DVD 松竹 2004/04/24 ¥4,935 23歳という若さで、がんで余命2か月と宣告されたアン。彼女はやり残したことをノートに10コ、書き留める。オシャレのこと、ふたりの娘のこと、そして夫以外の男と付き合ってみること…。リストを作ったときから、アンの平凡だった人生がイキイキと動きだした。 死を目前にしながらも、その事実を誰にも明かさず、リストを作って実行し…

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私もこの主人公のように、あまり慌てず騒がず死を受け入れるだろうと思うけど、それはこのトシになったからであって、彼女のように弱冠23歳で夫と子供が居て自分に残された時間があと僅かと知ったら、そりゃあ取り乱したかも。

いつもは何も考えずに映画にのめり込んで観ていたけど、この映画に限っては「私だったらああする」とか「私もそうする!」とか「うちの夫、どうするだろ?」と、いちいち自分に照らし合わせて、いろいろ考えながら観てしまった。

不倫についてどうこう言えないけど、んなもん自分がいざ死ぬ!って時になんなきゃ分かんないって。幸せな夫婦に見えたって夫婦の事はその夫婦にしか分かんないんだし、不倫相手の事で頭いっぱいで死んでいくんじゃなくて、何よりも親や夫や子供の幸せを願って逝くんだからいいじゃん!と私は思うんだけどね。

主人公は若いけど、若い人が観てもあまり共感できない映画じゃないのかな?死に際はあっさり描かれていて、お涙頂戴風になってなくて良かった。

★★★★

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