Oくんから電話がきた。

Oくん「昨日、仕事の帰りにホテルKへ寄って、Fちゃんや先輩Hさんに会ってきたんだ。で、ホテル○○ノの面白い話を聞いたんだけど、何だと思う?」

みかやん「さぁ?てか、あんな得体の知れない不気味などす黒い物が渦巻いているような所で、面白い事なんかアリ?」

Oくん「大アリさ。腐れY(店長)が辞めたんだって。しかもある日突然だって。あっはっはっは!面白くない?あの常務の腰巾着が辞めたんだって!」

みかやん「えーーーっ!そうなの?」

Oくん「ね!面白いでしょ?」

みかやん「確かに旧ホテルQで会った時のあの人は腐れYだったけど、○○ノで店長になってからはまともだったよ。○○ノへ行った時、驚いたもん。常務の異常さに着いていけなくなったんじゃない?」

Oくん「みんな、そう言ってるって。常務バッシングが酷いらしいよ」

みかやん「そんな事、今頃になって気が付くようじゃ遅いって。だってフロントK子と常務の確執なんて何も知らずにホテルQに入ったのに、フロントK子信者って言われて常務に忌み嫌われるんでしょ。最悪、陥れられるし。知ってたら誰もフロントK子の下で働かないって。上司を選べる会社なんて聞いた事ないし」

Oくん「常務はフロントK子の息のかかってないメンツを揃えたいんだろうさ。ったくつまんない男だよ。全く常務なんて器じゃないよね。でも、ナイトで最後に残ったフロントK子信者はヤンTさんだからね。ヤンTさんが心配だよ」

みかやん「本当だね。陥れられたり、辛い目に遇わされてなきゃいいけど」

Oくん「ダサ坊も保身の為にすっかり常務派と化したし、常務も腐れYよりバリバリで将来性も有るダサ坊の方が使えると考えて、腐れYを切ったのかもね。得意の”明日から来なくていいよ〜”の一言でさ。今やダサ坊なんかフロントK子の監視の為に○○ロに居るんだからね。フロントK子を失脚させる為にね」

Oくん「そもそも保身だとか失脚だとかって言葉が出てくるような大企業じゃないのにね。言ってても聞いてても恥ずかしくなるよ。何を勘違いしてるんだか。常務一人で大企業気取りでいればいいのさ。社長が立派な人だけに嘆かわしいよね」

みかやん「ま、もはやあたしにゃ関係ない話だよ」

Oくん「でも、面白いでしょ?」

みかやん「ベッドメイク仲間と一緒に仕事をした事は最高の思い出なんだけど、フロント陣とかその上の人間を思い出すとムカつくよ」

Oくん「そーお?Fちゃんも先輩Hさんも、物凄くみかやんに会いたがってたよ。顔を見せに来い!ってさ」

みかやん「Oちゃんみたいに仕事の帰りに寄れるならともかく、わざわざ女一人で夜にテクテク歩いて行くような所じゃないからね。また行ったら宜しく言っといて」

Oくん「ほ〜い」

何だか、思い出し笑い、ならぬ、思い出しムカつきな心境になった。ダメ、ダメ、つまんない、つまんない。あたしにゃあ本当にもう関係のない事だから。おぉよしよし(自分で自分を慰める)。

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