ラブホ217日目:微笑むE
2006年7月26日 らぶほ211:30-17:00 本メイク4+クイックメイク1+お土産作り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ハズレクジ(愚鈍さんとペア)を引かずに済んだし、なんと言っても今日の一番の当たりクジはCさんとのペアだ。ちょっと脱力。
いつもどおり休憩までは本メイクをしたけど、最近のCさんは人が変わったように真面目に一生懸命に仕事をしている。完全に土日オフになったのが、かなり痛かったようだ。
Cさんに「X君、元気だの?わち、ほれ、土日の出番ないからX君にも会えなくてさ。Wさんにもね。昨日なんか久しぶりにフロント可愛い人に会ったもの」としょげられると私も返答に詰まる。なんたって相手はお年寄りだし、寂し気なCさんは一段と小さく見える。
取り敢えず「X君さ、大金持ちのボンボンなんだよね。”X君のご両親が万が一別れたりしたら、私がX君のお父さんとこに後妻に入るから”って言ってあるんだ。Cさんも狙うといいよ、後妻の座」と、ワケの分からないことを言って切り返した。
するとCさんは「やーっしゃっしゃっしゃ!X君のお父さんだら、わちより随分若いべしゃ〜。わちみたいな婆さんなんか嫁に貰わないってぇ。わちから見たらX君なんか孫みたいなもんだもの〜」と陽気に照れていた。
つーか、Cさんのまんざらでもない様子に逆に衝撃を受けた。
休憩明けは明後日に行われる花火大会のお土産詰めをした。花火大会の日はお客様に屋上を開放するそうで、観賞券をお買い上げのお客様にはささやかなお土産をプレゼントするということだ。
ラブホの割引券だの、マグカップだの、缶ジュースやらメイクブラシセット、タオルなどを4人で手分けして詰めまくった。
忙しい係に当たったEさんが大慌てで詰めていたので、それを見た私も何となく急ぎ、Cさんも空気を読んで急ぎ、愚鈍さんも慌てた。
気がついたら、4人とも大慌てで凄い勢いで袋詰めをしていて、袋のガサガサいう音だけが響いていた。様子を見にきたフロント子持ち君は、あまりの熱気と殺気に圧倒されたのか、無言で部屋の窓を開けた。
窓も開けずに空き部屋で缶詰になってたとは。どーりで暑いと思った。一心不乱に袋詰めして汗だくだった。ムキになってする作業でもなかったと思うんだけどね。
Cさんが「普段やらない仕事すれば、何だか知らないけど疲れるもね。早帰りにならないべかね」と言っていたら、本当に早帰りになった。「何だか知らないけど疲れるもね」というより、無駄に必死になって疲れた。
帰りに久々にEさんと話をすることになった。Eさんは、愚鈍さんに”他人のことをどうこう言うもんでないよ。アンタは他人のことを言い過ぎるんだわ”と注意したそうだ。そんなにヤンワリ言って愚鈍さんが理解出来るとも思えないし、まして改心なんて有り得ないとは思うけど…。
この際なので、愚鈍さんがP君の風呂掃除を点検して注意したことで、P君が怒り狂って辞めてったことも話した。「辞めた理由は当然そればかりではないにしろ、学校の勉強もバイトも必死で頑張ってたP君に、なんで愚鈍さんなんかが水を差すような事を言うんでしょうね!私だって”やってられない”と思いますよ!」と。
「私が早退した日だって、愚鈍さんが私と組んでいたかのように話して”みかやん、ブチギレて帰った”って言いふらして」と言ったら、Eさんは「そうだね」と言った。前回は「愚鈍さんから”みかやんがブチギレて帰った”なんて一言も聞いてない」と言ってたのに、遂に庇いきれなくなったんだろうか?
おまけに「愚鈍さんがP君の仕事を点検するなんて…。点検なんて愚鈍さんにはまだ全然早いわ!それじゃP君もやってられないわ!P君は”仕事だけは真面目なんすよ”って本当にキッチリ仕事してたもの!愚鈍さんが点検だなんて!」と怒っていた。
愚鈍さんがP君の仕事を点検したり注意したりするのは100年早い。ったく、生きてる間には無理なレベルだっつーのな!
Eさんは最後に「いつもこうやってみかやんと一緒に帰ってたから…やっぱり寂しかったよ」と言って微笑んだ。その笑顔を見て、Eさんて梅宮アンナの母親というか、梅宮辰夫の嫁にも似てるな…と思い、違う意味で微笑み返した。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ハズレクジ(愚鈍さんとペア)を引かずに済んだし、なんと言っても今日の一番の当たりクジはCさんとのペアだ。ちょっと脱力。
いつもどおり休憩までは本メイクをしたけど、最近のCさんは人が変わったように真面目に一生懸命に仕事をしている。完全に土日オフになったのが、かなり痛かったようだ。
Cさんに「X君、元気だの?わち、ほれ、土日の出番ないからX君にも会えなくてさ。Wさんにもね。昨日なんか久しぶりにフロント可愛い人に会ったもの」としょげられると私も返答に詰まる。なんたって相手はお年寄りだし、寂し気なCさんは一段と小さく見える。
取り敢えず「X君さ、大金持ちのボンボンなんだよね。”X君のご両親が万が一別れたりしたら、私がX君のお父さんとこに後妻に入るから”って言ってあるんだ。Cさんも狙うといいよ、後妻の座」と、ワケの分からないことを言って切り返した。
するとCさんは「やーっしゃっしゃっしゃ!X君のお父さんだら、わちより随分若いべしゃ〜。わちみたいな婆さんなんか嫁に貰わないってぇ。わちから見たらX君なんか孫みたいなもんだもの〜」と陽気に照れていた。
つーか、Cさんのまんざらでもない様子に逆に衝撃を受けた。
休憩明けは明後日に行われる花火大会のお土産詰めをした。花火大会の日はお客様に屋上を開放するそうで、観賞券をお買い上げのお客様にはささやかなお土産をプレゼントするということだ。
ラブホの割引券だの、マグカップだの、缶ジュースやらメイクブラシセット、タオルなどを4人で手分けして詰めまくった。
忙しい係に当たったEさんが大慌てで詰めていたので、それを見た私も何となく急ぎ、Cさんも空気を読んで急ぎ、愚鈍さんも慌てた。
気がついたら、4人とも大慌てで凄い勢いで袋詰めをしていて、袋のガサガサいう音だけが響いていた。様子を見にきたフロント子持ち君は、あまりの熱気と殺気に圧倒されたのか、無言で部屋の窓を開けた。
窓も開けずに空き部屋で缶詰になってたとは。どーりで暑いと思った。一心不乱に袋詰めして汗だくだった。ムキになってする作業でもなかったと思うんだけどね。
Cさんが「普段やらない仕事すれば、何だか知らないけど疲れるもね。早帰りにならないべかね」と言っていたら、本当に早帰りになった。「何だか知らないけど疲れるもね」というより、無駄に必死になって疲れた。
帰りに久々にEさんと話をすることになった。Eさんは、愚鈍さんに”他人のことをどうこう言うもんでないよ。アンタは他人のことを言い過ぎるんだわ”と注意したそうだ。そんなにヤンワリ言って愚鈍さんが理解出来るとも思えないし、まして改心なんて有り得ないとは思うけど…。
この際なので、愚鈍さんがP君の風呂掃除を点検して注意したことで、P君が怒り狂って辞めてったことも話した。「辞めた理由は当然そればかりではないにしろ、学校の勉強もバイトも必死で頑張ってたP君に、なんで愚鈍さんなんかが水を差すような事を言うんでしょうね!私だって”やってられない”と思いますよ!」と。
「私が早退した日だって、愚鈍さんが私と組んでいたかのように話して”みかやん、ブチギレて帰った”って言いふらして」と言ったら、Eさんは「そうだね」と言った。前回は「愚鈍さんから”みかやんがブチギレて帰った”なんて一言も聞いてない」と言ってたのに、遂に庇いきれなくなったんだろうか?
おまけに「愚鈍さんがP君の仕事を点検するなんて…。点検なんて愚鈍さんにはまだ全然早いわ!それじゃP君もやってられないわ!P君は”仕事だけは真面目なんすよ”って本当にキッチリ仕事してたもの!愚鈍さんが点検だなんて!」と怒っていた。
愚鈍さんがP君の仕事を点検したり注意したりするのは100年早い。ったく、生きてる間には無理なレベルだっつーのな!
Eさんは最後に「いつもこうやってみかやんと一緒に帰ってたから…やっぱり寂しかったよ」と言って微笑んだ。その笑顔を見て、Eさんて梅宮アンナの母親というか、梅宮辰夫の嫁にも似てるな…と思い、違う意味で微笑み返した。
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