ラブホ338日目:新人#さん
2007年2月6日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク15部屋+廊下掃除
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と新人#さん(60代前半・元美容師)、愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。
今日から新人#さんが仲間に加わった。とても大柄でとても強面(ゴメンナサイ)な女性で、年齢はCさんとEさんの間。元美容師さんだそうで、メイクやヘアスタイルは素晴らしい。けど、顔が怖くて…(よしなさいって!)辞めたBさん風だ。
出動前にクジ引きではなく、社員さんがメンバーを決めてくれたが、天晴れな60代チームが出来上がった。「老兵部隊」というか、いや殴られる…「チーム60」とでも呼んであげようか。
見事にover60とunder60に分けられたので、Cさんが「やんや年寄りばっかり固まってしまったもね」と言ったのに対して、即「ホントだよね!」と言ってしまいそうになり、慌てて口を噤んだ。
以前はかなり険悪だった今日のU-60チームは、とても平穏だった。
愚鈍さん改めUさんの奇天烈で奇々怪々で摩訶不思議な言動は悪霊のせい!罪を憎んで人を憎まず(?)の精神よ!と、心の中で呪文のように何度も唱えていると、ホントにそう思えてくるような気がする。
とは言っても、私からエヘラエヘラと愚鈍さん改めUさんに話しかけたりはしないし、愚鈍さんの不可解な仕事ぶりを見るとムカつくので見ないようにしている。
陰では私以上に散々に悪口を言っておきながら、愚鈍さん改めUさんにヘラヘラと話しかけるような偽善者も多いが、私には出来ない。私には、そんなふうに裏と表を使い分けられない。相変わらず不器用だ。他の古狸さん達のように要領良く渡り歩ければいいんだけどね…あわわ。
それでも、愚鈍さん改めUさんに話しかけられれば笑顔で応じ、些細なことにも「ありがとう!」「ありがとう♪」と言うようにしている。私にしては凄い進歩だと思う。
慣れてないから疲れるんだけどね。
昼休み、チーム60はそれは楽しそうに話をしていた。#さんは長らく客商売をしてきていた為か人見知りをしないのと、EさんやCさんも年齢が近いことから親近感がある為だろうか。
「おたく、もう年金もらってるの?」とか「国民年金?」とか、年金の話で盛り上がっていたようだが、年金の話は私にはサッパリ分からない。
#さんは早くにご主人様を亡くし、二人の男の子を育てるのに様々な仕事や仕事の掛け持ちをしてきたそうだ。そーゆー人はココでも頑張ってくれると思う。後は、裏表の無い良い人でありますように…と祈るだけだ。
今日、最後の部屋で私は風呂係だった。やれやれと排水溝の蓋を開けたら、山盛りのジンジロ毛で目皿が詰まっていた。
夏場は水着などを着る関係でよく見かける光景だったが、北海道はまだ真冬だし、これって二人分すか?男女共にツルツルでお帰りすか?と聞きたいぐらいハンパない毛の量だ。毛の少ない私には何とも羨まし・・・。
ふと、ラブホQ時代の先輩Nさんの言葉を思い出した↓
「普通は男だら下の毛ば剃らないべさ。二人とも剃ってるってことは、仲良くケジラミなんでないの?まぢがいない!ケジラミだべさ!」
ケジラミだのがい?
思い出したらつられて訛った。急に怖くなって手にゴム手袋をして、その上にゴミ袋を被せて毛を取った。
持ってて良かった、ゴム手袋。備えあれば憂いなしとは言い得て妙だ。というか、ジンジロ毛の量があまりに妙だった。かと言って、ジンジロ毛と見まごう髪の毛だったら、もっと妙だよね。
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と新人#さん(60代前半・元美容師)、愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。
今日から新人#さんが仲間に加わった。とても大柄でとても強面(ゴメンナサイ)な女性で、年齢はCさんとEさんの間。元美容師さんだそうで、メイクやヘアスタイルは素晴らしい。けど、顔が怖くて…(よしなさいって!)辞めたBさん風だ。
出動前にクジ引きではなく、社員さんがメンバーを決めてくれたが、天晴れな60代チームが出来上がった。「老兵部隊」というか、いや殴られる…「チーム60」とでも呼んであげようか。
見事にover60とunder60に分けられたので、Cさんが「やんや年寄りばっかり固まってしまったもね」と言ったのに対して、即「ホントだよね!」と言ってしまいそうになり、慌てて口を噤んだ。
以前はかなり険悪だった今日のU-60チームは、とても平穏だった。
愚鈍さん改めUさんの奇天烈で奇々怪々で摩訶不思議な言動は悪霊のせい!罪を憎んで人を憎まず(?)の精神よ!と、心の中で呪文のように何度も唱えていると、ホントにそう思えてくるような気がする。
とは言っても、私からエヘラエヘラと愚鈍さん改めUさんに話しかけたりはしないし、愚鈍さんの不可解な仕事ぶりを見るとムカつくので見ないようにしている。
陰では私以上に散々に悪口を言っておきながら、愚鈍さん改めUさんにヘラヘラと話しかけるような偽善者も多いが、私には出来ない。私には、そんなふうに裏と表を使い分けられない。相変わらず不器用だ。他の古狸さん達のように要領良く渡り歩ければいいんだけどね…あわわ。
それでも、愚鈍さん改めUさんに話しかけられれば笑顔で応じ、些細なことにも「ありがとう!」「ありがとう♪」と言うようにしている。私にしては凄い進歩だと思う。
慣れてないから疲れるんだけどね。
昼休み、チーム60はそれは楽しそうに話をしていた。#さんは長らく客商売をしてきていた為か人見知りをしないのと、EさんやCさんも年齢が近いことから親近感がある為だろうか。
「おたく、もう年金もらってるの?」とか「国民年金?」とか、年金の話で盛り上がっていたようだが、年金の話は私にはサッパリ分からない。
#さんは早くにご主人様を亡くし、二人の男の子を育てるのに様々な仕事や仕事の掛け持ちをしてきたそうだ。そーゆー人はココでも頑張ってくれると思う。後は、裏表の無い良い人でありますように…と祈るだけだ。
今日、最後の部屋で私は風呂係だった。やれやれと排水溝の蓋を開けたら、山盛りのジンジロ毛で目皿が詰まっていた。
夏場は水着などを着る関係でよく見かける光景だったが、北海道はまだ真冬だし、これって二人分すか?男女共にツルツルでお帰りすか?と聞きたいぐらいハンパない毛の量だ。毛の少ない私には何とも羨まし・・・。
ふと、ラブホQ時代の先輩Nさんの言葉を思い出した↓
「普通は男だら下の毛ば剃らないべさ。二人とも剃ってるってことは、仲良くケジラミなんでないの?まぢがいない!ケジラミだべさ!」
ケジラミだのがい?
思い出したらつられて訛った。急に怖くなって手にゴム手袋をして、その上にゴミ袋を被せて毛を取った。
持ってて良かった、ゴム手袋。備えあれば憂いなしとは言い得て妙だ。というか、ジンジロ毛の量があまりに妙だった。かと言って、ジンジロ毛と見まごう髪の毛だったら、もっと妙だよね。
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