってねえし!あははは!」
少年4・少年1・みかやん「あははは!あははははは!」
男の子でも箸が転がっても可笑しい年頃なんだろうか?あまりにも2人が楽しそうに笑うので、私もつられて大笑いしてしまった。それにしても、この人達はコミックバンドの人達なんだろうか。その後の酒と飲料の品出しは大変だったが、お陰様でテンションが上がっていたのでバシバシ品出しが出来た。そもそも「ねえちゃん」とか「お姉ちゃん」と言われただけで、テンションが上がったりする(笑)。
楽しさの余韻に浸りながら品出しを終え、しみじみと若いって素晴らしい!と思った。
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