11:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋

今日はSさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さん、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。

うちのSさんはやたらと声がデカい。私と組んだら蚊の鳴くような声で話す愚鈍さんも、Sさんと組んだ日は滑舌は悪いけど声がデカい。

Sさんは気を遣って一生懸命に愚鈍さんに敬語で話しかけ、愚鈍さんはタメグチで答える。どっちが先輩なのか分からない状態だ。それでも愚鈍さんは、Sさんを「あの子も私と同じで敬語が使えない…」なんて言ってるんだから、愚鈍さんて大した人だと思う。

トシは愚鈍さんより遥か下でもSさんの方が先輩なのにね。

何が言いたいかといえば、そんなこんなで最近じゃすっかり愚鈍さんが勘違いして調子こいちゃってデカい声でワイワイ喋ってるのを聞いててムカついてる次第だってこと。

あーあー。どーしてもダメだ。自分。


Eさんと組むと、どうも血に見舞われる。何度も書いてるけどEさんは血がダメな人なんで、私もEさんと組んだ日は血に対して神経質になる。

ベッドを組もうとしたら、ベッドパットの上でオネショマットがグシャグシャになっていたので伸ばしてみると、思いっきり血がついていたりした場合、Eさんが血を見ていなければ「ああっ!あーあー。汚れてるので取り替えてきます」と言って、大急ぎでオネショマットを丸める。

決して「血」とは言わないし、血は見せない。

そう思ってはいても私あたりは元々がウッカリ者だ。

ベッドを組んでいたらニュルッと足が滑ったので足元を見ると、床に血が滴っていて思わず「うわぁ!血!血ぃ踏んだぁ」と叫んでしまった。

Eさん「ええーーっ?血?血なの?」

みかやん「あ・・・・」

みかやん「や、ジュース?いや、ワイン?赤ワインです(ホントはどう見ても血)」

Eさん「はあぁビックリした。血なのかと思ったよ〜。だって他人の血が足の裏についたかと思えばゾッとするもんね。足の裏に怪我でもしてたら大変だもん」

みかやん「はぁ・・・(や、血だったんですけど?)」

Eさん「本当は裸足じゃなくて、スリッパでもはいて仕事すればいいんだよね。ガラス落ちてる時だってあるし…」

みかやん「ホントですよ!油断してたら何を踏むか分かんないですからね!(お陰で他人の血が足の裏に!だよ)」

Eさんが見てない隙に床の血を拭いて、運良く風呂係だったので風呂で足を洗った。

床に血を垂らしていたお客さんも風呂は奇麗に使ってくれていて、というか風呂は殆ど使ってない感じだったので風呂掃除はラクだった。生理だからお風呂には入らなかったのかも?なんて思いながら排水溝の蓋を開けたら、目皿の上にレバー状の血の塊があった。

やられた。

洗面所で食器を洗っていたEさんが「そう言えば、このお客さん、ワインを飲んでたハズなのに、食器は歯磨きカップしか使ってないんだよね。歯磨きカップでワインを飲んだのかい?あはは!」と笑いかけてきた。

さすがに苦しいけど「ラッパ飲みじゃないすかねぇ(笑)」と微笑み返した。

以前はCさんと組む度に汚物に大当たりだったが、それも最近は無くなった。そんなふうに、そのうちEさんと組んでも血に当たらなくなるかも?と期待しておこう。

苦し紛れに「ワイン」だなんて言ってしまったせいか、今日は帰るまでどの部屋へ行ってもワイングラス洗いをするハメになった。ワイングラスって丁寧に扱わないとならないから面倒なのよね。プラスチックにすればいいのに…。

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