11:30-18:30 クイックメイク20部屋

今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とIさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の変則勤務。今日は日曜なので、本来なら11時出勤だがCさんと私のベアだけ30分遅れの出勤だった。

Cさんといつもどおり「ありがとう」「すみません」と声を掛け合いながら仕事をした。手伝って貰ったら「ありがとう」、迷惑かけたら「すみません」、考える余地もなく当たり前の事なのに、51歳になっても出来ない人(Kさん)がいるんだからビックリだよ。

Cさんに一連のKさん(50代前半・145cmウザ子)にまつわる話をした。

みかやん「てなわけでさ、猛省したんだ。Cさんもブチギレる前に私の改善点を言ってね。真摯に受け止めるから」

Cさん「なんもさ。みかやんがみんなに可愛がられるのは先輩を立てるからだよ。Kさんみたいな生意気な事してたら、そのうち居られなくなるわ。Kさんがわちの前で生意気な事をしたら、わちなんかただじゃおかないよ」

みかやん「いやいや、女の職場が久しぶりでさ。いろいろと気遣いが足りなかったよ。男の子でも居ればクッションになっていいんだけどねぇ。男の子はサッパリしてていいよ」

Cさん「うちの班に入った男の子、たいしためんこいんだわ。だけどもおとなしい感じなんだよね」

なんて話しながらベッドを組もうとしたら、おねしょマットに大きな血のシミ。

みかやん「あれ?こう見えて洗ってあるんだわ」

Cさん「渇いてしまってから水洗いだけでないの?これだら洗ったうちに入らないわ」

みかやん「ちょっと甘いよね。漂白剤なりマジックリンなりつけないとねぇ」

Cさん「そうそう!病院でも血にマジックリン使ってたもの」

おねしょマットの洗濯はフロントの仕事だし、ケチをつけるワケにもいかないので「洗ってある。こう見えて洗濯済み」と言い聞かせて、普通にベッドを組んだ。

ところが次の次の部屋には血がつきたてホヤホヤのおねしょマットが剥き出しになっていた。さすがに目をつぶってその上にベッドを組むわけには行かないので、当然取り替えた。最近、フロント陣の仕事やり残しがめっちゃ多い。

ポットのお湯を捨て忘れてたり、洗顔セット等を置き忘れてたり、ベッドを組もうとしたらシーツが無かったり。みんな「新人フロントの陰気渦巻きの仕業ね!」と思ってる。

休憩中、フロント可愛い人に我がB班の新人M君について聞いてみると「ジャニーズのね、V6のね、えーと、名前忘れたけどV6の人に似てる」という返事。キャーッ!岡田君似だったらどうしよう!けど、名前忘れるぐらいだからイノッチか、森田君じゃなくて坂本君でも三宅君でもないあの人!私も名前を忘れたよ。

相変わらず陰気渦巻き君は瞑想中で、それを確認の上でCさんが「今日、ポットのお湯の捨て忘れが凄く多かった」とボヤいたら、突然陰気渦巻き君が瞑想から覚めて「忘れてましたか。すみません。気をつけます」と口を開いたので一同ビックリ。

いつも深い瞑想に入ってると思ってたら、うちらの話を聞いてたのかい。

今日最後の部屋へ移動しようとしたら、隣の部屋の入口に若い女性が立っていたので、私達は部屋から出るに出られずにいたが、その間にも刻々と時間は過ぎていく。「あぁ最後の部屋を13分で上げなければ。12分で上げなければ」と焦った。

デリヘル嬢らしい女性は何をしているかと思えば、懸命にドアをノックしてるではないか。「ドアの横にピンポンついてるから押してよね」と私が思うより先に、Cさんが女性に「ピンポン押したらどうですか。うへへ」と声をかけた。

女性は私達の方を見てにっこりと微笑んで「ドアベルついてたんですね。すみません」と言った。なんて上玉!とも驚いたけど、Cさんの突飛な行動には時々驚かされる。Cさんクラスのおトシになると怖いもの無しなのね。でもアンタ「うへへ」って。

萎える私を尻目にCさんは「ほれ、あの人、ほれ。商売の人だべさ?普段から商売やってればドアにピンポン付いてる事ぐらい分かるべさね。あれっ?もしかして商売の人でなくて、ただのお連れさんだったんだべか?やんやわちだら、どうするべか。まぁいいさね。へへへへ。うへへへ」と笑ってた。

ま、CさんらしいっちゃあCさんらしいよ。でも脱力した。

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