11:30-18:00 本メイク3部屋+クイック12部屋

今日はBさんとの2人勤務。噂のGさんが退職し、無断欠勤が多かったFさんはクビになったそうだ。

Bさん「昨日はAさんに”明日、多分BさんとCさんの2人だよ”なんて脅かされてて、私もEさんの真似して早退しようかなんて思ってたのよ。みかやんで本当に良かったわぁ」

みかやん「ありがとうございます。Bさんの足を引っ張らないように頑張ります」

Bさん「みかやんはココの先輩達より仕事が早いもの!自分の仕事を早く終わらせて、私の仕事を手伝ってくれるでしょう。立派な心構えだわって感心してたのよ。早く終わっても手伝わない人(Dさん)や、長く働いてても仕事がトロくてイライラする人(Aさん)も居るのよ。それに比べたら新人なのに本当に立派よ」

みかやん「いえいえ。Bさんの指導のお陰ですよ」

Bさん「それとCに”アレ取って””コレ取って”なんて言われても聞かなくていいからね。私が一緒だったら、そんな目には遭わせなかったのに。Aさんだったら本当に頼りないんだから。Aさんは何て言ってたの?」

みかやん「”Cさんからみたら、みかやんは言い易い相手なんだよ。だから気をつけなさい”って言われました」

Bさん「そーゆー問題じゃないでしょうねぇ。間違った事してたら注意するのが当たり前でしょう。そんなだからAさんはココに6年も居るのにナメられるんだよ」

Bさんは「悪い人じゃないとは思うんだけどねぇ」と言いながら、なかなかなCさん&Aさんバッシングをしてた。

Bさん「全くねぇ。みかやんにもCにも同じように仕事を教えたつもりなのに、みかやんとCとは、どうしてこうも違うのかしら。トシのせいじゃなくて、やる気の問題よねぇ」

みかやん「いえ、そんな。私はただ必死で。Cさんもそうですよ」

Bさん「仕事ぶりで言ったら、Cよりみかやんの方が全然先輩なんだから、Cなんかに気を遣う事ないからね!」

みかやん「はぁ」

今日はBさんが風呂ラッキーを2つ引き当て、私はといえばローションマット付きの面倒くさい風呂に当たっていた。

Bさん「ラッキーが2つなんて初めてよ。気持ち悪いような気もするけど、みかやんと一緒だと私までラッキーだわ」

みかやん「いえいえ(風呂ラッキーの後は気持ち悪い目に遭うんですよ〜)」

私が風呂係になると、Bさんが風呂にダスターを広げておいてくれた。次の部屋はBさんが風呂係だったので、真似をして風呂にダスターを広げに行ったら、風呂の排水溝付近が”何か”で真っ黒になっていた。

みかやん「Bさ〜ん!風呂が大変な事になってます〜」

Bさん「大変な事って、どんな事さ?何?毛?」

みかやん「それが、口では言い表せないんですよ〜」

水気を含んだ大量の黒い何かが排水溝付近で半乾きなっていたようだが、それが何かよく分からなかった。

私は、洗濯機のゴミ受けにたまる綿ゴミだと思ったけど、綿ゴミならこんなに黒くはない。Bさんは、会社で食べ残したおにぎりを帰宅して台所のシンクに放置していたら、海苔が水を吸ってふやけてこんな状態になったのを見た事があるそうだが、海苔であれば5〜6枚の量と思われ、ラブホの風呂場で海苔を広げる人も居ないだろうし。

洗濯数十回分の綿ゴミでなければ、海苔5〜6枚でもない。こんな黒いゲロは見た事がないし、ウン○でもなさそうだ。謎は深まるばかりだった。

Bさん「やー!いったい何だろう?気持ち悪い」

みかやん「何か分からないと余計、気持ち悪いですよね」

Bさん「ゲロならゲロ、ウン○ならウン○と分かれば諦めもつくけど、こんな得体の知れない物だと本当に気持ち悪いわ」

Bさんは「うわーっ!」とか「気持ち悪い!」と言いながら、風呂の隅を通って浴槽に入り、浴槽側からシャワーで黒い何かを排水溝へ流した。

Bさん「温かいシャワーを掛けたら匂いが上がってくるかも知れないから水で流そうと思ってたのに、動揺して温かいシャワーを掛けちゃったのよ。でも何の匂いもしなくて良かったわ」

みかやん「何の匂いもしないとなると、ますます謎ですね」

Bさん「ゲロでもウン○でもなかったようだし、気持ち悪いから忘れよう!」

みかやん「はいっ!」

それにしても見た事のない物体だった。あんな黒い物が体内から排出されたのであれば、かなりの重病だろう。垢でもないし毛でもないし、本当に謎だった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索