85日目: 昼番の男
2004年12月16日21:42-7:31 A番
今日はMさんがB番で、B君とG君がC番だった。出勤すると昼番の男性が残っていて「今日、マネージャー職?バックヤードのダンボール類、手当たり次第に出してね」と言われて、カチーンときた。
いっぱいいっぱいだけど、ダンボールだって出せる限り出してるじゃないか!昼間のお前等が手を抜くから、あたしらマジ大変なんだってば!何て事を言いやがる!あたしらは昼間の人間と違って、品出しだけ〜とかレジだけ〜じゃなくて、レジも品出しも発注もやってて、しかも少ない人数でだよ。これ以上どうしろ?と言うんだか。有り得ねぇ〜!寝言、言ってんなら顔洗って出直して来やがれ!とマジギレ寸前になった。
(1月15日からの”ごくせん”の放送に向け、今、昔のごくせんビデオを見ている為、ヤンクミ風)
私と昼番の男の話のやりとりを聞いて、夜間店長が走ってきた。
夜間店長「ごめんごめん。今日は昼もヒトが居なくてさ。大変だったみたいさ。なのに店長が”時短だ”とか言って昼の主力の人間を早帰りさせたもんだから、残った人間も大変でさぁ。店長が何も分かってないからこんな事になるんだ。悪く思わないでやってくれ。俺はちゃんと分かってる。ナイトの人間が一番大変だって分かってるから」
久しぶりにガラの悪さ満点になったが、夜間店長にここまで言われてキレているワケにもいかず、多少落ち着いたところに、今度はMさんが来た。
Mさん「ど、どうしたんですかーっ!」
みかやん「昼番の人に”ダンボール類、手当たり次第に出して”って言われて、ちょっとムカついたんです。そんな、あたしら手品師でも魔法使いでもないのに、なんでもかんでも出来ないじゃないですか。いっぱいいっぱいでも、出来る限りの事はしてるのに!こんなに毎日、時間との戦いなのに!なんて無責任な!冗談じゃないですよね。お前等こそ手当たり次第に品出しして帰りやがれ!ですよ。ねぇ!」
Mさん「あーはっはっは!手品師?魔法使い?あははは!」
みかやん「・・・(残念だがやっぱりMさんとは笑いのツボが違う)」
Mさん「いや、でも本当に失礼な言い方ですよね。私ならブチキレてましたよ。全く無責任極まりないですね。こっちはお前等の尻拭いを死んだ気になってやってるってのに、ケチばっかり付けてくるし。やってられないですよね」
ムキになって走って走って、バックヤードのダンボールの中身を売場中にてんこ盛りに品出しした。フンっ!参ったか!てんこ盛りだぞ!モンクがあるなら言ってみろ!みたいなノリで、鼻息を荒くしながら休憩時間を迎え、ジュースを持ってレジに並んでいた。
すると、私の後ろにわりとよく来る可愛い男性客が並んだ。20代半ばで、茶色のパンツだったり茶色のバックだったり茶色のジャケットだったりで、いつも茶系の物を身に付けてらっしゃる方で、物腰が柔らかな上にニコニコと愛想が良く、礼儀正しく、いかにも私の好きなタイプのお客様だった。
私が「あ、失礼しました。どうぞ、前へ」と譲ると、「恐れ入ります。ありがとうございます」と言って、私の前に来て、ニッコリと微笑んで下さり、レジが済むとまたニッコリと会釈してお帰りになった。このテの方にお目に掛かるといつも「日本中の男がみんなこうだったら、世の中は何て平和だろう」と思う。
それに比べて昼番の男は何だ!縁があって同じ職場にいるってのに、あの言い草はなんだい!いつもはこんなババアの私にもデレデレと鼻の下を伸ばして話しかけてくるから、愛想良くしてたけど、もう知らん。
茶系の男の子の笑顔に救われて何とか奮起して頑張った。おまけにEさんが久しぶりに休日出勤をしてアイスや冷食の品出しをしてくれたが、それでも30分の残業になった。
今日もG君は、わざわざ遠い所にいる私の所へ走ってきて「○○はどこですか?」とか「これはどうするんですか?」と聞いてきた。 懐かれてるのか試されてるのか、よく分からず、どうもG君には馴染めない。
今日はMさんがB番で、B君とG君がC番だった。出勤すると昼番の男性が残っていて「今日、マネージャー職?バックヤードのダンボール類、手当たり次第に出してね」と言われて、カチーンときた。
いっぱいいっぱいだけど、ダンボールだって出せる限り出してるじゃないか!昼間のお前等が手を抜くから、あたしらマジ大変なんだってば!何て事を言いやがる!あたしらは昼間の人間と違って、品出しだけ〜とかレジだけ〜じゃなくて、レジも品出しも発注もやってて、しかも少ない人数でだよ。これ以上どうしろ?と言うんだか。有り得ねぇ〜!寝言、言ってんなら顔洗って出直して来やがれ!とマジギレ寸前になった。
(1月15日からの”ごくせん”の放送に向け、今、昔のごくせんビデオを見ている為、ヤンクミ風)
私と昼番の男の話のやりとりを聞いて、夜間店長が走ってきた。
夜間店長「ごめんごめん。今日は昼もヒトが居なくてさ。大変だったみたいさ。なのに店長が”時短だ”とか言って昼の主力の人間を早帰りさせたもんだから、残った人間も大変でさぁ。店長が何も分かってないからこんな事になるんだ。悪く思わないでやってくれ。俺はちゃんと分かってる。ナイトの人間が一番大変だって分かってるから」
久しぶりにガラの悪さ満点になったが、夜間店長にここまで言われてキレているワケにもいかず、多少落ち着いたところに、今度はMさんが来た。
Mさん「ど、どうしたんですかーっ!」
みかやん「昼番の人に”ダンボール類、手当たり次第に出して”って言われて、ちょっとムカついたんです。そんな、あたしら手品師でも魔法使いでもないのに、なんでもかんでも出来ないじゃないですか。いっぱいいっぱいでも、出来る限りの事はしてるのに!こんなに毎日、時間との戦いなのに!なんて無責任な!冗談じゃないですよね。お前等こそ手当たり次第に品出しして帰りやがれ!ですよ。ねぇ!」
Mさん「あーはっはっは!手品師?魔法使い?あははは!」
みかやん「・・・(残念だがやっぱりMさんとは笑いのツボが違う)」
Mさん「いや、でも本当に失礼な言い方ですよね。私ならブチキレてましたよ。全く無責任極まりないですね。こっちはお前等の尻拭いを死んだ気になってやってるってのに、ケチばっかり付けてくるし。やってられないですよね」
ムキになって走って走って、バックヤードのダンボールの中身を売場中にてんこ盛りに品出しした。フンっ!参ったか!てんこ盛りだぞ!モンクがあるなら言ってみろ!みたいなノリで、鼻息を荒くしながら休憩時間を迎え、ジュースを持ってレジに並んでいた。
すると、私の後ろにわりとよく来る可愛い男性客が並んだ。20代半ばで、茶色のパンツだったり茶色のバックだったり茶色のジャケットだったりで、いつも茶系の物を身に付けてらっしゃる方で、物腰が柔らかな上にニコニコと愛想が良く、礼儀正しく、いかにも私の好きなタイプのお客様だった。
私が「あ、失礼しました。どうぞ、前へ」と譲ると、「恐れ入ります。ありがとうございます」と言って、私の前に来て、ニッコリと微笑んで下さり、レジが済むとまたニッコリと会釈してお帰りになった。このテの方にお目に掛かるといつも「日本中の男がみんなこうだったら、世の中は何て平和だろう」と思う。
それに比べて昼番の男は何だ!縁があって同じ職場にいるってのに、あの言い草はなんだい!いつもはこんなババアの私にもデレデレと鼻の下を伸ばして話しかけてくるから、愛想良くしてたけど、もう知らん。
茶系の男の子の笑顔に救われて何とか奮起して頑張った。おまけにEさんが久しぶりに休日出勤をしてアイスや冷食の品出しをしてくれたが、それでも30分の残業になった。
今日もG君は、わざわざ遠い所にいる私の所へ走ってきて「○○はどこですか?」とか「これはどうするんですか?」と聞いてきた。 懐かれてるのか試されてるのか、よく分からず、どうもG君には馴染めない。
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