Yくん来る

2005年7月3日 まっく小
夜、Yくんが遊びに来てくれたので、改めて先週の間違い電話の件を詫びた(照)。せっかくMacの達人Yくんが来てくれたので、すかさずプリンターの件を聞いてみた。

飽きるほど繰り返した、ドライバのインストールやアップグレードをやってみせて、設定のところで堂々巡りになる事を必死で訴えた。

Yくん「結線じゃないの?USBをハブから抜いて本体かキーボードに繋いでみて」

みかやん「はいはい。じゃあキーボードに」

Yくん「じゃあ適当なウェブを開いて”プリント”をクリックしてみて」

みかやん「はい」

すると何の設定もしてないのに、プリンターがサクサクとプリントを始めたではないかっ!

みかやん「ええーっ!お父さ〜ん(亡き父)!プリントできたよ〜」

あまりの事にYくんは甚だ脱力してしまっていた。

なんてこった。私ったらいつもこんなオチだ。あのプリンタ設定地獄の日々は何だったんだーっ!そういや「MacOSX Tigerは各種プリンタドライバを標準装備している為、線を繋ぐだけでプリンターが使えます」みたいな事が何かに書いてあったよ。

普段使わない脳を脳圧が上がるんじゃないかと思うぐらい酷使して、一時はもう半泣きでプリンタ設定に挑んでいたのに、ハブが古かっただなんて。私も思いっきり脱力した。

ついでに、キーボードのUSBにデジカメを繋いでみた。ハブから繋いだ時は全くの無反応だったのに、今回はいきなりiPhotoが立ち上がって、デジカメの中の画像を読み込み始めた。

はあぁ。USBハブの2.0とやらを買ってこなければ。

続いてYくんにユーティリティーの中の物や、深い所にあってワケの分からない物について尋ねてみた。Yくんは事も無げに「それは、かくかくしかじかこーゆーもので、あんな時やこんな時に、アレをああする時にこんなふうに使う物」と、オバカな私の脳にも瞬時に届くように分かり易く教えてくれた。

さすが私のお師匠様だ。実に分かり易い。私もMacの達人に一歩近づいたような気分になったけど、あたしゃハブにも気づいてないんだからね。

Yくんは「俺もOSXにしようかなぁ。でも設定やら何やらで執筆活動に差し支えるとイカンから。このように」と言って笑った。Yくんは近く、本格的な執筆活動に入るそうだ。

Yくんは、本のおおまかな目次やその内容を箇条書きにした物をプリントして持ってきてくれた。私はそれを読んで「あぁ、知ってる知ってる」「うん。この話、聞いたよ」「いいんじゃないの?楽しみ」と直感的な意見を述べたのに対し、夫は「何が言いたいんだか分からない」とキツいダメ出し。

Yくんは「率直なご意見をありがとうございます。別の人にも同じ事を言われて・・・」と真摯に受け止め、的の絞り所や絞り方に迷っている段階であり、あくまでも箇条書きの段階だけど、ありきたりな本にはしたくないという事を熱く語った。

こんな時のYくんて、めっちゃカッコ良く見えるんだよね(錯覚?)。

目標を定めたら結果を出すのは早い人で、きっちり自分の中で期限を決めて突き進んで、気がついたら目標を達成する為の人脈までしっかり築いてる人だし、本人が望んだ以上の結果や副産物まで産み出しちゃう人だから、確実に本になるだろうね。本になるのが楽しみ。早く読みたい。

次々に夢や目標やアイディアが浮かんでくるような若い脳が羨ましいよ。私の脳なんか加齢と共に固定観念に囚われてきて、発想の転換さえ難しくなってきたもんね。イカンねぇ。流行りの脳を鍛えるドリルでも買ってきて、脳の若返りを図ろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

日記内を検索