そろそろ真剣にラブホの求人広告をチェックし始めた。なんたって、辺鄙なとこにあるラブホなんか通えないから、地図を見ながら駅近物件をチェック。以前働いてたホテルQは地下鉄駅から離れてて、夜なんか私一人しか歩いてなくて怖かったもの。できれば地下鉄駅から徒歩10分圏内のラブホで働きたい!働けますように!と祈るばかりだ。

珍しく夫も協力してくれて、オススメの求人広告をメールで送ってくれたが、それは家の近所にあるクリーニング店の求人だった。家の近所くんだりで昼間で時給900円だなんて、ちょっと心が動いてしまったが、どうも夫には「またラブホ行きます」とは言いにくい。

スーパーを辞めた時に制服のクリーニングの為に、初めてそのクリーニング店へ行ってみたら、店の人のあまりにも専門的で丁寧な応対にかなり驚いた。函館弁で言えば「はぁもう、まででまででまででまでで、わや」という感じ。良い意味で。

衣類の品質表示について、料金について、クリーニングの行程や場所についての説明、シミの扱いについてや、店のシステムの事などを客一人一人に物凄く分かりやすく丁寧に、しかも滑らかな語り口調で説明していた。

それが当たり前なのかも知れないけど「あたしゃこんなクリーニング屋さんは初めてだよ」と感動してしまったもの。その代わり物凄く待たされたけど。

店の人をしげしげと見て「この人、何者なんだろ?や、クリーニング店の人だから。でもスッピンで、子供を乗せる台を装備したママチャリで通ってるようだけど、ただ者じゃないね。この喋りはなんなのさ?実演販売あがりの人かい?もしや元女子アナとか?」みたいに思った。

私にはとても無理だ。アガって噛みまくって喋れないどころか最悪、緊張のあまり訛ってしまいそうだもの(悲)。「せば、こぢらの上着は作業場で手荒いさせでいだだぎます」とか、絶対言っちゃうもの。

昼間で時給900円となると、あのぐらいの人が求められるのだろうね。その点、ラブホなんかは昼間の時給は640円が相場だもの(ちなみに最低賃金は637円)。あぁお気楽(笑)。

せっかくだけど、夫には「近場には飽きた」と返信した。

夫「近いと便利でしょ?ところで2日の赤黒チケット、取るかい?」

みかやん「次の仕事によっては、赤黒の試合観戦にも行けなくなるかも知れないし、無職の最後に行っておこうかな?チケゲット、お願いします」

夫「じゃあ2日と9日のチケットを買うよ」

みかやん「や、9日にはもう働いていたいんだよね。休み取れるかどうか分かんないよ」

夫「行きなさい。夏の厚別へ。それから頑張りなさい」

みかやん「じゃあそうします」

やっぱり夏の厚別だよね!暑くてビールが美味くて試合も面白くて・・・って、最高の厚別の夏を想像しちゃうもんね。う〜ん。うっとり。そう考えると今の気持ちは、赤黒≧ラブホか、やっぱり赤黒>ラブホだよね。

でも、あまり期待してるとまた、夏だというのに寒く〜てガタガタブルブルで観戦しなきゃなんないかも知れないよね。なんたって厚別ナメちゃイカンから。

いや。そうじゃなくて。

いつまでも赤黒に現を抜かしてる場合じゃないんだわ。まっく小を買ったし、光ファイバーにしたいし、欲しいソフトは恐ろしく高価だし、働かなければ!遅くても15日までには次のバイト先を決めたい。てか、決めなければ!

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