11:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク10部屋

今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とCさん(60代前半・元看護師)、Kさん(50代前半・チビウザ子)と私の勤務。観楓会の時に火花を散らしたCさんとKさんがペアにならなくて良かったけど、何で私とKさんなんだよ。

軽くアドバイスしただけで、あんなにギャンギャンと吠えられるなら、何も言えないよ!と思ってたら、本当になーんにも喋れなかった。Kさんの方も何も言ってこないので、お互い押し黙ったまま。雰囲気悪っ!

だけど、Kさんって物凄く独り言が多い。無言でベッドを組んだ後に、風呂やトイレの中で一人で喋ってるんで怖い時がある。ある程度のおトシになると、独り言が多くなるって言うから、そーゆー事らしい。

そういやKさんと仲良しのLさんも、めっちゃ独り言が多い。Kさんはともかく、Lさんなんか30代なのに、やーねー。KさんとLさんって本当に似た者同士って感じ。

険悪な雰囲気ではなかったけど、Kさんも私も特に喋らないので長い長い2時間半だった。

ようやく休憩時間を迎えたものの、狭い休憩室でCさんとKさんが一緒になる。一触即発の危機だ。本当に闘いがぶり返しても困るし・・・と思ってたら、フロントHくんも休憩室に来た。CさんvsKさんとの闘いに巻き込まれないためにも、ココはHくんいじりしかない!いそいそとHくんの隣に座って、満面の笑顔で話しかけた。

みかやん「Hくん、彼女できた?」

Hくん「出来な〜い」

みかやん「彼女できなくても、実はカレシが出来たって話じゃないの?」

Hくん「ふはははっ!」

みかやん「あたしと凄く仲良くて大好きだった後輩がゲイだったんだ。何を聞いても驚かないから、カレシが出来たときは教えてね」

Hくん「ふははは・・・えーっ!」

Dさん「えーっ!何それ?マジで?」

みかやん「かくかくしかじかで、全力であたしに優しくしてくれてた後輩がゲイで、同じ大学のその子の後輩もゲイだったから、あたしの後輩二人がゲイだったって話さ」

Dさん「えーっ!写メってか、写真ある?」

みかやん「有る有る。2人とも撮ったから個別に」

Dさん「へえぇ。札幌あたりにもゲイの人って居るんだぁ」

Hくん「えー、えー、えー、えーーーっ!」

みかやん「だからHくんもゲイならゲイって言ってくれていいんだよ。バイでも」

Hくん「や、声をかけられた事はあるけど」

みかやん「やっぱりーっ!だってゲイの人って、相手もゲイかどうか分かるって言うよね」

Dさん「うん。よくそう聞くよね」

Hくん「ふはははっ!」

みかやん「否定しないって事はやっぱりゲイなんだ。どうもパッと見ゲイっぽいと思ってたもの」

Dさん「声かけられてどーしたのさ?どこで?なんて?」

Hくん「ふはははっ!」

Dさんと私がHくんいじりをして遊んでいる間、CさんとKさんが普通に話をしていた事に実は物凄く驚いていた。Cさんたら大人だわ。おみそれしましたって感じ。何事もなかったかのようにCさんに話しかけるKさんも大したもんだわ。

私が観楓会でKさんみたいな事をしでかしてしまったら「Cさん、皆さん、先日は失礼しました」ぐらい、最初に言うけどね。

CさんもKさんも私以上にいいだけ大人だし、Cさんなんかは私の母親と殆ど同い年だし、親子ほどトシの離れた私が心配するような話じゃなかったって事だ。やれやれ。

Hくんて何を聞いてもニコニコ笑ってて、からかい甲斐がある。わりとノリもいいし。これだからHくんいじりは止められない。

休憩明けにクイックメイクに切り替わったら、Kさんは物凄い勢いで仕事をしていた。相変わらず手伝われるのがイヤみたいだ。どんな惨劇に見舞われるか分かんないんだから、お互い様なのに。

いいトシして協調性のカケラも無いって、どんなもんだろ?私なんかに手伝われるのはプライドが許さない!と思ってるのか知らないけど、こんな所でプライドを振りかざしたって何の得にもならないと思うんだけどね。

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