ラブホ55日目:浴槽に一滴
2005年10月22日11:00-18:00 クイックメイク14部屋+廊下掃除
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とIさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とKさん(50代前半・チビウザ子)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の3隊に別れてクイックメイクの日。
昨日から従業員エレベーターが修理中の為、客用エレベーターを使って移動する事になっていた。一昨日の帰りは、エレベーターの異常な音と揺れに、一瞬「このまま真っ逆さまに落ちるのでは?」と、本気で恐ろしい思いをしたが、客用エレベーターを使うのも結構怖い。それに今日はCさんとペアだって事もかなり怖い。
みかやん「今日一日、客用エレベーターを使うなんてさ、あずましくないよね」
Cさん「ほんとさ。昨日なんか8階でエレベーターが開いたら、目の前にお客さんが居てさ”どうぞ”って言って降りたさ。バッタリ会ってしまったらどーもなんないもね」
みかやん「うわ〜。あまりにも気まずいよね」
Cさん「いや、わち実はお客さん見るの好きなんだよね。先輩達には言えないけど」
みかやん「あはは!実はわちもさ!」
休憩はフロントHくんとフロント可愛い人も一緒だった。早速、Hくんに先日の話の続きを「どこで?どんな男に?どんなふうに声をかけられたか?」と聞いたら、「温泉で50代後半〜60代のオッサンが、”いいカラダしてるね〜”と言いながら、ベタベタと身体を触ってきた」って返事。
一同「えーっ!」
フロント可愛い人「前の職場の男の子もオリエンタルな顔立ちで、夜のススキノを一人で歩いてると、外人のゲイの人に”ボーイ!”って、よく声をかけられたんだってさ」
みかやん「じゃあHくんの事も今日から”ボーイ”って呼ぶね。で、オッサンに声かけられてどうしたのさ?」
Hくん「い、一応断った」
みかやん「一応って事は強引に誘われたら断らなかったって事?てか、Hくんて誘われたり頼まれたりしたら、断れないタイプでしょ?」
Hくん「ふはははっ!」
みかやん「あーっ!ついてったんだ!」
Hくん「ふはははっ!」
みかやん「どこで、何したのさ?言いなさいよーっ!」
Hくん「ふはははっ!」
一同「えーっ!ホントなんだーっ!」
ここで昼休みが終わり、出動した。残念。
夕方、外が暗くなり始めたら、部屋によっては電気をつけても浴室が薄暗い所も有る。たまたまその浴室も薄暗かった。「掃除すんのにこんなに薄暗くてムード出されても困るんだけどねぇ」なんて言いながらふと見たら、浴槽の底に赤なのか茶なのか黒なのかよく分からない液体のようなモノが、ほんの一滴落ちていた。
ヘタレな私はすぐに「Cさん!コレなんだべか?血なのか便なのか毛染めなのか、分かんないモノが有るよ〜!」と叫んだ。
Cさんはダスターで妖しい液体を拭き取り、おもむろに匂いを嗅いで一言「便だわ」。
みかやん「うわーっ!マジで?まただよ〜!」
Cさん「浴槽の中にビャーッって下痢散らしてさ、シャワーで流したんだべさ。隅っこに飛んだのだけ残ったんだわ」
みかやん「ビャーッって。ビャーッって・・・怖いよぉ」
Cさん「なして風呂で便なんだかね。こないだの八の字の人と同じ人でないの?」
みかやん「あの。こないだのは”八の字”ってか”末広がり”ね。あ、同じか」
Cさん「にゃはは!わち”末広がり”って言いたかったんだわ!ひゃはは!わちだら。みかやんが書く”8”だら団子二つだもね。そーゆー便でなくてね、漢字で”八”だの。にゃははは!」
よく分からないけどCさんはひとしきり大爆笑した後「はあぁ。わち風呂やるから」と言って、勇敢にもさっき迄ゲーリーが滴っていた浴槽の中に、颯爽と裸足で入っていった。さすがだ。
この仕事をしていると、汚物にはかなり麻痺してくるものの、私のようなヘタレはまだウン○やゲーリーやゲロは怖い。辞めたAさんが、どんなに面倒くさくても風呂掃除用スリッパを持ち歩いていた気持ちがよく分かった。
パッと見、垢もなく毛もなく奇麗な浴槽でも、ナニを流した後なのか分かったもんじゃない。てか、今頃気付くんじゃないよ>自分。
今日もCさんと組んで汚物に当たった。私が風呂ラッキーの女王なら、Cさんは汚物の女王だ。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とIさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とKさん(50代前半・チビウザ子)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の3隊に別れてクイックメイクの日。
昨日から従業員エレベーターが修理中の為、客用エレベーターを使って移動する事になっていた。一昨日の帰りは、エレベーターの異常な音と揺れに、一瞬「このまま真っ逆さまに落ちるのでは?」と、本気で恐ろしい思いをしたが、客用エレベーターを使うのも結構怖い。それに今日はCさんとペアだって事もかなり怖い。
みかやん「今日一日、客用エレベーターを使うなんてさ、あずましくないよね」
Cさん「ほんとさ。昨日なんか8階でエレベーターが開いたら、目の前にお客さんが居てさ”どうぞ”って言って降りたさ。バッタリ会ってしまったらどーもなんないもね」
みかやん「うわ〜。あまりにも気まずいよね」
Cさん「いや、わち実はお客さん見るの好きなんだよね。先輩達には言えないけど」
みかやん「あはは!実はわちもさ!」
休憩はフロントHくんとフロント可愛い人も一緒だった。早速、Hくんに先日の話の続きを「どこで?どんな男に?どんなふうに声をかけられたか?」と聞いたら、「温泉で50代後半〜60代のオッサンが、”いいカラダしてるね〜”と言いながら、ベタベタと身体を触ってきた」って返事。
一同「えーっ!」
フロント可愛い人「前の職場の男の子もオリエンタルな顔立ちで、夜のススキノを一人で歩いてると、外人のゲイの人に”ボーイ!”って、よく声をかけられたんだってさ」
みかやん「じゃあHくんの事も今日から”ボーイ”って呼ぶね。で、オッサンに声かけられてどうしたのさ?」
Hくん「い、一応断った」
みかやん「一応って事は強引に誘われたら断らなかったって事?てか、Hくんて誘われたり頼まれたりしたら、断れないタイプでしょ?」
Hくん「ふはははっ!」
みかやん「あーっ!ついてったんだ!」
Hくん「ふはははっ!」
みかやん「どこで、何したのさ?言いなさいよーっ!」
Hくん「ふはははっ!」
一同「えーっ!ホントなんだーっ!」
ここで昼休みが終わり、出動した。残念。
夕方、外が暗くなり始めたら、部屋によっては電気をつけても浴室が薄暗い所も有る。たまたまその浴室も薄暗かった。「掃除すんのにこんなに薄暗くてムード出されても困るんだけどねぇ」なんて言いながらふと見たら、浴槽の底に赤なのか茶なのか黒なのかよく分からない液体のようなモノが、ほんの一滴落ちていた。
ヘタレな私はすぐに「Cさん!コレなんだべか?血なのか便なのか毛染めなのか、分かんないモノが有るよ〜!」と叫んだ。
Cさんはダスターで妖しい液体を拭き取り、おもむろに匂いを嗅いで一言「便だわ」。
みかやん「うわーっ!マジで?まただよ〜!」
Cさん「浴槽の中にビャーッって下痢散らしてさ、シャワーで流したんだべさ。隅っこに飛んだのだけ残ったんだわ」
みかやん「ビャーッって。ビャーッって・・・怖いよぉ」
Cさん「なして風呂で便なんだかね。こないだの八の字の人と同じ人でないの?」
みかやん「あの。こないだのは”八の字”ってか”末広がり”ね。あ、同じか」
Cさん「にゃはは!わち”末広がり”って言いたかったんだわ!ひゃはは!わちだら。みかやんが書く”8”だら団子二つだもね。そーゆー便でなくてね、漢字で”八”だの。にゃははは!」
よく分からないけどCさんはひとしきり大爆笑した後「はあぁ。わち風呂やるから」と言って、勇敢にもさっき迄ゲーリーが滴っていた浴槽の中に、颯爽と裸足で入っていった。さすがだ。
この仕事をしていると、汚物にはかなり麻痺してくるものの、私のようなヘタレはまだウン○やゲーリーやゲロは怖い。辞めたAさんが、どんなに面倒くさくても風呂掃除用スリッパを持ち歩いていた気持ちがよく分かった。
パッと見、垢もなく毛もなく奇麗な浴槽でも、ナニを流した後なのか分かったもんじゃない。てか、今頃気付くんじゃないよ>自分。
今日もCさんと組んで汚物に当たった。私が風呂ラッキーの女王なら、Cさんは汚物の女王だ。
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