---めっちゃ世話になったし、今日はおデートもないらしいので、私からメールをしてみた。

みかやん「私の老人介護、お疲れ様。それこそ慈愛の手だよ。ありがとう」

みっち「憂い若き乙女が何を言ってるんですか。昨日はお菓子が裏に無かったし、時間はたっぷりあったから気にしなくて大丈夫。ただのお節介やきですから。それにしても朝の人は恐かった」

みかやん「でしょう!今日の2人は最強ペアだからね。がっちゃんも”感じ悪い人達”って怒ってたよ。機嫌の悪い時と良い時の差に驚くからね。同性でもあの手の女達は苦手だよ」

みっち「一概に女が嫌いとは言い切れないのは姫と一緒だけど、あーゆー人は俺もいやだなぁ。みかやんは好きだよ」

みかやん「みっちったら、恥ずかし〜。みっちは私が産んだんじゃないか?と思うぐらい可愛いよ」

みっち「息子にしたら可愛くないことこの上ないです。数々の紆余曲折があってこそ、今に至るわけですから。昔は悪ガキでしたので、泣かせるような、傷付けるような事を沢山してきた身です。今でこそ多少丸くなったものの、言葉使いは直らない上に、性格も裏表が激しい多重人格者です。人に影響されやすいので、姫みたいに優しい人のそばにいるから普段より少しは優しくなれてるのかな?実は元・悪人です」

みかやん「私も同じようなもんだよ。類は友を呼ぶって奴なのかな。でも、みっちの愛らしい顔からは元悪人だなんて想像がつかないね。だったら私なんか極悪人だよ。みっちの自信アリな笑顔は若くても様々な経験を積んだ証なのかな?」

みっち「類は友を呼ぶって奴、そうかも知れませんね。みかやんも可愛い顔に似合わず弾けた人生を送ってますからね(笑)。元悪人なのが想像つかないっていうのはよく言われました。あの頃は楽しい事が最優先で、それが悪いことだと思えなかったんですね。馬鹿だから。それは今でも変わらない」

みかやん「男友達には”男はいつも自信満々で居ろ”と言ってきたけど、言わなくても自信満々なのがみっちだったよ。悪人て、何に対してdirtyなのかピンとこないよ。ひょっとして反抗期だったんじゃないの?子供扱いじゃなくて、そのぐらいピンとこない」

みっち「昔の人格は封印しましたから。たまにひょっこり現れるけど。怒った時なんかはしばしば現れて抑えるのに疲れます(苦笑)・・・何にしろ、大切なのは今の姿とその在り方ですよ。若輩ながら、俺はそう思います。アホですね(苦笑)」

みかやん「私も怒ったら酷いよ。函館弁丸出しでキレまくるから。今は何とかキレる前に思い直す術を身に付けたし、トシのせいか丸くなったと思うよ。若いみっちの笑顔が妙に眩しかったりして、つくづくトシを感じる今日この頃だわ」

---みっちはこれに対する返信を間違って自分の彼女に送ってしまい、彼女に叱られたらしいが、どんな内容だったのかは不明。

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