93日目:W君衝撃発言
2004年12月31日22:50-9:04 C番
今日はB君がA番で、W君がB番だった。出勤するとB君がニコニコと声を掛けてくれた。今年から今日、出勤の人だけに会社から1500円以内の食事代が出る事になったそうだ。店長や課長が”休憩時間に隣のロイヤルホストにでも行ったらどうだ?”と言っていたらしい。休憩時間にロイホだなんて素敵だ。
って事で、B番のW君が最初にロイホへ行った。W君は「俺、ぜんざい食べてきたよ。そんな混んでないしすぐ食べれたよ」と教えてくれたが、1500円の予算があるのにぜんざいだけだなんて、勿体ない。続いて待ちに待った私の番になった。
喜び勇んでロイホへ行くと、さすがに12月31日の2時半で店内は空いていたが、カップルや3〜4人組のお客さんが多く、女1人なんて私だけで、急にわびし〜くなった。「あのオバハン、こんな日のこんな時間に1人で・・・」なんて思われてるんじゃないか?と思って、肩身が狭くなる思いだった。
気を取り直してデミグラスソースのオムライスに、せっかくなのでドリンクバーを付けた(笑)。会社のお金で大好物のオムライスを食べられるだなんて幸せな事だ。ドリンクも4杯飲んで店へ戻った。
みかやん「B君も行ってきて下さいよ。30分休憩でも楽勝で間に合いますよ」
B君「こんな日に野郎が1人でロイホだなんて、考えただけでわびしくてさ」
みかやん「実は張り切って出かけたのに、着いたとたんにわびしくなりました」
B君「でしょう!」
みかやん「警備さんに”向かい(白木屋)で飲んで来たのかい?”って言われて、そうだ!白木屋もあった!と思いました」
B君「あはは!でも白木屋だと1500円じゃ足りなくない?(酒を)飲めるもんなら飲みたいけどね」
みかやん「そんなに飲む気だったんですか?」
B君「あはは!まぁね」
2回目の休憩に入るW君と交代をしようとレジに入ると、先日(12月25日)「世界平和の為に働け!」と酔って騒いだロックオヤジが現れた。また酔っているようだった。
ロックオヤジ「はっぴにゅーいやー!今日も頑張ってるねぇ!」
みかやん「はい。まぁ何とか」
ロックオヤジ「はっぴにゅーいやー!姉ちゃん!頑張ってるね!」
みかやん「あ、あけましておめでとうございます」
警備さんが近付いてきてくれたので、ロックオヤジはおとなしく帰っていった。
みかやん「今のが、こないだ”世界平和の為に働け”って騒いだオヤジだよ。ったく同じ酔っぱらいに2度も絡まれるなんて」
---はい。ココ大事。メモの用意(笑)。
W君「そんなの、みかやんが可愛いから悪いんだよ!」
みかやん「・・・(こっ、この子はなんて正直な!いや、そうじゃなくて何を言い出すんだか)」
あぁビックリした。私は照れてヨボヨボ、いやヨレヨレになって「な、何か欲しい物、有る?」と言うのが精一杯だった。
朝になりパンの品出しをしていると、100円ケーキが大量に届いていた。昼番からの指示もなくどこへ出して良いかわからず、泣く泣くバックヤードへ片付けようとしながらもケーキに目がくらんでいた。
W君「どれがいい?俺が買ってやる!」
みかやん「(店頭に)出せないし、いいよ。でもシュークリーム大好き(笑)」
前回と同様に先にレジ締めをしたW君が、また私を待っているような素振りで、今日は「はい。コレ」と言って私にお茶とシュークリームを買って手渡してくれた。おまけに私がレジ締めを終えて帰り支度をしてると「俺も今日は地下鉄で帰るから、一緒に帰ろ」と言ってきた。やっぱり私の事を待っててくれたんだ。ちょっとビックリしながら、一緒に地下鉄に乗った。
W君は次の駅で降りるハズなのに降りずに「俺、次の次で降りるよ」なんて言い出して、そう言えばこないだも何か言いたそうな顔をしてた事を思い出した。
W君「ねぇ!今度、俺とみかやんが休み一緒の日、飲みに行こうよ!」
みかやん「いいねえ!あ、でも、みっちってお酒強いんだよね。潰されそ」
W君「そんな事ないよ。俺とみかやんが休みの日に、一緒に飲も!」
みかやん「う、うん!」
地下鉄を降りて笑顔で手を振るW君を見て、私はなんだか赤面してしまった。W君に「お友達はW君の事、何て呼ぶの?」と聞いたら、「みっち」と言っていた。みっちに驚かされっぱなしの一日だった。
今日はB君がA番で、W君がB番だった。出勤するとB君がニコニコと声を掛けてくれた。今年から今日、出勤の人だけに会社から1500円以内の食事代が出る事になったそうだ。店長や課長が”休憩時間に隣のロイヤルホストにでも行ったらどうだ?”と言っていたらしい。休憩時間にロイホだなんて素敵だ。
って事で、B番のW君が最初にロイホへ行った。W君は「俺、ぜんざい食べてきたよ。そんな混んでないしすぐ食べれたよ」と教えてくれたが、1500円の予算があるのにぜんざいだけだなんて、勿体ない。続いて待ちに待った私の番になった。
喜び勇んでロイホへ行くと、さすがに12月31日の2時半で店内は空いていたが、カップルや3〜4人組のお客さんが多く、女1人なんて私だけで、急にわびし〜くなった。「あのオバハン、こんな日のこんな時間に1人で・・・」なんて思われてるんじゃないか?と思って、肩身が狭くなる思いだった。
気を取り直してデミグラスソースのオムライスに、せっかくなのでドリンクバーを付けた(笑)。会社のお金で大好物のオムライスを食べられるだなんて幸せな事だ。ドリンクも4杯飲んで店へ戻った。
みかやん「B君も行ってきて下さいよ。30分休憩でも楽勝で間に合いますよ」
B君「こんな日に野郎が1人でロイホだなんて、考えただけでわびしくてさ」
みかやん「実は張り切って出かけたのに、着いたとたんにわびしくなりました」
B君「でしょう!」
みかやん「警備さんに”向かい(白木屋)で飲んで来たのかい?”って言われて、そうだ!白木屋もあった!と思いました」
B君「あはは!でも白木屋だと1500円じゃ足りなくない?(酒を)飲めるもんなら飲みたいけどね」
みかやん「そんなに飲む気だったんですか?」
B君「あはは!まぁね」
2回目の休憩に入るW君と交代をしようとレジに入ると、先日(12月25日)「世界平和の為に働け!」と酔って騒いだロックオヤジが現れた。また酔っているようだった。
ロックオヤジ「はっぴにゅーいやー!今日も頑張ってるねぇ!」
みかやん「はい。まぁ何とか」
ロックオヤジ「はっぴにゅーいやー!姉ちゃん!頑張ってるね!」
みかやん「あ、あけましておめでとうございます」
警備さんが近付いてきてくれたので、ロックオヤジはおとなしく帰っていった。
みかやん「今のが、こないだ”世界平和の為に働け”って騒いだオヤジだよ。ったく同じ酔っぱらいに2度も絡まれるなんて」
---はい。ココ大事。メモの用意(笑)。
W君「そんなの、みかやんが可愛いから悪いんだよ!」
みかやん「・・・(こっ、この子はなんて正直な!いや、そうじゃなくて何を言い出すんだか)」
あぁビックリした。私は照れてヨボヨボ、いやヨレヨレになって「な、何か欲しい物、有る?」と言うのが精一杯だった。
朝になりパンの品出しをしていると、100円ケーキが大量に届いていた。昼番からの指示もなくどこへ出して良いかわからず、泣く泣くバックヤードへ片付けようとしながらもケーキに目がくらんでいた。
W君「どれがいい?俺が買ってやる!」
みかやん「(店頭に)出せないし、いいよ。でもシュークリーム大好き(笑)」
前回と同様に先にレジ締めをしたW君が、また私を待っているような素振りで、今日は「はい。コレ」と言って私にお茶とシュークリームを買って手渡してくれた。おまけに私がレジ締めを終えて帰り支度をしてると「俺も今日は地下鉄で帰るから、一緒に帰ろ」と言ってきた。やっぱり私の事を待っててくれたんだ。ちょっとビックリしながら、一緒に地下鉄に乗った。
W君は次の駅で降りるハズなのに降りずに「俺、次の次で降りるよ」なんて言い出して、そう言えばこないだも何か言いたそうな顔をしてた事を思い出した。
W君「ねぇ!今度、俺とみかやんが休み一緒の日、飲みに行こうよ!」
みかやん「いいねえ!あ、でも、みっちってお酒強いんだよね。潰されそ」
W君「そんな事ないよ。俺とみかやんが休みの日に、一緒に飲も!」
みかやん「う、うん!」
地下鉄を降りて笑顔で手を振るW君を見て、私はなんだか赤面してしまった。W君に「お友達はW君の事、何て呼ぶの?」と聞いたら、「みっち」と言っていた。みっちに驚かされっぱなしの一日だった。
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