スーパー68日目:好きな客と嫌いな客
2004年11月19日22:47-8:39 B番
今日はS君がA番で、EさんがC番、MさんがX番の4人勤務だった。S君も辞める事になって、何となく暗い雰囲気だった。
「しっかりしなければ!」と思いつつ、どうにも力がみなぎらず、うすぼんやりとレジに居ると「すみません。領収証をお願いします」という男性の声。声の主は先日(10月14日の日記)のオーナーシェフ様だった。「きゃーーっ!」と心の中では大騒ぎだ。
みかやん「はい。領収証は○○・○○○○ー様で宜しいですか?」
オーナー「よく覚えてましたねぇー!」
みかやん「はいっ!そりゃもう憧れのお店ですから、しっかりと・・・あわわ(また接客も忘れ素の自分)」
オーナー「えーーっ!」
みかやん「はぁ・・・」
何だかもうお互い照れてしまった。
オーナー「じゃあ今度、是非、お店の方へ・・・」
みかやん「はいっ!ありがとうございます!是非っ!もう是非っ!(完全に自分の立場を忘れている)」
次のお客さんが居なかったので、満面の笑みでオーナーシェフ様を玄関までお見送りした。私のその後のネット徘徊によれば、あの方は「若き天才シェフ」と絶賛されていて、どさんこワイド212では「ホテルで見つけたいい男」として紹介され・・・でもネット上の画像より実物は数段イケてて、爽やかで華やかでイケメンで・・・はあぁ・・・うっとり。
俄然、力がみなぎってきた。私の元気の源はやっぱり目の保養・イケメン鑑賞なのだろうか。
そして朝、私が最も嫌いな客が来た。平日は毎朝現れる常連だが、とても常連さんファイルには入れたくなほどイヤな奴だ。普通のスーツ姿だが、どうしてもネズミ男(ゲゲゲの鬼太郎)に見えてしまう。とにかくセコくて、よく恥ずかしくなくそんなセコイ事を言ってこれるものだと思うような事を平気で言ってくる。あさましくて、口に出すのも文字にするのもおぞましい。
若い人がお金に細かいのは嫌いじゃない。独身時代に家計簿をつけていた男友達が居て、家計簿上と財布のお金が1円合わないのは何故かと、必死で追求する姿に胸を打たれた。若いがゆえに給料は少ないが、それでも夢や希望はいっぱいなハズ。若い人の場合はセコい奴とは思わずに”しっかり者”と思い私的には凄く好感を抱くが、あーゆー50代のセコいオヤジは大っ嫌いだ。
そのオヤジが来るとまずサンドイッチコーナーで、おもむろに両手に一つずつ半額になったサンドイッチを掴んで持ち上げ、半額になったサンドイッチの中でどれが一番重いのか、徹底的に調べてやがる。これだ!と思う物を横に除けておいて、残った中から一番重いと思われる物を選び出し、最初にこれだ!と思った物と持ち比べてやがる。しっかり見てはいるが、見るに耐えないおぞましい光景だ。
そのオヤジは買い物の後のレシートチェックも欠かさず、不審な点でも有ろうものなら、ネチネチとイヤラシ〜くモンクをつけてくる。怒鳴られた方がまだマシだと思うぐらい、遠回しなイヤラシイ言い方にも耐え難いものが有る。今日は「このパン、158円だから買ったのにレシートだと198円になってる。どうしてかな?」と陰湿に私に迫ってきた。
急いでPOPを確認に走ると、158円のPOPは昨日までの日付になっていて、今日からは198円で間違いないが、A番のS君がPOPを外し忘れていた。言いたくはないがセコオヤジに「申し訳ございません」と言ってから、説明をした。
セコオヤジ「そんな事じゃ僕以外のお客さんも困るんじゃないの?それにこんな事じゃお店の信用も失うんじゃないのかな?初歩的なミスだよ。あんた達のレベルもどうかと思うよ。40円も高いんだったら最初から買おうと思わなかったし(延々と続く)」
みかやん「大変申し訳ございませんでした(苦)」
セコオヤジ「4こんなパン要らないから取り消しして、お金を返して。こんなレベルの低い店にいるあんたなんかの詫びなんか聞きたくないよ。僕の大事なお金さえ返してくれればいいから、早く返して」
毎度こんな事を言いながらも、このセコオヤジは毎朝ココへ来ているのだ。兎に角、私達をたしなめたいのだろうが、確かに今日のようにこちらに非が有る場合も有るが、言いがかりも多い。黙って帰ってくれたら万々歳だ。
世代的に親の介護や子供の教育費や結婚費用や家のローンやらで大変だとは思うが、オヤジ様にはそんな姿を晒して欲しくない。スマートなオヤジ様でいて欲しい。
今日はS君がA番で、EさんがC番、MさんがX番の4人勤務だった。S君も辞める事になって、何となく暗い雰囲気だった。
「しっかりしなければ!」と思いつつ、どうにも力がみなぎらず、うすぼんやりとレジに居ると「すみません。領収証をお願いします」という男性の声。声の主は先日(10月14日の日記)のオーナーシェフ様だった。「きゃーーっ!」と心の中では大騒ぎだ。
みかやん「はい。領収証は○○・○○○○ー様で宜しいですか?」
オーナー「よく覚えてましたねぇー!」
みかやん「はいっ!そりゃもう憧れのお店ですから、しっかりと・・・あわわ(また接客も忘れ素の自分)」
オーナー「えーーっ!」
みかやん「はぁ・・・」
何だかもうお互い照れてしまった。
オーナー「じゃあ今度、是非、お店の方へ・・・」
みかやん「はいっ!ありがとうございます!是非っ!もう是非っ!(完全に自分の立場を忘れている)」
次のお客さんが居なかったので、満面の笑みでオーナーシェフ様を玄関までお見送りした。私のその後のネット徘徊によれば、あの方は「若き天才シェフ」と絶賛されていて、どさんこワイド212では「ホテルで見つけたいい男」として紹介され・・・でもネット上の画像より実物は数段イケてて、爽やかで華やかでイケメンで・・・はあぁ・・・うっとり。
俄然、力がみなぎってきた。私の元気の源はやっぱり目の保養・イケメン鑑賞なのだろうか。
そして朝、私が最も嫌いな客が来た。平日は毎朝現れる常連だが、とても常連さんファイルには入れたくなほどイヤな奴だ。普通のスーツ姿だが、どうしてもネズミ男(ゲゲゲの鬼太郎)に見えてしまう。とにかくセコくて、よく恥ずかしくなくそんなセコイ事を言ってこれるものだと思うような事を平気で言ってくる。あさましくて、口に出すのも文字にするのもおぞましい。
若い人がお金に細かいのは嫌いじゃない。独身時代に家計簿をつけていた男友達が居て、家計簿上と財布のお金が1円合わないのは何故かと、必死で追求する姿に胸を打たれた。若いがゆえに給料は少ないが、それでも夢や希望はいっぱいなハズ。若い人の場合はセコい奴とは思わずに”しっかり者”と思い私的には凄く好感を抱くが、あーゆー50代のセコいオヤジは大っ嫌いだ。
そのオヤジが来るとまずサンドイッチコーナーで、おもむろに両手に一つずつ半額になったサンドイッチを掴んで持ち上げ、半額になったサンドイッチの中でどれが一番重いのか、徹底的に調べてやがる。これだ!と思う物を横に除けておいて、残った中から一番重いと思われる物を選び出し、最初にこれだ!と思った物と持ち比べてやがる。しっかり見てはいるが、見るに耐えないおぞましい光景だ。
そのオヤジは買い物の後のレシートチェックも欠かさず、不審な点でも有ろうものなら、ネチネチとイヤラシ〜くモンクをつけてくる。怒鳴られた方がまだマシだと思うぐらい、遠回しなイヤラシイ言い方にも耐え難いものが有る。今日は「このパン、158円だから買ったのにレシートだと198円になってる。どうしてかな?」と陰湿に私に迫ってきた。
急いでPOPを確認に走ると、158円のPOPは昨日までの日付になっていて、今日からは198円で間違いないが、A番のS君がPOPを外し忘れていた。言いたくはないがセコオヤジに「申し訳ございません」と言ってから、説明をした。
セコオヤジ「そんな事じゃ僕以外のお客さんも困るんじゃないの?それにこんな事じゃお店の信用も失うんじゃないのかな?初歩的なミスだよ。あんた達のレベルもどうかと思うよ。40円も高いんだったら最初から買おうと思わなかったし(延々と続く)」
みかやん「大変申し訳ございませんでした(苦)」
セコオヤジ「4こんなパン要らないから取り消しして、お金を返して。こんなレベルの低い店にいるあんたなんかの詫びなんか聞きたくないよ。僕の大事なお金さえ返してくれればいいから、早く返して」
毎度こんな事を言いながらも、このセコオヤジは毎朝ココへ来ているのだ。兎に角、私達をたしなめたいのだろうが、確かに今日のようにこちらに非が有る場合も有るが、言いがかりも多い。黙って帰ってくれたら万々歳だ。
世代的に親の介護や子供の教育費や結婚費用や家のローンやらで大変だとは思うが、オヤジ様にはそんな姿を晒して欲しくない。スマートなオヤジ様でいて欲しい。
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