11:30-18:00 本メイク2部屋+クイックメイク15部屋

今日はTさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん、Zさん(20代後半・ZARD似)と私の勤務。Zさんと二人で組むのは初めてだ。

私あたりは、どんな人ともすぐ打ち解けられる気さくなオバサンと思われがちだけど、実はそうでもない。若くてイケテる男性上司&先輩と、若くて奇麗な後輩女子は、どうも慣れるまでに物凄く時間が掛かる。

Zさんは若く美しく今時の華奢な体型で、見た目の奇麗さに圧倒されてしまい、私はますます緊張していた。

しかもZさんたら、近くで見れば見るほど、細おもてに若い頃の森尾由美を思わせるような大きく愛らしい瞳に、狭い肩幅に、その中に内臓全部入ってるんですか?と聞きたくなるような細いウエストに、細くて長〜い手足。

顔も身体もパーツが全て今時仕様で、こーゆー子を見てると、あたしゃ原始人かい?と思えてくる。

哀しくなるほど萎えながらも、Zさんにカレシさんの話や結婚の話を振ってみると、とても素直に愛想良く笑顔で答えてくれて・・・そんな眩しい笑顔を見せつけられたら、オバサンますます困っちゃうから。

いやぁ〜トシとったわぁ私。

昼休みは何も知らないZさんに、愚鈍さんが凄い勢いでにじり寄って行った。休憩室の隅に安座していたZさんのすぐ横10センチぐらいの所に愚鈍さんが腰を下ろし「久しぶりだね」と声を掛けたが、その距離の近さに驚いたのかZさんは「そうですね」ぐらいに答えてケータイいぢりに逃げたようだ。

確かヒトには他人に侵されたくない物理的なテリトリーが有って、それをパーソナルスペースとかって言うんだったよね。

愚鈍さんはZさんに話しかけるのを諦めて、Zさんのすぐ横で読書を始めたようだけど、私がZさんだったとしたら、広い休憩室の中で親しくもない40近いオバサンがわざわざ自分のすぐ横ににじり寄ってきたら、意味が分からないしキモいしドン引きすると思う。

満員電車じゃないんだからさ。

私がZさんだったら間違いなく「ちょっと!何?おばちゃん、近過ぎるよ!」と思う筈だ。端から見ても、不自然で不可解なZさんと愚鈍さんの距離。こりゃたまらん。

女もオバになればなるほど、他者に侵入されると不快になる領域にズカズカと入り込んでしまうらしい。私は特に(若い男の子には)スキンシップ派なので気をつけよう。

今日も思わぬシーンで思わぬ勉強をさせて頂きましたわ。愚鈍さん、ありがとう。

見た目も気持ちも美しいZさんと組んで、こんな日にハシタナイ部屋や下品な部屋、エロい部屋やグロい部屋に当たったら必要以上に照れてしまいそうで、おばさんまた困っちゃう!と思っていたけど、幸いそのような部屋には当たらなかった。

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