夜、Oくんから電話がきた。「ちょっと話があるから、外に出てきて」と言うので出てみると、白の軽自動車に乗ったOくんが居た。
みかやん「おおーっ!マイカーかい?いいね!いつ納車になったのさ?」
Oくん「運転は今日で2回目。東京出張でバタバタしてて、駐車場も借りてなくてさ。で、お嬢さん、ドライブでもしませんか?」
みかやん「死んだりしないよね?」
Oくん「うーん。微妙。まだ親友のD君しか乗せてないけど”生きて帰れたのが奇跡”って言われたよ」
みかやん「それってヤバくない?」
Oくん「いや、無免許じゃないんだから。さ、行くよ!乗って!」
みかやん「ちょっとぉ!発進の前に車の後ろや下を確認して、ちゃんと振り向いて確認しなきゃ。ウィンカーだけって。ああ!きっちり一時停止して、右ヨシ左ヨシ前方ヨシって確認してね。うわぁ。マジ怖い」
Oくん「え?そーお?俺的には凄く楽しいんだけど」
みかやん「ところで話って”彼女が出来た”って話かい?」
Oくん「鋭い!そーなんだよ。今度こそ三度目の正直って言うの?」
みかやん「良かったねー!おめでとー!今度こそ幸せになってね。ん?会社の1コ下だけど先輩って女の子かい?」
Oくん「すげえ!なんで分かるの?」
みかやん「会社の女の子の話を聞いたの2回で、2回ともその女の子の話だった」
Oくん「や、でもね不細工ちゃんなんだよね。てかオカルト級で、みかやんが会ったら倒れるレベル。ほんと顔は酷いんだけど、性格がいいんだ」
みかやん「Oちゃんの彼女が万が一可愛かったりしたら倒れてたよ。そうじゃなくて!自分の彼女をそんなふうに言うもんじゃないよ。顔なんか自分で選べないんだから。女は顔じゃないし、女は40からだよ。全くもう」
Oくん「ええっ?顔至上主義やめたの?」
みかやん「誰の話?人間は顔じゃないんだよ。あ、でも若くてイケテて性格が良くて、あたしと気が合う男の子が居たら幸せだけど」
Oくん「なんだ。変わってないや」
みかやん「で?いつから付き合ってんのさ?」
Oくん「6月20日から。俺に彼女ができてもホントに寂しがらないよね」
みかやん「(またその話かい?)前にも言ったけど、嘆き悲しむ話じゃないでしょ?あたしゃOちゃんの嫁でも彼女でも愛人でもないし」
Oくん「それでもさ。みかやんがラブホ辞めてあんまり会えなくなって、俺もラブホ辞めて今の会社に入ったらますます会えなくなって、俺はマジ寂しかったよ。そんな時に他の友達と遊んでたって聞かされたら、なんだか切なかったよ」
みかやん「その時もらったメール、まだ保存してるよ。アレには胸を打たれてさ。それはそうとOちゃんは毎度毎度、大袈裟だよ。彼女が出来たからって、あたしとキッパリ縁を切らなきゃなんないって事じゃないでしょ?」
Oくん「そうだけど。俺が親離れというか姉離れというか、みかやん離れしてないんだろうね」
みかやん「親離れって」
Oくん「あ・・・。またドライブ付き合ってくれる?」
みかやん「せっかくだからドライブスルーで何か買って行きたいよね」
Oくん「それいいね!俺の運転にも問題ないでしょ?」
みかやん「や、生きた心地がしなかったよ。D君の気持ちがよく分かった」
Oくん「じゃ問題無いって事で。次はドライブだね。また近いうち連絡するよ」
みかやん「問題無いなんて言ってないからっ」
全く。毎度、意味がよく分からないよ。こっちは、付き合ってもいないのに「別れてくれ」って言われてるような気分になって、ワケ分かんないってば。
みかやん「おおーっ!マイカーかい?いいね!いつ納車になったのさ?」
Oくん「運転は今日で2回目。東京出張でバタバタしてて、駐車場も借りてなくてさ。で、お嬢さん、ドライブでもしませんか?」
みかやん「死んだりしないよね?」
Oくん「うーん。微妙。まだ親友のD君しか乗せてないけど”生きて帰れたのが奇跡”って言われたよ」
みかやん「それってヤバくない?」
Oくん「いや、無免許じゃないんだから。さ、行くよ!乗って!」
みかやん「ちょっとぉ!発進の前に車の後ろや下を確認して、ちゃんと振り向いて確認しなきゃ。ウィンカーだけって。ああ!きっちり一時停止して、右ヨシ左ヨシ前方ヨシって確認してね。うわぁ。マジ怖い」
Oくん「え?そーお?俺的には凄く楽しいんだけど」
みかやん「ところで話って”彼女が出来た”って話かい?」
Oくん「鋭い!そーなんだよ。今度こそ三度目の正直って言うの?」
みかやん「良かったねー!おめでとー!今度こそ幸せになってね。ん?会社の1コ下だけど先輩って女の子かい?」
Oくん「すげえ!なんで分かるの?」
みかやん「会社の女の子の話を聞いたの2回で、2回ともその女の子の話だった」
Oくん「や、でもね不細工ちゃんなんだよね。てかオカルト級で、みかやんが会ったら倒れるレベル。ほんと顔は酷いんだけど、性格がいいんだ」
みかやん「Oちゃんの彼女が万が一可愛かったりしたら倒れてたよ。そうじゃなくて!自分の彼女をそんなふうに言うもんじゃないよ。顔なんか自分で選べないんだから。女は顔じゃないし、女は40からだよ。全くもう」
Oくん「ええっ?顔至上主義やめたの?」
みかやん「誰の話?人間は顔じゃないんだよ。あ、でも若くてイケテて性格が良くて、あたしと気が合う男の子が居たら幸せだけど」
Oくん「なんだ。変わってないや」
みかやん「で?いつから付き合ってんのさ?」
Oくん「6月20日から。俺に彼女ができてもホントに寂しがらないよね」
みかやん「(またその話かい?)前にも言ったけど、嘆き悲しむ話じゃないでしょ?あたしゃOちゃんの嫁でも彼女でも愛人でもないし」
Oくん「それでもさ。みかやんがラブホ辞めてあんまり会えなくなって、俺もラブホ辞めて今の会社に入ったらますます会えなくなって、俺はマジ寂しかったよ。そんな時に他の友達と遊んでたって聞かされたら、なんだか切なかったよ」
みかやん「その時もらったメール、まだ保存してるよ。アレには胸を打たれてさ。それはそうとOちゃんは毎度毎度、大袈裟だよ。彼女が出来たからって、あたしとキッパリ縁を切らなきゃなんないって事じゃないでしょ?」
Oくん「そうだけど。俺が親離れというか姉離れというか、みかやん離れしてないんだろうね」
みかやん「親離れって」
Oくん「あ・・・。またドライブ付き合ってくれる?」
みかやん「せっかくだからドライブスルーで何か買って行きたいよね」
Oくん「それいいね!俺の運転にも問題ないでしょ?」
みかやん「や、生きた心地がしなかったよ。D君の気持ちがよく分かった」
Oくん「じゃ問題無いって事で。次はドライブだね。また近いうち連絡するよ」
みかやん「問題無いなんて言ってないからっ」
全く。毎度、意味がよく分からないよ。こっちは、付き合ってもいないのに「別れてくれ」って言われてるような気分になって、ワケ分かんないってば。
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