11:00-18:30(30分残業)クイックメイク27部屋

今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とIさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Bさん(60代前半・元スナックのママ)とKさん(50代前半・チビウザ子)と私の、2人と3人の部隊に別れた。ったく、馬鹿な女が馬鹿な辞め方をしたから3人の組になっちまったよ(毒)。

私は恐かったKさんと普通に話せるようになったけど、Bさんは今もわだかまっている。Bさんが気に入らないのは多分、EさんがKさんにベッタリで、KさんもEさんにベッタリだからなんだろう。

BさんとEさんは同期。私は両巨頭として二人とも敬っているけど、当の二人はB派E派の構成員を獲得しようとしのぎを削っているようにも見える。こんな所で、たった8人しかいない班で派閥みたいなのを作っても、どーしよーもないと思うんだけどね。女ばかりの職場、特にとうがたった女が多い職場は何かと面倒だ。

私は先輩を崇め奉るのは苦手だし、私自身が後輩に崇め奉られるのはもっとイヤ。だけど両巨頭は、さり気に崇め奉られたいという気持ちが強いみたいだ。私あたりは我が道を行くタイプだから、関係ないっちゃあ関係ないけど、知らぬ間に巻き込まれていたりするから油断ならない。

最近うちのラブホで料金の値下げをしたらしく、土日が妙に忙しくなった。先週の土曜日も残業になったそうだ。ま、10月後半の暇さ加減をみたら、値下げってのが一番手っ取り早い。

で、16時半頃から恐ろしく忙しくなって、17時半にフロントから「30分残業して貰えないか?」と電話がきた。私の組は3人とも残業を引き受けたが、Eさんの組ではIさんが残業を断った為、私の組から一人がEさんの組へ行く事になった。

ベッドを組みながらKさんが「私、行きますよ!行っていいですか?私、行きます!ココ終わったら行きます!」って、大好きなEさんの元へ行けると思って必死だ。力なく「お願いします」と答えた。この時、Bさんは風呂係、Kさんは部屋係。

時間的にはKさんが部屋係を終えてから行っても余裕で間に合ったのに、Kさんはベッドだけ組んで「じゃ、行きます!」と、とっとと行ってしまった。

あーあー、ヤバいよ。ちゃんとBさんを崇め奉らなきゃ!と思ったら、Bさんが風呂から出てきた。

Bさん「Kさんは?」

みかやん「Eさんの所へ行きました」

Bさん「私、聞いてないよ!」

みかやん「(キターッ!)部屋やってから行くんだと思ってたら、ベッド組んだだけで行ってしまいました。すみません」

Bさん「みかやんが謝る事じゃないよ!ちゃんと先輩に断わってから行くのが筋でしょ!一刻も早く大好きなEさんの元へ駆けつけたい!ってのが見え見えだもの。だからって何の断りも無く行く人なんか、初めて見たわ!」

あーあー。やっぱりBさん、ゴキゲンナナメ。この手の配慮が足りないと命取りになるんだよね。

今日、最後の部屋へ行ったら、フロントの人がセットをしていた。部屋にフロントの人が居る時は、ドアベルを鳴らしてから入室する事になってる。フロントHくんがセットをしている時は、いつもわざと執拗にドアベルを鳴らし倒してから入室していた。

Bさんは腹立ち紛れに、いつにも増して凄い勢いでドアベルを鳴らしてから入室したら、部屋に居たのはC班の若くてイケテるフロント君だった。

Bさん「ああっ!残業してるの忘れてたーっ!ごめんなさーい!」

C班フロント「・・・い、いえ」

みかやん「えーっ!人違いですか?きゃーはっはっは!」

Bさん「どーしよー!ごめんなさーい!あっはっはー!」

Bさん&みかやん「あはははは!」

って最後は大笑いしながらベッドメイクして、Bさんの機嫌が治って良かった。

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