11:30-17:00 本メイク7部屋+クイックメイク1部屋

今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。

出勤すると、珍しくEさんが愛想良く近づいてきて「みかやん♪パン好きでしょ?ジャム持ってきたから、パンにつけて食べて♪」と言って、1回分のジャムやマーマレードがドッサリ入った大きな袋を手渡された。

私は昔からモノに弱い。どんなに腹を立てていてもモノを貰えば、相手に腹を立てていた事などゲロゲロリと忘れてしまう。さっきも「いやーーん!Eさんたら〜。こーんなに貰っちゃっていいんですかぁ?」と言うところだった。

続いてSさんが出勤してきたら、Eさんは「Sさん、ジャム」と言って、数個ほどのジャムが入った小さな袋を手渡していた。

この差はなんなのか意味が分からない。

今日もSさんは私に凄く気を遣いながらよく働いてくれた。Sさんが出番の日は私とSさんが組む事が多い。一頃は私とCさんが組む事が多くて、私は「Cさん専属の介護要員」と言われていたが、今はSさんが私の介護要員なのかも知れない。

昨日、階を移動してエレベーターホールを出たら男性二人に出くわした。慌てて隠れながら、私は「うわ!男同士!」と喜び、Sさんは「ひゃあぁっ!男っ!男っ!」と驚いていた。

男性二人も私達の気配に気付いたようなので、あまりチラ見するわけにもいかず、じっと物陰に隠れていたら、その男性二人の片方が「お疲れ様です」と声をかけてきた。

驚いて顔を見たら、ゲイ客ではなくフロント子持ち君と工事業者の方だった。私達は気のいいゲイ客に声をかけられたと思って本気で驚いた。こんな時のSさんは、暫く大騒ぎだ。

昨日もSさんはやや暫く「もう!うちはマジ驚いた!ホントにビックリした」とか「だって、男…男…」とか「”お疲れ様です”なんて言うから余計驚いた〜」と騒いでいた。

で、今日になって、辞めた中国娘も男性二人のお客様を見た時は「オトコ!オトコ!」と大興奮していたのを思い出した。元気で大学生してるだろうか?>中国娘

中国娘のことを思い出しながら、使用済みダスターをエレベーターホールへ置きに行ったら、男二人の陰を目にした。またフロント三社員の誰かと業者さんなんだろうと油断したら、普通に男性客2人だった。

驚いてダスターを廊下にぶちまけてしまい、思わず函館弁で「やんや!わや!」と小さく叫んでから、慌てて非常階段に隠れて密かに様子を伺った。

男二人だからといってゲイとは限らない。仕事の件での密談かも知れないし(考えにくいけど)、各自別の部屋へ入ってデリヘル嬢を呼んだパターンかも知れない。

そう思いながら様子を伺っていたら、片方の男性の声の出し方や喋り方が明らかにカマっぽい。”いかにも”という感じだ。私は「やたっ!ホンモノだよ!」とニヤつきながら、男性二人がエレベーターに乗り込むのをコッソリと見送った。

最近はココで男性2人が歩いているのをよく見かけるようになった。日頃から男性2人客を暖かい目で見ていることが功を奏して、知らぬ間にココがゲイ客の人気スポットになっただろうか?ひょっとしてゲイの方々に大人気だったり?

そうでもない?んなわけない!

急いで部屋へ戻って、大騒ぎしながらその事をSさんに伝えた。あたしゃもう大騒ぎ&大興奮だった。Sさんは「どうどうどう」となだめるようにしながら、私の話を聞いてくれた。

帰りの地下鉄の中に、奇麗にお化粧をした30代男性が居た。白髪の紳士と二人仲良くキャリーバッグを持ちながら立ち話をしていた。ふと辺りを見たら、私の周りの人達も、その男性2人に釘付けになっていた。

お忍び旅で北海道へ来たのだろうか?ああ見えて出張中の上司と部下だろうか?私的にはやはり、お忍び旅であってほしい。

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