86日目: 天敵現る
2004年12月19日22:19-8:45 B番
今日はEさんがA番で、B君がC番、W君がX番の4人勤務だった。何だか物凄〜く久しぶりにW君に会った気がした。なんだかんだと私に仕事の事を聞きに来るW君が可愛くて仕方なかった。思わずゴキゲンになる。今日は男性客と縁がある一日だった。
レジに帆立貝柱の薫製を持った男性が来た。レジでスキャンしたら798円だった。すると男性が「ええっ!コレ、798円もするの?嘘〜!398円じゃないの〜?」と騒いだ。仕方ないので一緒に薫製の売場へ見に行くと、POPは間違いな798円になっていた。
男性客「ごめんなさい。言いがかりでした」
みかやん「あはは!そんなぁ言いがかりだなんて」
男性客「忙しいのにつまらないケチつけてごめんなさい」
みかやん「いえいえ」
前歯の差し歯が取れている事も忘れ、ニッコリと微笑んだ。いいのよ、私はゴキゲンなんだから。
次のお客さんはレジに鏡月(酒)を持ってきた。スキャンするとピーッと音が鳴ってエラーになったので、仕方なく酒売場へ値段を確認しに行った。
みかやん「お待たせ致しました。1369円です」
男性客「お姉ちゃん!コレは1300円のじゃなくて1800円の方だよ」
みかやん「(お姉ちゃんだなんて。うふ)失礼しました。ご親切にありがとうございます。助かりました」
男性客「いやいや、なになに」
この男性客も笑顔で見送り、絶好調の私だったが、W君の不調に気が付いた。「W君、調子悪い?あんまり顔色が良くないよ」と声を掛けると、「うーん。ちょっとねぇ。あんまり寝てない。でも、大丈夫だから」とニッコリ。W君は他にも何か言いたげだったが、その後、お互い忙しくなった。
B君に「今日ね。飲料の品出し大変だと思うから覚悟しててね」と声を掛けられ、B君は「ごめんねぇ〜。悪気は無いのよ〜」「嫌がらせでもないの〜」と笑いながら、大量の飲料を運んで来た。それでも「いいのよ。今日はゴキゲンだから」と思いながら、懸命に飲料の品出しをした。
品出しを終えると、B君が「まだ早いけど今後の話」と言ってきた。1月上旬に3人目の新人が入って、今後は4人体制になり、それに伴って今は1ヶ月160時間労働だが、4人になると150時間労働なる。今の給料を確保したければ、毎日地味にコツコツと残業して稼いでくれ!という話だった。
B君「で、あの店長が無条件で人を増やしてくれるワケないから、きっとその分以上に仕事を増やされると思うんだ。俺は居なくなるけど、あんまり酷いようだったら店長にもハッキリ”無理”とか”出来ません”って言っていいんだからね」
みかやん「分かりました。でも、居なくなるとか言わないで下さいよ〜」
B君は照れたのかプイッと居なくなった。
朝になり、たま〜に見かける高校生の男の子が来た。妙に垢抜けていて芸能人のようなオーラを放っていて、身のこなしもスマートでイケメンの男の子だ。1009円をお預かりしたが、緊張して10091009円のお預かりとレジに打ち込んでしまった。
みかやん「ああっ!ごめんなさい。レシート要りますか?大変な事になっちゃったんですけど」
男の子「ええっ?大変て?どれ?ああっ!お預かり1千万円でお釣りも1千万円!あはは!すげえ!」
みかやん「ごめんなさい。す、すみません」
男の子「あはは!欲しい。逆にこのレシート欲しいよ。てか下さい!」
男の子&みかやん「あはははは!」
ゴキゲンで絶好調の一日だったが、この後、地獄を見た。(明日の日記へつづく)
今日はEさんがA番で、B君がC番、W君がX番の4人勤務だった。何だか物凄〜く久しぶりにW君に会った気がした。なんだかんだと私に仕事の事を聞きに来るW君が可愛くて仕方なかった。思わずゴキゲンになる。今日は男性客と縁がある一日だった。
レジに帆立貝柱の薫製を持った男性が来た。レジでスキャンしたら798円だった。すると男性が「ええっ!コレ、798円もするの?嘘〜!398円じゃないの〜?」と騒いだ。仕方ないので一緒に薫製の売場へ見に行くと、POPは間違いな798円になっていた。
男性客「ごめんなさい。言いがかりでした」
みかやん「あはは!そんなぁ言いがかりだなんて」
男性客「忙しいのにつまらないケチつけてごめんなさい」
みかやん「いえいえ」
前歯の差し歯が取れている事も忘れ、ニッコリと微笑んだ。いいのよ、私はゴキゲンなんだから。
次のお客さんはレジに鏡月(酒)を持ってきた。スキャンするとピーッと音が鳴ってエラーになったので、仕方なく酒売場へ値段を確認しに行った。
みかやん「お待たせ致しました。1369円です」
男性客「お姉ちゃん!コレは1300円のじゃなくて1800円の方だよ」
みかやん「(お姉ちゃんだなんて。うふ)失礼しました。ご親切にありがとうございます。助かりました」
男性客「いやいや、なになに」
この男性客も笑顔で見送り、絶好調の私だったが、W君の不調に気が付いた。「W君、調子悪い?あんまり顔色が良くないよ」と声を掛けると、「うーん。ちょっとねぇ。あんまり寝てない。でも、大丈夫だから」とニッコリ。W君は他にも何か言いたげだったが、その後、お互い忙しくなった。
B君に「今日ね。飲料の品出し大変だと思うから覚悟しててね」と声を掛けられ、B君は「ごめんねぇ〜。悪気は無いのよ〜」「嫌がらせでもないの〜」と笑いながら、大量の飲料を運んで来た。それでも「いいのよ。今日はゴキゲンだから」と思いながら、懸命に飲料の品出しをした。
品出しを終えると、B君が「まだ早いけど今後の話」と言ってきた。1月上旬に3人目の新人が入って、今後は4人体制になり、それに伴って今は1ヶ月160時間労働だが、4人になると150時間労働なる。今の給料を確保したければ、毎日地味にコツコツと残業して稼いでくれ!という話だった。
B君「で、あの店長が無条件で人を増やしてくれるワケないから、きっとその分以上に仕事を増やされると思うんだ。俺は居なくなるけど、あんまり酷いようだったら店長にもハッキリ”無理”とか”出来ません”って言っていいんだからね」
みかやん「分かりました。でも、居なくなるとか言わないで下さいよ〜」
B君は照れたのかプイッと居なくなった。
朝になり、たま〜に見かける高校生の男の子が来た。妙に垢抜けていて芸能人のようなオーラを放っていて、身のこなしもスマートでイケメンの男の子だ。1009円をお預かりしたが、緊張して10091009円のお預かりとレジに打ち込んでしまった。
みかやん「ああっ!ごめんなさい。レシート要りますか?大変な事になっちゃったんですけど」
男の子「ええっ?大変て?どれ?ああっ!お預かり1千万円でお釣りも1千万円!あはは!すげえ!」
みかやん「ごめんなさい。す、すみません」
男の子「あはは!欲しい。逆にこのレシート欲しいよ。てか下さい!」
男の子&みかやん「あはははは!」
ゴキゲンで絶好調の一日だったが、この後、地獄を見た。(明日の日記へつづく)
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