ラブホ240日目;遅刻
2006年9月4日 らぶほ212:30-18:00 本メイク2部屋+クイックメイク10部屋+ベッド2
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と愚鈍さん、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
病院寄って1時間ほど遅刻をした為、既にEさんとCさんと愚鈍さんが出動していた。フロント二宮和也似君が「三人とも、みかやんは今日もお休みだと思ってるから、突然行って驚かすといいですよ」と微笑んだ。二宮和也似君はお茶目な人だ。
それもそうだと思い、出動の準備をして三人がベッドメイクをしている部屋へ急いだ。部屋の入口から「おはようございます!欠勤やら遅刻して、すみませんでしたーっ!」と叫ぶと、ベッドを組んでいたEさんとCさんが驚いて振り返った。
「今日、検査の結果が分かって、バセドウ病だったんですよ」と報告すると、風呂掃除をしていた愚鈍さんがまたわざわざ風呂から出てきて立ち聞きしていた。愚鈍さんは「当然、私にも報告があるハズ」と思ってただろうけど、愚鈍さんには構わずEさんとCさんへ報告を続けた。
「ところで、合流したらジャンケンでもして誰かと組むように言われたんですけど」と言うと、すかさずEさんが「じゃ、私と組むかい?」と声をかけてくれたので、すぐに了解した。
懸命に病気の説明をしてもCさんには通じにくいし、こんな日に愚鈍さんと組んで根掘り葉掘り聞かれても萎えるだけだ。今日はEさんと組むのが一番だ。
Eさんとその部屋を出る前に、愚鈍さんにも「欠勤したり遅刻したり、すみませんでした」と声をかけた。愚鈍さんは「大丈夫?・・・」と他にも何か言いたそうだったので逃げた。
別の部屋へ移動して二人になると、Eさんが話し始めた。
Eさん「社員さんから”みかやんは甲状腺の病気らしい”って聞いて、みんなが”甲状腺の病気ってとにかく疲れるんだよ”と言ってたけど、みんなが”疲れた”って言っても、みかやんから”疲れた”とは聞いたことが無いから、疲れ過ぎてて声も出なかったのか?ってね。気付かなくて悪いことしたと思って」
みかやん「そんなことないですよ〜。元々体育会系ですから、そんなに疲れたと思ってませんでしたし、身体を動かす仕事をしてるんだから疲れるのも当たり前だと思ってましたから」
Eさん「これからは無理しないで少しはみんなに甘えた方がいいよ。みかやんは人一倍疲れてるハズなのに、自分の仕事をして、みんなの仕事を手伝ってたんだもの。疲れてただろうさ」
みかやん「いえいえ。重病患者じゃないんですから。取り敢えず普通に仕事も出来ますし…」
若い頃は職場の先輩に「アンタは黙ってたら倒れるまで無理するから怖いよ」と、よく言われてたけど、さすがにもう若くないので、少しはみんなに甘えようかな?とも思ったりして・・・。
や、でも。人間、なにごとも守りに入っちゃダメよねぇ。それに人間なんかよっぽど強い意志が無い限り、ラクな方に流されるもんだし・・・あーでもないこーでもないと考えながら、次の部屋でベッドを組んでいたら、Eさんの「うわーっ!」という悲鳴。
ハッとして見てみると、おねしょマットに思いっきり血がついていた。
イカンイカン。血に弱いEさんの為に常日頃から血はまず私が発見するようにしていたのに、油断した。なんてこった。なんていうか…病気だったという事実が少なからず私の中でショックだったんだろう。
慌てておねしょマットを丸めて交換の為に業務用エレベーターへ走ると、後ろで「走らなくていいから!走るんじゃない!」とEさんが叫んでいるのが聞こえた。
今後も何かとご迷惑をおかけするかも知れませんが、ひとつ宜しくお願いします>職場の皆様。
それにしても、やっぱりEさんと組むと血に見舞われる。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と愚鈍さん、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
病院寄って1時間ほど遅刻をした為、既にEさんとCさんと愚鈍さんが出動していた。フロント二宮和也似君が「三人とも、みかやんは今日もお休みだと思ってるから、突然行って驚かすといいですよ」と微笑んだ。二宮和也似君はお茶目な人だ。
それもそうだと思い、出動の準備をして三人がベッドメイクをしている部屋へ急いだ。部屋の入口から「おはようございます!欠勤やら遅刻して、すみませんでしたーっ!」と叫ぶと、ベッドを組んでいたEさんとCさんが驚いて振り返った。
「今日、検査の結果が分かって、バセドウ病だったんですよ」と報告すると、風呂掃除をしていた愚鈍さんがまたわざわざ風呂から出てきて立ち聞きしていた。愚鈍さんは「当然、私にも報告があるハズ」と思ってただろうけど、愚鈍さんには構わずEさんとCさんへ報告を続けた。
「ところで、合流したらジャンケンでもして誰かと組むように言われたんですけど」と言うと、すかさずEさんが「じゃ、私と組むかい?」と声をかけてくれたので、すぐに了解した。
懸命に病気の説明をしてもCさんには通じにくいし、こんな日に愚鈍さんと組んで根掘り葉掘り聞かれても萎えるだけだ。今日はEさんと組むのが一番だ。
Eさんとその部屋を出る前に、愚鈍さんにも「欠勤したり遅刻したり、すみませんでした」と声をかけた。愚鈍さんは「大丈夫?・・・」と他にも何か言いたそうだったので逃げた。
別の部屋へ移動して二人になると、Eさんが話し始めた。
Eさん「社員さんから”みかやんは甲状腺の病気らしい”って聞いて、みんなが”甲状腺の病気ってとにかく疲れるんだよ”と言ってたけど、みんなが”疲れた”って言っても、みかやんから”疲れた”とは聞いたことが無いから、疲れ過ぎてて声も出なかったのか?ってね。気付かなくて悪いことしたと思って」
みかやん「そんなことないですよ〜。元々体育会系ですから、そんなに疲れたと思ってませんでしたし、身体を動かす仕事をしてるんだから疲れるのも当たり前だと思ってましたから」
Eさん「これからは無理しないで少しはみんなに甘えた方がいいよ。みかやんは人一倍疲れてるハズなのに、自分の仕事をして、みんなの仕事を手伝ってたんだもの。疲れてただろうさ」
みかやん「いえいえ。重病患者じゃないんですから。取り敢えず普通に仕事も出来ますし…」
若い頃は職場の先輩に「アンタは黙ってたら倒れるまで無理するから怖いよ」と、よく言われてたけど、さすがにもう若くないので、少しはみんなに甘えようかな?とも思ったりして・・・。
や、でも。人間、なにごとも守りに入っちゃダメよねぇ。それに人間なんかよっぽど強い意志が無い限り、ラクな方に流されるもんだし・・・あーでもないこーでもないと考えながら、次の部屋でベッドを組んでいたら、Eさんの「うわーっ!」という悲鳴。
ハッとして見てみると、おねしょマットに思いっきり血がついていた。
イカンイカン。血に弱いEさんの為に常日頃から血はまず私が発見するようにしていたのに、油断した。なんてこった。なんていうか…病気だったという事実が少なからず私の中でショックだったんだろう。
慌てておねしょマットを丸めて交換の為に業務用エレベーターへ走ると、後ろで「走らなくていいから!走るんじゃない!」とEさんが叫んでいるのが聞こえた。
今後も何かとご迷惑をおかけするかも知れませんが、ひとつ宜しくお願いします>職場の皆様。
それにしても、やっぱりEさんと組むと血に見舞われる。
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