昨日、眼科へ行く事をOくんに言っておいたら、一応心配して電話をくれた。

Oくん「どうだった?やっぱ頭の悪さが目にも悪さしてたの?」

みかやん「頭じゃなくて脳でしょ?」

Oくん「脳自体が悪かったんだ。やっぱりね」

みかやん「違いますーっ!診断は極度のドライアイって奴でした」

Oくん「それって”目が乾く〜”ってCMでやってた奴?」

みかやん「そう。医者が最初”あーあー酷い乾き目だ。乾き目ですよ”って言ったから、それってドライアイの事ですか?って聞いたんだよ。そしたら医者”ドライアイって言葉、知ってましたか”だってさ。なんか年寄り扱いされた気しない?シャーペンの事を年寄りには鉛筆って言ったり、ハンガーの事を年寄り相手には衣紋掛けって言うみたいにさ」

Oくん「あはは!ドライアイって今時結構メジャーな言葉だけど、乾き目はかなりマイナーな言葉だよね」

みかやん「でしょう!この医者、信用ならないなと思ったもん。絶対、年寄り扱いだよ」

Oくん「あっはっは!年寄り扱いだってさ。ひゃーっはっはっは。鉛筆に衣紋掛けに乾き目ね。あはは!」

みかやん「笑うところじゃないって」

Oくん「でもさ。トシとると、あちこちいろんな所がカサカサしてくるんでしょ」

みかやん「そう。もうね、あちこち本当にカサカサ。違うって!今のところは目と顔だけです」

Oくん「そのうち、みかやんが歩いたらカサカサと音が鳴るかも。あはは」

みかやん「最近、歩くと何か聞こえるんだよね。聞こえないって。ったく。心配してくれてたんじゃないのかい」

Oくん「とんでもない。俺なんか心配で心配で。入院のお見舞い代やら香典の事まで考えたよ」

みかやん「今、香典って言ったかい?」

Oくん「いや、言ってないよ。香典の事まで心配しただなんて言ってないし、口が裂けても言えません」

みかやん「言ってるよ。それも思いっきり」

Oくん「いや、入院やら何やらで費用が嵩むようなら俺が少し援助しようと思ったんだよ。お陰様で時給が200円上がったし、ラブホ時代は金の無い時にパンや弁当を食わせて貰ったから、今度は俺が少しでも援助しようと思ったのさ。えっへん!」

みかやん「あらまっ。大威張りで援助交際の申し込みかい?」

Oくん「援交じゃなくてただの援助!」

Oくん&みかやん「全くもう!」

こうしてOくんとのとりとめのない会話は延々と続くのだが、ラブホ時代の事に妙に恩義を感じているようだ。いずれ鶴の恩返しをしてくれるらしいが、Oくんの場合はどう見ても猿の恩返しだ。

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