ラブホ191日目:フリマ
2006年6月13日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク8部屋
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
いつもは常にヘラヘラしているCさんが、今日は部屋に入って「ししゃしぶり(久しぶり)だね」と言ったきり、全く無言だった。Cさんとお通夜(無言)は初めてだし、無言で黙々と丁寧に仕事をするCさんを初めて見た。
何部屋目かでようやく「わち、年寄りだから土日の勤務無くなったんだの。ほれ、若い人いっぱい入ったべさ。だから年寄り要らないんだわ。出番ってば本メイクばっかりで疲れるから、出勤の日数も少なくて丁度良かったんだのさ」と語り出した。
周りのみんなに哀れに思われたくなくて、精一杯の強がりを言ってるのが痛々しくて「そうだよね。一日中、本メイクやったりしたらヘトヘトだもんね」と言った。
相手は年寄りだし、こーゆー事を言われると、こっちが辛くなる。
Cさん「わち、こないだまたジャンボ(フロントしずちゃん)に怒られたんだの」
みかやん「こないだはWさんも怒鳴られてさ、Wさんたら涙目なんだもの、私も慌てたよ」
この場合、Cさんはお耳が遠いので物凄く声を張って喋らなければならない。
Cさん「アレだら、怒鳴るからタチ悪いもね」
みかやん「そうそう!フロントイケメン君に注意されたんだけど、やり直しとは言われなかったからリネン折ってたら、アレに怒鳴られたのさ(大声)」
Cさん「わちはこないだは怒鳴られなかったけど、今度わちに怒鳴ったら、わちなんかタダじゃおかないよ!どーこに、わちなんかあの女の子供でないんだからね!」
みかやん「ホントさ!自分の子供を怒鳴りながら育ててるような女は怒鳴り慣れしてるんだろうけど、アレには子供がいないんだよね(大声)」
Cさん「だけども、アレ見てたら、口を開けばモンク、気に入らないば怒鳴る、だべさ。アレだらどーもなんないわ!まぁ可愛げのない不満臭い顔してるもの。何が面白くないんだか知らないけど、モンクたれたくて仕方ないんだべさ!」
みかやん「社員でも上司でもないのに冗談じゃないよね。あたしだってアレに怒鳴られたりしたら黙ってなんかないよ!(大声)」
-----ここで「ピンポーン」とドアベルの音がしたので、慌てて口を噤んだら噂のアレが部屋に入ってきて、飲料の補充品を置いてった。思わずCさんと顔を見合わせた。無言でベッドを組み終え、アレが部屋から出てから話を再開した。
Cさん「な〜んも、大丈夫だぁ。我々、名前出して喋ってないもの」
みかやん「だけど分かるべさ。いつも補充品は玄関に置いて行くもの。わざわざ部屋に入ってきたって事は聞こえてたんだべさ(大声だし)」
Cさん「したって、本当の事だべさ。怒鳴るのが悪いんだもの」
みかやん「仕返しされそうで怖いよ。どんな言いがかりをつけてくるか分かんないよ」
Cさん「な〜んも大丈夫だぁ。もうアレが帰る時間だもの」
いや、ここまで言われたら普通に怒ると思う。
帰り、ロッカーで着替えていたらCさんが私のマイ短パン(仕事用)を見て声を掛けてきた。つーか、一日一緒に働いてて帰る頃に気付かないでよね。
Cさん「アンタもう短パンだったんだね。わちもこないだ、そこの公園で100円で短パンを買ったんだの」
みかやん「あぁフリマかい?」
Cさん「うん。昼間」
みかやん「や、あの、フリマね」
Dさん「そこの公園でやってるフリマでしょ?」
Cさん「夜なんか買われないべさ!昼間だの!」
一同、大笑いしたら、Cさんは憮然として帰っていった。
Cさんの中では、フリマ=昼間、コスメ=さらし、バージョン=婆さんなので、いっこうに話が通じない。
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
いつもは常にヘラヘラしているCさんが、今日は部屋に入って「ししゃしぶり(久しぶり)だね」と言ったきり、全く無言だった。Cさんとお通夜(無言)は初めてだし、無言で黙々と丁寧に仕事をするCさんを初めて見た。
何部屋目かでようやく「わち、年寄りだから土日の勤務無くなったんだの。ほれ、若い人いっぱい入ったべさ。だから年寄り要らないんだわ。出番ってば本メイクばっかりで疲れるから、出勤の日数も少なくて丁度良かったんだのさ」と語り出した。
周りのみんなに哀れに思われたくなくて、精一杯の強がりを言ってるのが痛々しくて「そうだよね。一日中、本メイクやったりしたらヘトヘトだもんね」と言った。
相手は年寄りだし、こーゆー事を言われると、こっちが辛くなる。
Cさん「わち、こないだまたジャンボ(フロントしずちゃん)に怒られたんだの」
みかやん「こないだはWさんも怒鳴られてさ、Wさんたら涙目なんだもの、私も慌てたよ」
この場合、Cさんはお耳が遠いので物凄く声を張って喋らなければならない。
Cさん「アレだら、怒鳴るからタチ悪いもね」
みかやん「そうそう!フロントイケメン君に注意されたんだけど、やり直しとは言われなかったからリネン折ってたら、アレに怒鳴られたのさ(大声)」
Cさん「わちはこないだは怒鳴られなかったけど、今度わちに怒鳴ったら、わちなんかタダじゃおかないよ!どーこに、わちなんかあの女の子供でないんだからね!」
みかやん「ホントさ!自分の子供を怒鳴りながら育ててるような女は怒鳴り慣れしてるんだろうけど、アレには子供がいないんだよね(大声)」
Cさん「だけども、アレ見てたら、口を開けばモンク、気に入らないば怒鳴る、だべさ。アレだらどーもなんないわ!まぁ可愛げのない不満臭い顔してるもの。何が面白くないんだか知らないけど、モンクたれたくて仕方ないんだべさ!」
みかやん「社員でも上司でもないのに冗談じゃないよね。あたしだってアレに怒鳴られたりしたら黙ってなんかないよ!(大声)」
-----ここで「ピンポーン」とドアベルの音がしたので、慌てて口を噤んだら噂のアレが部屋に入ってきて、飲料の補充品を置いてった。思わずCさんと顔を見合わせた。無言でベッドを組み終え、アレが部屋から出てから話を再開した。
Cさん「な〜んも、大丈夫だぁ。我々、名前出して喋ってないもの」
みかやん「だけど分かるべさ。いつも補充品は玄関に置いて行くもの。わざわざ部屋に入ってきたって事は聞こえてたんだべさ(大声だし)」
Cさん「したって、本当の事だべさ。怒鳴るのが悪いんだもの」
みかやん「仕返しされそうで怖いよ。どんな言いがかりをつけてくるか分かんないよ」
Cさん「な〜んも大丈夫だぁ。もうアレが帰る時間だもの」
いや、ここまで言われたら普通に怒ると思う。
帰り、ロッカーで着替えていたらCさんが私のマイ短パン(仕事用)を見て声を掛けてきた。つーか、一日一緒に働いてて帰る頃に気付かないでよね。
Cさん「アンタもう短パンだったんだね。わちもこないだ、そこの公園で100円で短パンを買ったんだの」
みかやん「あぁフリマかい?」
Cさん「うん。昼間」
みかやん「や、あの、フリマね」
Dさん「そこの公園でやってるフリマでしょ?」
Cさん「夜なんか買われないべさ!昼間だの!」
一同、大笑いしたら、Cさんは憮然として帰っていった。
Cさんの中では、フリマ=昼間、コスメ=さらし、バージョン=婆さんなので、いっこうに話が通じない。
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