※ベビーオイルさん、梨菜さん、寝待月さんにヒミツ有ります

11:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋+ベッドのみ1部屋

今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。

部屋へ入るとすぐにCさんが「Eさんもようやく、愚鈍さんを庇っても何の特にもならないって気付いたみたいだもね」と言ってきた。

Cさん「Eさん、こないだわちに”みかやんは頭のいい子なのに、どうして私を避けるんだろ”って言ってきたから、わち”頭のいい子だから、聞いてないとか知らなかったとか言い逃れは通用しないんだわ。あの子は何が本当で何が嘘かちゃんと分かってるからね”って言ってやったんだの!」

みかやん「そうなんだ…」

Cさん「したってEさんだら”愚鈍さんからみかやんが怒って帰ったなんて聞いてない”って言ってたって聞いて、わちもなんも腹立って仕方なかったもの。アンタがEさんに”みかやんと喧嘩するつもりないからね!”って怒鳴られた後の話さ。ホントにEさんだら怒鳴るからタチ悪いもね!」

みかやん「なんて言うか…ありがとね」

Cさん「なんもさ。話こじらせてしまったのEさんだもの。最初にEさんが愚鈍さんに”先輩のことを悪く言って歩くんじゃない!愚鈍さんが今迄言ってた先輩達の悪口はもう本人達の耳に入ってるから謝りなさい!”って言えば済んだ話だべさ?」

みかやん「うーん。そうかも?」

Cさん「Eさんが他人の悪口を面白がって聞いてるから悪いのさ。Eさんは愚鈍さんのことを”言っていい事と悪い事の区別がつけられない人”って言ってたけど、Eさんも後輩に言わせていい事と悪い事の区別がつけられなかったんだとわちは思うよ」

Cさんが掃除機をかけ始めたので話は中断した。こうなるとCさんは止まらなくなる人なので、中断して良かったのかも知れない。だけど、あたしゃ頭は良くないし”あの子”と言われると照れるのよね。

掃除機の音に混じってCさんの声が聞こえたような気がしたので「何?何か言ってんの?」と叫んだら、Cさんは掃除機を止めて「椅子が重くて動かせないんだの。ごめん。ちょっと手伝ってくれないかい?悪いねぇ。申し訳ないよ」と言った。

最初から掃除機止めて言ってくれればすぐ手伝ったのに。私はこんなCさんを凄く水臭いと思ってしまうけど、Cさん的には「手伝って」というセリフに抵抗があったんだと思う。私なんかにそんなに気を遣わなくていいのに。

そんなふうに思うのも一瞬だ。Cさんはいつも笑わせてくれる。

Cさん「わち、大通りのアレに行ってきたんだの。外でビール飲むの何て言うの?バーデンって言うんだの?」

みかやん「や、ビアガーデンだってば。それ、こないだも言ったよね?」

Cさん「ええ?そうだったかい?」

ちょっと真面目なことを言った後のCさんは、いつもこんなだ(笑)

笑いながらトイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、水の中に使用済みナプキンが有った。おまけに水も血で赤くなっていて、ナプキンの下にはトイレットペーパーが有るようだった。

血で染まった水とトイレットペーパーだけなら、ジャーッと流せば済むけど、ナプキンは拾わなければなりますまい。

これがウン○だったら迷わずCさんに助けを求めるところだけど、Cさんは血が苦手だ。バーデンとか言ってお茶目だし…私を庇ってEさんにも果敢にイヤミをかましてくれたし…って事で、手にゴミ袋をかぶせてナプキンを掴み、ゴミ袋をひっくり返して封をした。

ナプキンはタップリと血と水を吸っていてズッシリと重かった。Cさんにソレと分からないよう、更にティッシュで包んでガムテでグルグル巻きにしてから、部屋掃除用バックに付いているゴミ袋に入れた。

Cさん「ん?随分ゴミ袋、重いんでないの?何だの、このゴミ?」

みかやん「あ、それ、血と水が・・・あわわわ」

Cさん「えーーっ?」

この手の誘導尋問には必ず引っ掛かるタチなので、つい正直に言ってしまった。私ったら…ティッシュやガムテで包んだ苦労が水の泡だわ。Cさん、ごめん。

聞こえてなきゃいいけど。

Cさんは都合の悪いことは聞こえない人なので、こんな時に助かる。

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