ベストパートナー
2005年4月11日今日はMさんが休みの4人勤務。最後に出勤してきた○っちが、いつもどおり背後から近付いてきて私の両肩をポンと叩きながら「おはよ!久しぶり!」と声を掛けてきた。
みかやん「おはよ!そんな久しぶりだっけ?ついこないだ会ってない?」
○っち「久しぶりだよ〜。冷たいなぁ」
言われて勤務表を見ると7日の木曜日に会ったばかりじゃないか。何を言ってるんだか。今日、○っちは気楽なX番なので機嫌がいいんだろう。X番て、A番の補助みたいなもんで、パンの値引きと、朝に出し切れなかった日配の品出しと、バックヤードの在庫出しぐらいで、かなりお気楽。余力があればA番のアイス&冷食かラーメンの品出しを手伝える。
私が事務所で休憩していると、○っちがPOP作成に来た。お気楽なX番のハズなのに既にお疲れモードのご様子だった。
○っち「疲れたよ〜。アイスと冷食を出して、今はラーメン出しの途中だよ」
みかやん「は?A番の人(今日は例のブ男)何やってんの?」
○っち「ずっと折りコンとバックヤードの在庫出ししてる」
みかやん「何それ?X番にアイスと冷食もラーメンもやらせるA番なんて前代未聞だよ」
○っち「だよね。そうなんだけど・・・」
みかやん「や、有り得ないから!○っちがそうまでしても、あいつの事だから”ありがとう”や”申し訳ない”の一言も無いんだよ」
○っち「確かに。俺ってお人好しかなぁ」
お人好しと言うよりもうお目出度い部類だよ。んなもの、あのブ男にやらせときゃいいのに。○っちは、仕事が早いからどんどん先に進むし、いつも自分の仕事をとっとと片付けて他人の仕事を手伝っている。その手の労力を少しも厭わない人だ。その点では素晴らしい後輩だと思う。なのに何故、MさんもEさんも○っちを認めないんだろう?
やっぱり第一印象って重要だ。○っちが入ってきた時、口が上手い男=信用ならない!とか、お喋りな男=仕事がハンパ!と思われて、それっきりって感じがするし、本人のチャラチャラしたところが、仕事にも影響していると思われているようだ。気の毒に。何とかしてやらなきゃなぁ。
朝のトラック便が到着した頃には、さすがの○っちもヘロヘロだった。背後から私の両肩を掴んで前後に揺さぶりながら「助けて〜。疲れたよぉ。死んじゃうよぉ」と泣きついてきた。だからあのブ男の為に、そんなにまでしなくていいのに。
私は久々のパン地獄を迎え、怒濤のパン出し。その隣で○っちが洋日配のピッキングをしていた。
○っち「俺、レジ見てるから一服してきなよ。そのパンの量じゃ大変だから一休みしな」
みかやん「あ、そーお?その言葉にはすぐ甘えちゃうから」
途中でコッソリと一服したのが良かったのか、8時半ギリギリまでかかると思ってた地獄のパン出しを8時前に終えるという快挙を成し遂げた。自己満足の頂点に達していると、○っちに「俺、菓子と雑貨の前出ししようか?」と声を掛けられた。何か変だと思ってたら、あたしゃ前出しすんのを忘れてたよ。○っちに言われなかったら完全に忘れてた。
○っちは8時半に業務終了。私は8時半からレジに入った。すると久々に○っちから「お疲れ様〜。帰るとき言えなかったからさ、ゴメン。今日は助かったよー。ありがと。発注全域だったら死んでたしさ(笑)」というメールがきた。
私はあの子の手助けなんか何にも出来なかったのに、ゴメンとかありがととか何を言ってるんだか。そんな事を言って、あたしを泣かせようとして・・・。
久しぶりに素直に「お疲れ様。こちらこそありがとう。散々忙しい思いをしたのに、私の一服や前出しまで気に掛けてくれて、有り難い事だと思いました。本当にいろんな意味で誤解してて申し訳ないです。働き者で一生懸命で親切な後輩が居てくれて幸せです。少しずつ恩返しできたら・・・と思ってます。ゆっくり休んでね」と返信した。
フン!クソガキ!だなんて思ったりして本当にごめんなさい。仕事だけの付き合いで、単に職場の後輩だと思えば、○っちは最高のパートナーだ!と思い直した。
みかやん「おはよ!そんな久しぶりだっけ?ついこないだ会ってない?」
○っち「久しぶりだよ〜。冷たいなぁ」
言われて勤務表を見ると7日の木曜日に会ったばかりじゃないか。何を言ってるんだか。今日、○っちは気楽なX番なので機嫌がいいんだろう。X番て、A番の補助みたいなもんで、パンの値引きと、朝に出し切れなかった日配の品出しと、バックヤードの在庫出しぐらいで、かなりお気楽。余力があればA番のアイス&冷食かラーメンの品出しを手伝える。
私が事務所で休憩していると、○っちがPOP作成に来た。お気楽なX番のハズなのに既にお疲れモードのご様子だった。
○っち「疲れたよ〜。アイスと冷食を出して、今はラーメン出しの途中だよ」
みかやん「は?A番の人(今日は例のブ男)何やってんの?」
○っち「ずっと折りコンとバックヤードの在庫出ししてる」
みかやん「何それ?X番にアイスと冷食もラーメンもやらせるA番なんて前代未聞だよ」
○っち「だよね。そうなんだけど・・・」
みかやん「や、有り得ないから!○っちがそうまでしても、あいつの事だから”ありがとう”や”申し訳ない”の一言も無いんだよ」
○っち「確かに。俺ってお人好しかなぁ」
お人好しと言うよりもうお目出度い部類だよ。んなもの、あのブ男にやらせときゃいいのに。○っちは、仕事が早いからどんどん先に進むし、いつも自分の仕事をとっとと片付けて他人の仕事を手伝っている。その手の労力を少しも厭わない人だ。その点では素晴らしい後輩だと思う。なのに何故、MさんもEさんも○っちを認めないんだろう?
やっぱり第一印象って重要だ。○っちが入ってきた時、口が上手い男=信用ならない!とか、お喋りな男=仕事がハンパ!と思われて、それっきりって感じがするし、本人のチャラチャラしたところが、仕事にも影響していると思われているようだ。気の毒に。何とかしてやらなきゃなぁ。
朝のトラック便が到着した頃には、さすがの○っちもヘロヘロだった。背後から私の両肩を掴んで前後に揺さぶりながら「助けて〜。疲れたよぉ。死んじゃうよぉ」と泣きついてきた。だからあのブ男の為に、そんなにまでしなくていいのに。
私は久々のパン地獄を迎え、怒濤のパン出し。その隣で○っちが洋日配のピッキングをしていた。
○っち「俺、レジ見てるから一服してきなよ。そのパンの量じゃ大変だから一休みしな」
みかやん「あ、そーお?その言葉にはすぐ甘えちゃうから」
途中でコッソリと一服したのが良かったのか、8時半ギリギリまでかかると思ってた地獄のパン出しを8時前に終えるという快挙を成し遂げた。自己満足の頂点に達していると、○っちに「俺、菓子と雑貨の前出ししようか?」と声を掛けられた。何か変だと思ってたら、あたしゃ前出しすんのを忘れてたよ。○っちに言われなかったら完全に忘れてた。
○っちは8時半に業務終了。私は8時半からレジに入った。すると久々に○っちから「お疲れ様〜。帰るとき言えなかったからさ、ゴメン。今日は助かったよー。ありがと。発注全域だったら死んでたしさ(笑)」というメールがきた。
私はあの子の手助けなんか何にも出来なかったのに、ゴメンとかありがととか何を言ってるんだか。そんな事を言って、あたしを泣かせようとして・・・。
久しぶりに素直に「お疲れ様。こちらこそありがとう。散々忙しい思いをしたのに、私の一服や前出しまで気に掛けてくれて、有り難い事だと思いました。本当にいろんな意味で誤解してて申し訳ないです。働き者で一生懸命で親切な後輩が居てくれて幸せです。少しずつ恩返しできたら・・・と思ってます。ゆっくり休んでね」と返信した。
フン!クソガキ!だなんて思ったりして本当にごめんなさい。仕事だけの付き合いで、単に職場の後輩だと思えば、○っちは最高のパートナーだ!と思い直した。
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