仕事の後、朝ご飯友達の怪君と近くのモスへ。

怪「メガネ、思ったより全然似合うじゃん!違和感ないよ」

みかやん「そーお?良かった。怪がそう言うならそうなんだろね」

-----とりとめもない話-----

怪「そう言えば、俺、こないだ、○っちと○っちゃんを見てきたよ」

みかやん「ふ、ふううん」

-----飲んでいたアイスコーヒーを吹き出しそうになったが、冷静を装った返事。

怪「えーと、12日の金曜日だったかな?みかやんが休みだって言ってたから、ちょっと覗いてみたんだよね。店、混んでたよ」

みかやん「だから、あたしの休みを聞いてたんだ」

怪「でも、○っちと思われるヤツが居なくてさ”しまった!○っちも休みかよ”って思いながら、○っちゃんと思われる男のレジに並んでたんだよね。したっけ”お待ちのお客様、こちらのレジへどうぞ”って、少年のような可愛い声で俺が呼ばれたんだよ」

怪「”呼ばれちまったよ”って照れながら、後ろのレジへ行ったらもっと照れたよ。”あ、こいつが○っちに違いない!”って、すぐ分かった。男の俺が見ても、ちっちゃくて可愛らしいってか、年下好きの女の人は、こーゆータイプに弱いんだろうなって思った。いかにもみかやんが、やられるタイプだなと思ったら、俺、思いっきりニヤニヤしちゃったよ」

みかやん「ふ、ふううん。で、○っちは?」

怪「俺がめっちゃニヤケてたから最初は”なんだこいつ”みたいな顔されたけど、俺に釣りを渡す時はやけにニッコリと微笑んでたから、俺、照れまくったよ。や、ホント、マジで絵に描いたようなみかやんがやられるタイプだと思った」

みかやん「ふ、ふううん」

怪「あ!ゴメン!”やられる”ってあの、そーゆー意味とか変な意味じゃなくて、みかやんが参っちゃうとか、みかやんが一目惚れしちゃうとか、みかやんがメロメロになるって意味だからね!」

みかやん「や、最初から意味、取り違えてないから。怪ってば、な、何を言ってるんだか。念を押されなくても分かってるし」

怪「ゴメン。ホントごめん。うわっ!俺、自滅?だってさ、そっちの意味にとられてたら、みかやんが気分悪いんじゃないかと思ってさ」

みかやん「分かってるよ。怪はそんな奴じゃないし、あたしゃそんな、別に、なんてか」

-----すっかり、しどろもどろな2人。そこへエロヒロキから電話がきた。

みかやん「おおっ!丁度、そろそろ髪を切りたいと思ってたんだよね」

エロヒロキ「俺、今、岩見沢にいるんだよね」

みかやん「はーっ?何、それ?岩見沢に住んでるの?」

エロヒロキ「や、通ってる。高い給料に吊られてさ」

みかやん「えーっ!7丁目から岩見沢へ?てか、あたし、どこで髪を切ればいいの?今更、ヒロキ以外の人に髪を触られるとか、やだなぁ。あたしに岩見沢まで行けって?」

エロヒロキ「そのうち、どっか場所借りて俺が髪切ってやるから待ってて」

みかやん「どっかって・・・?(変な所じゃないよね?ね?)」

エロヒロキ「前に働いてた美容室かどっか。また俺から連絡すっから待っててよ」

みかやん「う、うん」

-----私はエロヒロキの”俺が〜〜してやる”って、”俺が””俺が”というところが好きだ。サッカー選手も、俺が!俺が!と前へ出るタイプが好き。良い意味での俺様的なところは熱くてアニキみたいでカッコイイ。今度からは熱血エロヒロキと呼んであげよう。で、電話を切るとまた怪と2人。

怪「ごめん」

みかやん「怪が謝る事じゃないよ。もう!さっきから何、言ってんだか」

怪「ところでヒロキさんて、いくつぐらい?」

みかやん「うーん。36か37か、そんなぐらい。ジョニデみたいなネイティブアメリカンな顔立ちだよ」

怪「俺も、トシすっとばして30代半ばぐらいになりてーっ」

みかやん「あたしゃ怪ぐらいの20代前半に戻りてーっ」

怪「みかやんさ、自分が思ってるほどオバサンでもババアでもないからね」

みかやん「やだなぁ。あたしゃそんなに自分をババアだなんて思ってないよ」

怪「えーっ!(笑)」

みかやん「ちょっと!”えーっ”って何?”えーっ”って(笑)」

隣のテーブルの人達に笑われた。ま、いいんだよ。○斗や怪や若い朝ご飯友達が居て、専属美容師のエロヒロキは熱血漢で、あたしゃ幸せなババアだよ。

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