11:30-18:00 クイックメイク20部屋

今日はCさん(60代前半・元看護師)とKさん(50代前半・チビウザ)とSさん(10代後半・初バイト)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。Cさんチームが本メイクスタートで、私のチームはクイックメイクスタートになった。

先週も先々週も月曜日は暇だったのに、出勤してモニターを見たら掃除待ちの部屋だらけで大変な事になっていた。今日のお客さん達は、こぞってラブホから出勤って事すか?お陰でDさんと私は土日並みの忙しさに見舞われた。

忙しいながらも私達はSさんが心配だった。よりによってCさん&Kさんの部隊に配属されるとは…。CさんもKさんも仕事の優劣よりも時間を気にする人だし、自分の仕事だけでいっぱいいっぱいで、他人の仕事なんか気にもとめない。

Sさんはまだ仕事が遅いのに、どーなるんだろ?そうじゃなくても、朝のフロントしずちゃんに「CさんとKさん、あの二人が組んだら最悪。仕事が雑で雑で…」と言われているのに、それにSさんが加わったらどーなるんだろ?

気にしたところで、どーなるものでもないので諦めた。以前はCさんの話をして笑っていたけど、最近じゃCさんの話をしても笑えないどころかムカついてくるって事もある。

それでも散々Cさんの話をした後、思わず異口同音に「ったく!あの手抜き婆さんは!」と言ってしまい、Dさんと二人でため息をついた。テンション急降下。

例によってこんな時はろくな目に遭わない。風呂からDさんの「ぐえーっ!」という叫びが聞こえたので行ってみると、排水溝の蓋の周りがウン○と水の混じった液体で汚れていた。

Dさんて風呂でウン○に見舞われる確率が誰より高いかも。最近じゃ私と汚物の女王様Cさんで組んでも滅多に汚物にはお目にかからなくなった。汚物の女王様の座も世代交代の時期なのかも。

でも私の風呂ラッキーの女王の座はまだ譲らないわ。私は次々と風呂ラッキーを引き当て、サクサクと作業が進んだ。

帰りに何気にCさんチームの稼働票(何時に何番の部屋に入って誰が何係だったか記入するもの)を見たら、昼前に本メイクを6部屋やっていた事が分かった。普通は3人でも昼前には5部屋しか出来ない。Dさんと私は顔を見合わせた。

という事は、ココに来て間もないSさんの面倒も見ずに、先輩の目が届かないのをいい事にCさんとKさんでまた手抜きの限りを尽くして適当に進んでたって事だ。

みかやん「6部屋って事は1部屋25分計算だよ」

Dさん「それじゃクイックメイクと変わらないって。何のための本メイクなのか分かんないよ。Sさんなんか風呂の本メイクを25分なんかで出来ないもの」

みかやん「いつものようにCさんが20分で自分の仕事を終えて、Sさんを手伝ったんじゃないの?」

Dさん「20分で終わるなんて本メイクじゃない!って、あの婆さんに何回言ってもきかないんだよね。じっくり丁寧にしてくれ!ってもう何回も言ってるのに!ホントにもう!」

あの婆さんの事だから、ズルテクニックをフル活用してたに違いない。悪知恵を働かせるぐらいなら、身体を動かせって言いたい。Cさんが手抜きをしているのは周知の事実で、バレてないと思っているのは本人だけだ。

というか手抜きの現場を発見されて、注意されたにも関わらずまた繰り返す。頭がボケてて注意されたことすら忘れてしまうのか、単に図太い性格なのか。

Cさん本人は「年寄り=仕事が遅い」と思われるのが何よりイヤなのだろう。そーゆー思いを手抜きにしか繋げられないのは、あまりに短絡的であまりに情けない。多少仕事が遅くても、年長者としてしっかりと確実な仕事ぶりをみんなに見せて欲しいものだ。

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