休み:プチ送別会

2005年1月16日
21時半に私の家の最寄り駅で、ぶっさんとみっちと待ち合わせ。最初に着いていたのはみっち。外からよく見えるガラス張りの待合室で、ぶっさんを待った。ほどなくしてぶっさん登場。

みっち「あれーっ!ぶっさん、髪の毛、染めてるよーっ!どーゆー心境の変化?」

ぶっさん「だって無職の今しか出来ないでしょ」

照れ照れのぶっさんを連れて、いざ村さ来へ。大酒飲み2人がいるので当然、飲み放にして「お疲れ様でした〜!」と乾杯した。2人とも「お酒、だ〜い好き♪」と言うだけあって、飲むわ呑むわ。いきなり駆け付け3杯状態で、圧倒された。みっちなんかもう本当に浴びるように飲んでいた。

暫くしてさすがに酔ったのか、みっちが「俺、みかやんが好きだよ」とか「みかやん、めんこい♪」と言い出して、ぶっさんも唖然。メールのやりとりの中で、同じような事を言われた事はあったが、まさかぶっさんの前でも公然と口にするとは思わなくて、私も焦った。

みかやん「こっ、この子は、こーゆー事を平然と言うんですよ〜。こうやって大人をからかうんですよ〜」

ぶっさん「思ってる事と反対の事を言ってしまう年頃なんだよ。はは、はははは!」

三人「・・・・・(何か変な空気)」

ぶっさん「はは!若い頃は、こーゆー飲み方をするんだよ。俺も若い頃は吐くまでとか、記憶飛ぶまで飲んだもんだよ」

みかやん「私も!朝、起きたら知らない所で知らない男が隣で寝てて”アンタ誰ーっ?何で裸ーっ?”みたいなの、しょっちゅうでした。で、恐る恐る顔を見て”ブサイク君じゃなくて良かったよ。あたしったら酔っててもちゃんとイケメン君を選んでたのねー。あぁ良かった”なんて思ってましたから」

ぶっさん「あはは!そーゆー時ってさ、飲んだメンツに左右されてない?変に酒が進んで変に酔って変な事になったりするんだよね。手持ちぶさたで飲むと大変な事になるよね」

みかやん「あーっ!分かりますっ!私も好みじゃない男と飲んだ時は話が弾まない分、凄く酒が進んで、気が付いたらテーブルについたまま吐いてて、テーブルの上にお好み焼きみたいなの広げちゃいましたよ。当然、その男からは二度と声が掛からなかったんで、良かったっちゃあ良かったんですよね。あはは!」

みっち「みかやん、ホントめんこい!」

ぶっさん「俺もこーゆー人、好き!」

みかやん「・・・・」

照れ臭いのと多少酔っているのとで、次々と若き日の酒の上での失敗談を話してしまい自爆。

日曜だったので村さ来の閉店が1時だった。結局、閉店まで飲んで、タクシーに乗るぶっさんを見送った。みっちと2人になり、夜食を買いにローソンへ。

みかやん「みっち、家に帰ってから食べたい物ない?一緒に買うよ」

みっち「俺、みかやんを食べたい♪」

みかやん「(何てベタな事を)あ、あたしゃもう賞味期限切れてるから!賞味期限切れて久しいから!」

みっち「みかやんて面白い事、言うよね。俺、もう酔ってないよ〜」

みかやん「はいはい。帰るよ。送ってね」

みっち「もちろん!」

気が付いたら普通に手を繋いで歩いていて、我が家に到着。「送ってくれてありがとう。気を付けて帰ってね。また・・・」なんて言ってたら、急にみっちが「抱きつき症候群なので〜」と言って抱きついてきた。あらまっと思っていたら、みっちが「ん〜〜〜」とか言ってて急に照れたが、いやいやこの子は19才、子供なのよ!と思い直した。

身体は離れたものの、みっちの顔が凄く近くにあって、ちょっとビックリしていると、みっちは「今、チューしたくなったよ」と言ってピューッと走って行った。走って帰るみっちの後ろ姿を見送りながら私はポカーンとした。

暫く家の前に立っていてハッとした。・・・いやぁもう、このテの純なドキドキ感って中学校1年生以来じゃないの。気分はすっかりおませな小学生みたいになったけど、どう見てもババアなのよね・・・とガックリ。こんなババアに抱きついてくるなんて、勇気ある少年だわ。って私も昔は少女だったのよねぇ。少女だった頃はババアになった自分なんか、想像もつかなかったわ。

はあぁぁぁ。家に入ると深いため息が出た。

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