待ち人とカニ
2005年3月22日今日は○っちゃんとMさんとミーティングをしようと、19:30に店の近くで待ち合わせて近所のバーへ行く予定だった。私は大切なミーティングに遅れてはならない!まして寝過ごすなど有り得ない!と殆ど寝ずに19:10に待ち合わせ場所に到着、5分遅れて○っちゃんが来た。
その後、待てど暮らせどMさんが登場せず、連絡してみるが携帯も家電もダメ。そもそも今日のミーティングは○っちゃんとMさんの親睦を深める為のもので、私なんかは完全にダシだったのに。なんてこった。途方に暮れ近所のモスでMさんからの連絡を待った。
○っちゃん「Mさんは俺がイヤだから来ないのかな?」
みかやん「や、爆睡してるんだよ。私も起きたい時間に起きられないタチだから、よく分かる。目覚まし時計なんかベル鳴りきって止まってるし、携帯のアラームも10分おきに5回鳴るようにセットしても、起きれない時は起きれないんだよ」
○っちゃん「そんなの自慢にならないよ!約束の時間に遅れるなんて信じらんないや。まして寝過ごすなんて絶対有り得ないからっ!」
みかやん「こりゃ失敬」
結局、Mさんから電話がきたのは21時で、やはり爆睡していて「延期して下さい」との事で、さすがに○っちゃんがキレた。
○っちゃん「俺はモスバーガー食う為だけにバスと地下鉄を乗り継いで来たのか?と思うとムカつく」
みかやん「まあまあ。中止じゃなくて延期なんだからいいでしょ!」
22時になり私はモスから出勤した。
今日のC番はEさんで、バックヤードから飲料や酒類を運ぶ係だが、Eさんも初期の○っちゃん並みに大量の飲料を運んでくる人だ。かつて○っちゃんが大量の飲料を運んできていたのを”○っちゃんの飲料地獄”もしくは”○っちゃん地獄”と呼んでいたが、Eさんの場合は”飲料パーティー”もしくは単に”パーティー”と呼んでいる(もちろん陰で)。
イヤな予感はしていたが、今夜はEさんに過去最大の飲料パーティーを開催されてしまった。たった2〜3本しか品出し出来ない商品が2ケースも運ばれていたり、棚上に在庫がタップリ有る商品を運んでいたりで、品出しするよりバックヤードへ戻す商品の方が圧倒的に多く、もしや嫌がらせでは?と思うほどだった。
あまりにも盛大なパーティーを開かれて、困惑→疲労困憊→怒りとなり「何年働いてて、この仕事ぶりだよっ」とキレそうになった時に○っちが来た。
○っち「かっ、カニがっ!カニがぁぁぁっ!」
みかやん「ん?どした?」
○っち「売れ残りのカニを廃棄しようとしたら、生きてやがった!」
みかやん「まさかぁ。うちあたりで扱ってるカニなんて茹でてあるっしょ?」
パックされたカニを手にとって見てみるとラベルに”活毛がに680円”と書いてあって驚いたが、その毛がにがハサミを動かしながら泡を吹いていたので更に驚いた。
みかやん「うわっ!マジ生きてるしぃ。こないだA番だった時、生きてるとなんか思いもしないで、バンバン掴んでバンバン捨てたよ」
○っち「でしょう!俺も!生きてると思ってないから、なんで動いてるように見えるんだろ?ヤバイかも?と思ったよ。したっけぶくぶくと泡が出てきてキモかった〜」
○っち&みかやん「あはははは〜(力の出ない笑い)」
生きたまま発泡スチロールのトレイに乗せられてラップされてると分かったら、急にグロい物に見えて怖くなった(でもでもパックしてなきゃ逃げちゃうよね)。
みかやん「せっかく半額の340円になってるんだから、買って帰って家で飼育したら?」
○っち「や、やだよ〜。あぁでもっ・・・やっぱりイヤ!」
みかやん「だよね」
○っち&みかやん「あはははは(困った顔)」
お互い「でも生きたまま廃棄するのもどうかと思うよね」という言葉は呑み込んだ。「てか私はこないだ思いっきり生きたまま廃棄しちゃったよぉ。怖い〜。まるで姥捨山だよね。違うって」という言葉も呑み込んだ。すると○っちは急にハイテンションになって「ひゃはははは」笑いながら、カニ達を台車に乗せて廃棄場所へと向かった。
何だか脱力した。函館の実家から生きたイカが届いた時、生きている間はイカに触れずに、完全に死にきるまで延々と待ってからさばいたのを思い出して、ますます脱力した。だけど私は漁師でも板前でもないもの、活イカとバトルなんて無理っ!
お陰でEさんに対してブチキレずに済んで良かったと思っていたが・・・(哀)。
その後、待てど暮らせどMさんが登場せず、連絡してみるが携帯も家電もダメ。そもそも今日のミーティングは○っちゃんとMさんの親睦を深める為のもので、私なんかは完全にダシだったのに。なんてこった。途方に暮れ近所のモスでMさんからの連絡を待った。
○っちゃん「Mさんは俺がイヤだから来ないのかな?」
みかやん「や、爆睡してるんだよ。私も起きたい時間に起きられないタチだから、よく分かる。目覚まし時計なんかベル鳴りきって止まってるし、携帯のアラームも10分おきに5回鳴るようにセットしても、起きれない時は起きれないんだよ」
○っちゃん「そんなの自慢にならないよ!約束の時間に遅れるなんて信じらんないや。まして寝過ごすなんて絶対有り得ないからっ!」
みかやん「こりゃ失敬」
結局、Mさんから電話がきたのは21時で、やはり爆睡していて「延期して下さい」との事で、さすがに○っちゃんがキレた。
○っちゃん「俺はモスバーガー食う為だけにバスと地下鉄を乗り継いで来たのか?と思うとムカつく」
みかやん「まあまあ。中止じゃなくて延期なんだからいいでしょ!」
22時になり私はモスから出勤した。
今日のC番はEさんで、バックヤードから飲料や酒類を運ぶ係だが、Eさんも初期の○っちゃん並みに大量の飲料を運んでくる人だ。かつて○っちゃんが大量の飲料を運んできていたのを”○っちゃんの飲料地獄”もしくは”○っちゃん地獄”と呼んでいたが、Eさんの場合は”飲料パーティー”もしくは単に”パーティー”と呼んでいる(もちろん陰で)。
イヤな予感はしていたが、今夜はEさんに過去最大の飲料パーティーを開催されてしまった。たった2〜3本しか品出し出来ない商品が2ケースも運ばれていたり、棚上に在庫がタップリ有る商品を運んでいたりで、品出しするよりバックヤードへ戻す商品の方が圧倒的に多く、もしや嫌がらせでは?と思うほどだった。
あまりにも盛大なパーティーを開かれて、困惑→疲労困憊→怒りとなり「何年働いてて、この仕事ぶりだよっ」とキレそうになった時に○っちが来た。
○っち「かっ、カニがっ!カニがぁぁぁっ!」
みかやん「ん?どした?」
○っち「売れ残りのカニを廃棄しようとしたら、生きてやがった!」
みかやん「まさかぁ。うちあたりで扱ってるカニなんて茹でてあるっしょ?」
パックされたカニを手にとって見てみるとラベルに”活毛がに680円”と書いてあって驚いたが、その毛がにがハサミを動かしながら泡を吹いていたので更に驚いた。
みかやん「うわっ!マジ生きてるしぃ。こないだA番だった時、生きてるとなんか思いもしないで、バンバン掴んでバンバン捨てたよ」
○っち「でしょう!俺も!生きてると思ってないから、なんで動いてるように見えるんだろ?ヤバイかも?と思ったよ。したっけぶくぶくと泡が出てきてキモかった〜」
○っち&みかやん「あはははは〜(力の出ない笑い)」
生きたまま発泡スチロールのトレイに乗せられてラップされてると分かったら、急にグロい物に見えて怖くなった(でもでもパックしてなきゃ逃げちゃうよね)。
みかやん「せっかく半額の340円になってるんだから、買って帰って家で飼育したら?」
○っち「や、やだよ〜。あぁでもっ・・・やっぱりイヤ!」
みかやん「だよね」
○っち&みかやん「あはははは(困った顔)」
お互い「でも生きたまま廃棄するのもどうかと思うよね」という言葉は呑み込んだ。「てか私はこないだ思いっきり生きたまま廃棄しちゃったよぉ。怖い〜。まるで姥捨山だよね。違うって」という言葉も呑み込んだ。すると○っちは急にハイテンションになって「ひゃはははは」笑いながら、カニ達を台車に乗せて廃棄場所へと向かった。
何だか脱力した。函館の実家から生きたイカが届いた時、生きている間はイカに触れずに、完全に死にきるまで延々と待ってからさばいたのを思い出して、ますます脱力した。だけど私は漁師でも板前でもないもの、活イカとバトルなんて無理っ!
お陰でEさんに対してブチキレずに済んで良かったと思っていたが・・・(哀)。
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