噂をすれば

2005年3月19日
噂をすれば何とやらで、何気に職場で飲料の品出しをして”何か”を感じ、振り返るとオーナーシェフ様がいらっしゃった。しかも微笑んでらっしゃった(喜)。

みかやん「いらっしゃいませ。こんばんわ。じ、実は先日、お店へお邪魔させて頂いたんですよ〜」

オーナー様「えーっ!呼んでくれれば良かったのに〜っ。呼んでくださいよぉ」

みかやん「そんなーっ!恐れ多くってとてもとても、お呼び立てだなんてぇ。てかもう、もうっ感激の美味しさでした。トマトとバジルのパスタとかごぼうのスープとか、あのB、B・・」

オーナー様「Bランチですか?」

みかやん「はいっ!Bランチを頂きました」

オーナー様「今度は絶対に呼んでくださいね〜。サービスしますから」

みかやん「は、はいぃぃっ!(きゃーーーーっ!)」

オーナーシェフ様のお店で2千円弱のランチを私にご馳走してくれたのは、他でもないOくんだった。夢にまで見たオーナーシェフ様のお料理を前にして「ラブホ時代は私よりもド貧乏だったOくんが、2千円ものランチ(スパークリングワインも飲んだ)をご馳走してくれるなんて。Oくんったら立派になって・・・うっ」と、私は目頭が熱くなったのだった。

ラブホの控え室で、88円のカップ麺をOくんと2人で交互に食べたり、Oくんがもう1つのバイト先から貰った食料を2人で分けて食べたり、客が忘れて帰った食料を食い漁ったり、いつも1つの物を分け合って食べてた。あの頃のOくんは見事なド貧乏だった。

楽しかったラブホ時代の事が走馬燈のように・・・。と思っていたらオーナーシェフ様がお買い物済ませてお帰りになり(寂)、私の元へ○っちが来た。

○っち「さっきの人、誰?」

みかやん「あの方がオーナーシェフ様なの」

○っち「ふーん」

みかやん「こないだお店へ行ったって言ったら、呼んで下さ・・」

○っち「そこんとこは聞こえてた」

みかやん「や、あの。素敵でしょ?イケテるでしょ?前からお客さんの中で一番カッコイイ!と思ってたもーん。きゃーっ!って、ちゃんと見てくれた?」

○っち「あんま見なかったよ。俺、やきもちやくから」

みかやん「。。。。。」

相変わらず口が上手いんだから。でもキミ、こないだは私の事を「特別な人だった」って思いっきり過去形で言ったじゃん!今や特別でも何でもない単なる職場のオバサンに何でそーゆー事、言うかなぁ。今更、私にも悪く思われたくないなんて・・・。これを言ったら猛然と逆ギレするだろうから言わないけどさ。

はあぁ。お子ちゃまって面倒臭い。

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