11:00-17:00(1時間早帰り)クイックメイク14部屋+廊下掃除

今日は、Dさん&Iさん、Bさん&Eさん、Cさん&私の3隊に別れてクイックメイクの日。珍しくクジ引きじゃなくて、フロントの人が最初から稼働表にペア名を書いていてくれた。

出勤時にモニターを見たら、掃除待ちの部屋が多かったものの、A班2隊&B班3隊でベッドメイクしまくったので、休憩前には掃除待ちの部屋が少なくなり、フロントから各階廊下掃除をするように言われた。

みんな廊下の掃除は嫌いだ。最もお客さんに遭遇する事が多く、逃げ隠れしながら掃除しなきゃならないのに、掃除機をかけている最中はお客さんの気配が分からなかったりする。

Cさんと7階の廊下掃除をする事になり、私が掃除機をかけ始めた。長〜い延長コードを使うため、Cさんが延長コードをほどきながら着いてきてくれていたので「あとは自分でやるからいいよ」と振り返ったら、それはCさんじゃなくて若いカップルだった。

掃除機をかけていたので、私の声はカップルには届かなかったが、慌ててカップルに頭を下げて逆方向へ小走りに逃げた。Cさんはカップルが向かう方向へ逃げていて廊下のつきあたりまで行っていたが、そのカップルが選んだ部屋はつきあたりの部屋だった。

Cさんたら、どうしようもなくなって、つきあたりのドアがある方と反対の方を向いて立ちすくんでいて、カップルに笑われていた。

全くもう。隠れる場所もないのに、カップルと同じ方向へ逃げてどうするんだか。

休憩明け1部屋目のベッドメイクへ向かう時、何気にエレベーターホールのモニターを見たら708号室にお客さんが入るという表示になっていた。この場合、私達はお客さんが部屋に入ってから廊下へ出る事になっている。

Cさんにも「今、708号室にお客さんが入るからね!待ってようね!ピンポンってチャイムがなったら廊下へ出るからね!」と、子供に言うように言ったつもりだったのに、Cさんたら「ふーん」と言って、廊下へ出て行ってバッタリお客さんと出くわした。

「ちょ、ちょっと!」とCさんのエプロンをつかんでエレベーターホールへ引きずり込んでも、それでもCさんは廊下へ出るドアを開けたり閉めたりドアから半身乗り出したり・・・。お客さんが来るって言ってるのに、何を考えてるんだかチョロチョロしてさ。Cさんを連れて歩くの大変なんだから(涙)。

で、部屋へ入ったらCさんが風呂で「やんや!風呂、垢だらけだわ!酷い!汚いわ。真っ黒な垢(注:Cさんの場合は”真っ黒な赤”とシャレを言ったつもり・寒)」とか騒いでたけど、私は既に疲れていて「あー。はいはい」ぐらいに思いながら、テーブルの方へ歩いた。

フローリングの上を歩くと足の裏に何かがチクチクと刺さる感じ。テーブルを拭きながら「やられたよ。珈琲の粉とか砂糖を床にこぼされるとホントに大変なんだから〜」と、テーブルを拭いたダスターを見てみたら、タバコの葉のようなモノが無数に付いていた。床に散乱していたのも珈琲ではなくて、怪しげな葉だった。

みかやん「Cさん!コレなんだべか〜?」

Cさん「なんだべかね?ちょっとメガネ(老眼鏡)かけてみるね・・・。あ、コレね。大麻だわ。自分で乾燥させたって感じだよね?」

みかやん「や、”ね?”って言われてもねぇ。ホントに大麻なの?」

Cさん「間違いないわ。大麻だわ。風呂で垢だと思ったのもコレだわ。風呂にもいっぱい落ちてたもの」

みかやん「マジっすか(てか、Cさんて何者さ?)」

Cさん「自分で乾燥させると、こんなふうに不揃いな感じになるんだよね?」

みかやん「へえぇ(や、だから”ね?”って言われても)」

Cさん「ホテルに来て男と女と二人で大麻かい。へぇぇ。や〜〜。へえぇ〜。や〜〜〜」

そのあともCさんはしきりに「や〜」「へえぇ」と繰り返していたけど、もしかして「や〜。懐かしいねぇ」「へえぇ。今また流行ってるんだぁ」と言いたかったんだろうか?

夕方、私達の部屋にだけフロントから「早帰り受け付けます」と電話がきた。今日、Cさんと私がペアになったのは、3隊いるし若干暇な時は我々下っ端チームに早帰りして欲しかったからだったらしい。

17時で帰る事が出来て、今日は何だかホッとした。

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