ラブホ140日目:事前か事後か
2006年3月21日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:30 クイックメイク19部屋
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とP君(20代前半・元自衛官)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。遅番で出勤すると、出動準備中のP君に声をかけられた。
P君「御陰様で担当者が決まったんですよ。こないだ教えて貰ったサイトへ電話したんです。早速決まったんで、本当に助かりました」
みかやん「良かったね。話がどんどん進めばいいね♪」
お役に立てたようで良かった。今日のP君との会話はこれだけだった。
出動してから、Dさんが新人Sさんの話をしてくれた。お風呂掃除の時は、お風呂掃除用スリッパを履く派と裸足派に別れるが、先日、裸足派のDさんはSさんも裸足派だと思い込んで、スリッパを持たずに出動した。
2部屋目で風呂係になったSさんは「スリッパが無い」とやけに動揺していたので、Dさんが「今日だけ裸足でやって」と言っても、靴下を脱ぎたがらない様子。仕方ないので拭き上げタオルを折って浴室に置き「ココに乗るといいよ」とアドバイスした。
にも関わらずSさんは、果敢にも洗い立てで水浸しの浴槽の中に靴下を履いたまま入って作業していたそうだ。当然靴下もジャブジャブ。3部屋目のベッド組みの時、Sさんはうっかり床に落とした枕カバーを踏んづけてしまい、枕カバーもズブ濡れになったので交換したそうだ。
みかやん「あはは!有り得ない!裸足で風呂掃除するより、濡れた靴下のままで過ごす方がキモいよね」
Dさん「でしょう!頑なに靴下を脱がない理由って何さ?」
みかやん「水虫かい?だったらきっと悪化したよね。つーか、靴下ズブ濡れにさせて、Dさんが物凄く冷たい人みたいだよね」
Dさん「そーなのさ!私がイジメたみたいだよね!」
みかやん「あはは!それも有り得ないけど」
Dさん「ところでSさんて同人系だと思わない?」
みかやん「あー!そう言われたら、そんな気がするーっ!」
Dさん「そんな感じだよね。言いたくて言いたくて仕方なかったけど、ココじゃ他の人に同人って言っても通じないしょ。やっとみかやんに言えた」
みかやん「Cさんあたりには絶対に通じないし、説明すんのも面倒臭いもんね」
一日中、靴下をジュクジュクさせて歩いてたSさんや、”同人”と言っても通じないお姉様がたを想像して、二人で大笑いした。
昼休みは、みんなテレビにかじりついて野球のキューバ戦を見ていた。あまり野球に興味の無い私は一人あぶれて、ケータイいぢりをしてやり過ごした。
夕方、ベッドメイクを終えた部屋を出ようとドアを開けたDさんが「近くの部屋で女の人が泣いてるわ」と言った。私も廊下へ出てみたら、確かに女性の嗚咽のようなのが聞こえた。
「何もこんな所まで来て喧嘩しなくたっていいっしょねぇ」「そうそう。お金払って来てるんだからねぇ」なんて話をしながら、廊下へ出て角を曲がったら若いカップルと出くわした。
慌てて隠れながら様子を見ると、その若いカップルの女性が泣いていて、男性の方は任侠映画の脇役風で、肩で風を切りながら仏頂面をして歩いていた。
さっきは「わざわざお金を払って喧嘩しに来なくたっていいのに」と思ったけど、「ああ、この男なら金払っても怒るな」と思い直した。ま、やる事やって怒りたきゃ怒ればいいさ・・・。
え?この仏頂面はもしかして事前に喧嘩したの?うわ〜。それだったら男の方が泣きたいよね。
勝手にああでもないこうでもないと想像して無言になった。Dさんも無言だったので、同じような事を想像していたかも知れない。想像の中のテーマは、やはり「喧嘩は事前か事後か」という事だろう。
午後からどうもDさんの様子がおかしいと思っていたら、帰りになって「胃が破れそうに痛かった」と言われた。ひとこと言ってくれれば横になるなり、薬を飲むなりして貰ったのに。Dさんたら水臭い。
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とP君(20代前半・元自衛官)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。遅番で出勤すると、出動準備中のP君に声をかけられた。
P君「御陰様で担当者が決まったんですよ。こないだ教えて貰ったサイトへ電話したんです。早速決まったんで、本当に助かりました」
みかやん「良かったね。話がどんどん進めばいいね♪」
お役に立てたようで良かった。今日のP君との会話はこれだけだった。
出動してから、Dさんが新人Sさんの話をしてくれた。お風呂掃除の時は、お風呂掃除用スリッパを履く派と裸足派に別れるが、先日、裸足派のDさんはSさんも裸足派だと思い込んで、スリッパを持たずに出動した。
2部屋目で風呂係になったSさんは「スリッパが無い」とやけに動揺していたので、Dさんが「今日だけ裸足でやって」と言っても、靴下を脱ぎたがらない様子。仕方ないので拭き上げタオルを折って浴室に置き「ココに乗るといいよ」とアドバイスした。
にも関わらずSさんは、果敢にも洗い立てで水浸しの浴槽の中に靴下を履いたまま入って作業していたそうだ。当然靴下もジャブジャブ。3部屋目のベッド組みの時、Sさんはうっかり床に落とした枕カバーを踏んづけてしまい、枕カバーもズブ濡れになったので交換したそうだ。
みかやん「あはは!有り得ない!裸足で風呂掃除するより、濡れた靴下のままで過ごす方がキモいよね」
Dさん「でしょう!頑なに靴下を脱がない理由って何さ?」
みかやん「水虫かい?だったらきっと悪化したよね。つーか、靴下ズブ濡れにさせて、Dさんが物凄く冷たい人みたいだよね」
Dさん「そーなのさ!私がイジメたみたいだよね!」
みかやん「あはは!それも有り得ないけど」
Dさん「ところでSさんて同人系だと思わない?」
みかやん「あー!そう言われたら、そんな気がするーっ!」
Dさん「そんな感じだよね。言いたくて言いたくて仕方なかったけど、ココじゃ他の人に同人って言っても通じないしょ。やっとみかやんに言えた」
みかやん「Cさんあたりには絶対に通じないし、説明すんのも面倒臭いもんね」
一日中、靴下をジュクジュクさせて歩いてたSさんや、”同人”と言っても通じないお姉様がたを想像して、二人で大笑いした。
昼休みは、みんなテレビにかじりついて野球のキューバ戦を見ていた。あまり野球に興味の無い私は一人あぶれて、ケータイいぢりをしてやり過ごした。
夕方、ベッドメイクを終えた部屋を出ようとドアを開けたDさんが「近くの部屋で女の人が泣いてるわ」と言った。私も廊下へ出てみたら、確かに女性の嗚咽のようなのが聞こえた。
「何もこんな所まで来て喧嘩しなくたっていいっしょねぇ」「そうそう。お金払って来てるんだからねぇ」なんて話をしながら、廊下へ出て角を曲がったら若いカップルと出くわした。
慌てて隠れながら様子を見ると、その若いカップルの女性が泣いていて、男性の方は任侠映画の脇役風で、肩で風を切りながら仏頂面をして歩いていた。
さっきは「わざわざお金を払って喧嘩しに来なくたっていいのに」と思ったけど、「ああ、この男なら金払っても怒るな」と思い直した。ま、やる事やって怒りたきゃ怒ればいいさ・・・。
え?この仏頂面はもしかして事前に喧嘩したの?うわ〜。それだったら男の方が泣きたいよね。
勝手にああでもないこうでもないと想像して無言になった。Dさんも無言だったので、同じような事を想像していたかも知れない。想像の中のテーマは、やはり「喧嘩は事前か事後か」という事だろう。
午後からどうもDさんの様子がおかしいと思っていたら、帰りになって「胃が破れそうに痛かった」と言われた。ひとこと言ってくれれば横になるなり、薬を飲むなりして貰ったのに。Dさんたら水臭い。
コメント
納得、ってか一人笑いまくりました。
事前・事後じゃぁ話しが全然かわりますよねσ(^▽^;
時々、喧嘩して帰るカップルがいるんですが、
以前は喧嘩して入室後8分で帰ったカップルも居ました。
それでもお金払わないと部屋を出られないんですから、
ラブホで喧嘩したらホントに損ですよね(笑)