99日目:赤黒の話

2005年1月9日
21:46-7:07 A番 

今日はみっちがB番で、MさんがC番、ぶっさんがX番の4人勤務だった。出勤すると事務所に課長とぶっさんが居て、課長が私に赤黒選手の移籍話などを振ってきた。この時、ぶっさんは課長と私の赤黒話を黙って聞いていた。

店内へ出ると、昼番の人が「ヒマなので30分早くレジ上げをする」と言うので仕方なくレジに入ったが、そんな時に限って急にレジが混み、みっちと私は大忙しになった。一段落した頃に私の目の前に吟遊奇人。さんが現れた。相変わらずお美しい。みっちは吟遊奇人。さんと私の話が気になるようで、チラ見していたので、みっちに話を振った。

みかやん「こんな可愛い子(みっち)が入ってきて、しかもティーンエイジャーなんですよ。本気でトシを取り替えてくれ!って思いました」

吟遊奇人。さん「まぁ。うふふふ」

みっち「ティーンエイジャーって言うなー(笑)」

お互いの近況報告をしあって吟遊奇人。さんを見送った。みっちは子供扱いされれるのがイヤみたいだ。そう言えばみっちの口癖は「俺が○○してやる」とか「俺がやってやる」だ。私はサッカー選手でも一般人でも「俺が」「俺が」というタイプが好きだ。

ぶっさんと一緒に休憩をすると、ぶっさんはゴミ箱から「あなたもヘルス嬢になりませんか?」みたいなヘルス嬢の勧誘チラシを出してきた。

ぶっさん「コレさ。外で配ってたみたいで課長が真剣に読んでたよ」

みかやん「あはは!課長ったら」

ぶっさんはヘルス嬢勧誘チラシを小さく折り畳んでみっちの煙草の箱に入れて、満足そうに微笑んだ。まるでいたずらっ子のようで、28才のぶっさんがとても可愛らしく思えた。みっちは多少のエロい話にもすぐ赤くなって逃げてしまうので、みっちのリアクションが楽しみなのだろう。

ぶっさん「ところでみかやんは、太田や浅沼が居た頃の赤黒を知ってる?」

みかやん「えーっ!太田ってタカミツですよね。私、好きでした」

ぶっさん「俺はJFLの頃から結構、厚別へ試合を見に行ってたよ」

みかやん「えーっ!私も96年から見てます」

ぶっさん「じゃあ一緒だ」

(中略)

ぶっさん「あの、バルデスのハットトリックの時は泣けたよね」

みかやん「あれは涙なしには見れませんでしたよね。私も大泣きしました」

(中略)

みかやん「私、佐賀一平が大好きだったんですけど、一平君の事も覚えてます?」

ぶっさん「佐賀君には俺も期待してたよ。まさに若き司令塔って感じでさ、コーナーキックとかフリーキックはピカイチだったよね。それにルックスも良かったよね」

みかやん「はいっ!うっ(感動のあまり泣きそうになる)」

その後、90年代の赤黒選手などマニアックな話に花が咲いた。もうぶっさんったら早く言ってよね!って感じ。で、「今年は一緒に赤黒の試合を見に行こう!」って事になり、お互いのメアドを交換した。あぁビックリした。ぶっさんったら赤黒に関して物凄くマニアックなんだもの。

朝になり、何気にみっちに話しかけてみた。

みかやん「みっちって可愛らしいけど男らしいよね」

みっち「ん?何それ?」

みかやん「見た目の可愛らしさとは裏腹に性格は凄く男だよねって事」

みっち「ええーっ!そんな事、言われたら恥ずかしくてみかやんの顔、見れないよぉ」

みっちがいつも私を褒め称えてくれるので、たまには私も本心を言わなければ!と思ったのに、あまりにも照れられて私まで恥ずかし〜くなった。みっちがヘルス嬢勧誘チラシを発見した時のリアクションを見たかった。

帰宅して、ぶっさんにメールしてみた。

「試し打ちです。今晩〜明朝、大泣きしてしまいそうですが、その時は貰い泣きして下さいね」すると、ぶっさん「お疲れさんです。泣かへんがな・・・多分。俺も弱いほうなんで、あんま言わんといて〜なぁ」と何故か関西弁だった。

ぶっさんがコアな赤黒ファンだったなんて夢にも思わなかった。もっと早くにぶっさんのいろいろな事を知りたかった。そういう努力が私には欠けていたのだろうと思った。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索