ラブホ290日目:レミ風
2006年11月22日 らぶほ211:30-18:00 本メイク7部屋+クイックメイク3部屋+ベッドのみ1
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Yさん(50代前半・スナックのママ)と私の勤務。
Yさんとはいろんな話をして、随分と打ち解けてくれたのは嬉しいんだけど、そのせいか出動時から凄い(正直に言えばウザい)テンションで絡まれた。Yさんが打ち解けてくれるとどうなるか?答えはまさに平○レミ。
Yさんて元々独り言が多くて早口な人なのに、今日は一段と早口で何故か実況中継を始められたけど、早口過ぎて何を言っているか分からなかったり、相づちを打つ隙さえも無かったり…。
ベッド組みの最後にはベッドの足元の方に帯布を掛けるんだけど、「あ!ちょっと待って下さい!髪の毛がついてます」「拾います」「ガムテープを剥がします」「髪の毛にガムテをつけました」「ガムテ剥がします」「ガムテ戻します」「オーライです」と。
その部屋を出る時、Yさんは何かが気になる様子で振り返り、「ちょっとテーブルが曲がってます」「直します」「部屋へ戻ります」「テーブル真っ直ぐにしました」「オーライちゃんです」「今、戻ります」「スリッパはきました」「部屋を出ます」と。
黙ってやってくれないべか?・・・って感じなんですけど。別にそんな実況中継は要らんし。
かと思えば「アレは何?」「コレはどうして?」と特に今は知らんくてもいいことをナゼナニ坊やならぬ、なぜ?何?オバサンとなって襲来してくるので、私は逃げ出したい衝動に駆られた。
階を移動してエレベーターホールから廊下へ出ようとした時も、「ちょっと待って下さい。部屋から男性が出てきました。若い人です」「女性は玄関先でブーツをはいているようです」「今、女性が立ち上がりました」「二人でこっちへ歩いてきます」と。
さすがにそれは「あの…見てなくていいからドアを閉めて!」と止めたけど…。
出動時から片時も休まず喋り倒しているYさんに唖然としていて、ふと気付いた。そういや酷く酒臭い。もしかして酒が抜けてないんすかっ?
みかやん「き、昨日、何時まで飲んでたの?」
Yさん「わー!どーしよ?やっぱ分かる?昨日ってか今朝ね、4時ぐらいまでお客さんと飲んでたの。水割り飲んじゃうと酒臭いし残っちゃうから、いつもはビールだけにしておくんだけど、今朝はチャンポンしちゃってさ。あはは!や、どーしよ?」
どーしよーも、こーしよーも・・・ねぇ?あたしゃ、この人とは一緒に酒を飲みたくないと思いましたワ。
昼食後、Yさんはグッタリしてた。あれだけ喋ったらお疲れでしょう。
夕方、外もすっかり暗くなった頃、私は風呂係になった。電気のスイッチを入れたのにいっこうに明るくならなかったので、こりゃタマ切れだ!とフロントへ「風呂の電球が切れました」と連絡した。
フロントには「電球の交換に行きますので、それまで何とかやってて下さい」と言われたものの、勝手知ったる風呂とはいえ真っ暗な中、手探りじゃキツい。幸い、すぐにフロントイケメン君が来てくれた。
電気のシェードが固く閉まっているらしくイケメン君は「うわっ!キツっ!すげぇしまってる!」とか「うわ!今度、暗くて穴、見えねえし」とか「あ!俺、タマどこ置いたっけ?」とか言いながら作業をしていた。
その横で私は「や、ホント真っ暗で何も見えないですよね〜」とか言いながら手探りの風呂掃除を続けてたんだけど、洗面所の光の下でYさんが物凄くニヤつきながら作業をしているのを見逃さなかった。
風呂の電球交換が終わり、イケメン君が部屋を出たとたん、Yさんが何事か?という勢いでキーキーと笑い出した。
「だってさ、真っ暗な風呂に二人でこもっててさ、”すげぇしまってる”とか”穴”だとか”タマ”だとか聞こえたら、知らない人が聞いたら、何してるんだろ?あ、ナニしてるんだ!と思うっしょ」と、Yさんは大喜びだった。
もーーーっ!そんなことしてませんて。
何だかドッと疲れた。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Yさん(50代前半・スナックのママ)と私の勤務。
Yさんとはいろんな話をして、随分と打ち解けてくれたのは嬉しいんだけど、そのせいか出動時から凄い(正直に言えばウザい)テンションで絡まれた。Yさんが打ち解けてくれるとどうなるか?答えはまさに平○レミ。
Yさんて元々独り言が多くて早口な人なのに、今日は一段と早口で何故か実況中継を始められたけど、早口過ぎて何を言っているか分からなかったり、相づちを打つ隙さえも無かったり…。
ベッド組みの最後にはベッドの足元の方に帯布を掛けるんだけど、「あ!ちょっと待って下さい!髪の毛がついてます」「拾います」「ガムテープを剥がします」「髪の毛にガムテをつけました」「ガムテ剥がします」「ガムテ戻します」「オーライです」と。
その部屋を出る時、Yさんは何かが気になる様子で振り返り、「ちょっとテーブルが曲がってます」「直します」「部屋へ戻ります」「テーブル真っ直ぐにしました」「オーライちゃんです」「今、戻ります」「スリッパはきました」「部屋を出ます」と。
黙ってやってくれないべか?・・・って感じなんですけど。別にそんな実況中継は要らんし。
かと思えば「アレは何?」「コレはどうして?」と特に今は知らんくてもいいことをナゼナニ坊やならぬ、なぜ?何?オバサンとなって襲来してくるので、私は逃げ出したい衝動に駆られた。
階を移動してエレベーターホールから廊下へ出ようとした時も、「ちょっと待って下さい。部屋から男性が出てきました。若い人です」「女性は玄関先でブーツをはいているようです」「今、女性が立ち上がりました」「二人でこっちへ歩いてきます」と。
さすがにそれは「あの…見てなくていいからドアを閉めて!」と止めたけど…。
出動時から片時も休まず喋り倒しているYさんに唖然としていて、ふと気付いた。そういや酷く酒臭い。もしかして酒が抜けてないんすかっ?
みかやん「き、昨日、何時まで飲んでたの?」
Yさん「わー!どーしよ?やっぱ分かる?昨日ってか今朝ね、4時ぐらいまでお客さんと飲んでたの。水割り飲んじゃうと酒臭いし残っちゃうから、いつもはビールだけにしておくんだけど、今朝はチャンポンしちゃってさ。あはは!や、どーしよ?」
どーしよーも、こーしよーも・・・ねぇ?あたしゃ、この人とは一緒に酒を飲みたくないと思いましたワ。
昼食後、Yさんはグッタリしてた。あれだけ喋ったらお疲れでしょう。
夕方、外もすっかり暗くなった頃、私は風呂係になった。電気のスイッチを入れたのにいっこうに明るくならなかったので、こりゃタマ切れだ!とフロントへ「風呂の電球が切れました」と連絡した。
フロントには「電球の交換に行きますので、それまで何とかやってて下さい」と言われたものの、勝手知ったる風呂とはいえ真っ暗な中、手探りじゃキツい。幸い、すぐにフロントイケメン君が来てくれた。
電気のシェードが固く閉まっているらしくイケメン君は「うわっ!キツっ!すげぇしまってる!」とか「うわ!今度、暗くて穴、見えねえし」とか「あ!俺、タマどこ置いたっけ?」とか言いながら作業をしていた。
その横で私は「や、ホント真っ暗で何も見えないですよね〜」とか言いながら手探りの風呂掃除を続けてたんだけど、洗面所の光の下でYさんが物凄くニヤつきながら作業をしているのを見逃さなかった。
風呂の電球交換が終わり、イケメン君が部屋を出たとたん、Yさんが何事か?という勢いでキーキーと笑い出した。
「だってさ、真っ暗な風呂に二人でこもっててさ、”すげぇしまってる”とか”穴”だとか”タマ”だとか聞こえたら、知らない人が聞いたら、何してるんだろ?あ、ナニしてるんだ!と思うっしょ」と、Yさんは大喜びだった。
もーーーっ!そんなことしてませんて。
何だかドッと疲れた。
コメント