ラブホ339日目:jamu
2007年2月7日 らぶほ2 コメント (2)
11:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク16部屋
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。
最近、ココの入浴剤が替わった。ラブホの入浴剤やらアメニティーなどはコロコロ替わるが、今回のはラブホQでも一時期使っていた懐かしの入浴剤だった。独特の入浴剤だったので、よく覚えている。その名も”jamu(ジャムゥ)”。
”jamu”とは、インドネシアの伝統的なハーブで、昔から宮廷に仕える女官たちが美しさに磨きをかけるために用いられてきたといわれ、現在のバリ島のエステでも、お肌をつるつるに仕上げるために欠かせないそうだ。
効能は素晴らしい。是非自宅で使いたい。
ところが、これが”柚子ちゃん=ユジャロン”と同様に、ベッドメイク係泣かせだったりする。
( http://diarynote.jp/d/26700/20070124.html )
なぜって、このjamuを使うと浴槽に張ったお湯がネロネロのローション状になるというか、トロトロのあんかけ状になるというか、ヌルヌル滑って浴槽を洗いにくいし、お湯を抜いても油断して浴槽内に足を踏み入れると滑って危険なこともある。
早速jamuを使われて、ネロネロトロトロヌルヌルの浴槽と格闘することになった。私が「自宅で使いたい!」と思うようなスグレモノに限って、業務用としては不向きかも?
やれやれ。
本メイク中に洗面所の床を拭いていると、Sさんが掃除機をかけたはずなのに毛だらけだった。埃も酷い。それが2回続いたので、申し訳ないが小言を言わせて貰った。
とは言え、風呂係をしているEさんに聞こえないように、部屋へ行ってからヒソヒソと「ちょっと!お嬢さん!洗面の床が毛だらけよ。これじゃせっかく掃除機をかけて貰っても二度手間だから、も少し丁寧に掃除機をかけてほしいわ」とSさんにお願いした。
すると、Sさんが返事をする前に、Eさんが凄い勢いで風呂から飛び出てきて部屋に走ってきた(怖)。
「でしょう!おかしいと思ってたもん!Sさん、部屋係なのに早過ぎるんだわ!掃除機がけも一瞬だもの!拭き掃除はあちこちちゃんとやってるの?クイックメイクと変わらないような本メイクじゃ、本メイクの意味が無いわ!時間はあるんだから丁寧にやって!組んだ相手に迷惑がかかるような仕事ぶりじゃ困るわ!」
EさんはSさんをワイワイと怒鳴りつけた。仰るとおりとは思うけど、怒鳴らなくても・・・。久しぶりにEさん節を生で聞けたヮ!Eさんライブよ!と感動している場合ではない。Sさんが凍り付いていたことにEさんも気づいたようだ。
Eさん「・・・と私は思うのよ。べ、別に怒ってるんじゃないのよ(汗)」
みかやん「・・・(ええ?思いっきり腹の底から怒鳴ってたじゃん!)」
Sさん「いえ、そんな…うちが悪いんです。すみませんでした。今度から気をつけます。申し訳ありませんでした。ホントすみません」
その後、Sさんは痛々しいぐらい凹んでいた。そりゃそうだ。あそこまで怒鳴られたら、私がSさんぐらいの年齢だったら泣いて帰ってたと思う。どうしよう!私が余計なことを言ったばかりに、Sさんがこんな目に遭って…。後でSさんに詫びた。
それにしてもEさんたら地獄耳だ。
夕方、三人で4P部屋のベッドメイクに入った。4P部屋の玄関にはスリッパを4〜5人分用意しているが、4P部屋をリッチに二人で利用されるお客様も多い為、床に二人分のスリッパを並べて、残りはスリッパラックに立てている。
そうとは知らず、新人の頃のSさんが、広い4P部屋の玄関にズラリとスリッパを全部並べていたのを見て、Dさんは吹き出してしまったそうだ。先日Dさんに会った時に「町内会館の入口じゃないんだから!通夜の会場じゃないんだから!」と、笑いながら教えてくれた。
その話をSさんにすると「だって、その頃のうちはいつもスリッパを逆向きに揃えててみんなに怒られてたから、ちゃんと並べなきゃ!って必死だったんだもん!」と、凹みきっていたSさんが笑ってくれたので、少し安心した。
やれやれだ。
三人勤務は慌ただしいのもさることながら、違う意味でも疲れる。
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と私の三人勤務。
最近、ココの入浴剤が替わった。ラブホの入浴剤やらアメニティーなどはコロコロ替わるが、今回のはラブホQでも一時期使っていた懐かしの入浴剤だった。独特の入浴剤だったので、よく覚えている。その名も”jamu(ジャムゥ)”。
”jamu”とは、インドネシアの伝統的なハーブで、昔から宮廷に仕える女官たちが美しさに磨きをかけるために用いられてきたといわれ、現在のバリ島のエステでも、お肌をつるつるに仕上げるために欠かせないそうだ。
効能は素晴らしい。是非自宅で使いたい。
ところが、これが”柚子ちゃん=ユジャロン”と同様に、ベッドメイク係泣かせだったりする。
( http://diarynote.jp/d/26700/20070124.html )
なぜって、このjamuを使うと浴槽に張ったお湯がネロネロのローション状になるというか、トロトロのあんかけ状になるというか、ヌルヌル滑って浴槽を洗いにくいし、お湯を抜いても油断して浴槽内に足を踏み入れると滑って危険なこともある。
早速jamuを使われて、ネロネロトロトロヌルヌルの浴槽と格闘することになった。私が「自宅で使いたい!」と思うようなスグレモノに限って、業務用としては不向きかも?
やれやれ。
本メイク中に洗面所の床を拭いていると、Sさんが掃除機をかけたはずなのに毛だらけだった。埃も酷い。それが2回続いたので、申し訳ないが小言を言わせて貰った。
とは言え、風呂係をしているEさんに聞こえないように、部屋へ行ってからヒソヒソと「ちょっと!お嬢さん!洗面の床が毛だらけよ。これじゃせっかく掃除機をかけて貰っても二度手間だから、も少し丁寧に掃除機をかけてほしいわ」とSさんにお願いした。
すると、Sさんが返事をする前に、Eさんが凄い勢いで風呂から飛び出てきて部屋に走ってきた(怖)。
「でしょう!おかしいと思ってたもん!Sさん、部屋係なのに早過ぎるんだわ!掃除機がけも一瞬だもの!拭き掃除はあちこちちゃんとやってるの?クイックメイクと変わらないような本メイクじゃ、本メイクの意味が無いわ!時間はあるんだから丁寧にやって!組んだ相手に迷惑がかかるような仕事ぶりじゃ困るわ!」
EさんはSさんをワイワイと怒鳴りつけた。仰るとおりとは思うけど、怒鳴らなくても・・・。久しぶりにEさん節を生で聞けたヮ!Eさんライブよ!と感動している場合ではない。Sさんが凍り付いていたことにEさんも気づいたようだ。
Eさん「・・・と私は思うのよ。べ、別に怒ってるんじゃないのよ(汗)」
みかやん「・・・(ええ?思いっきり腹の底から怒鳴ってたじゃん!)」
Sさん「いえ、そんな…うちが悪いんです。すみませんでした。今度から気をつけます。申し訳ありませんでした。ホントすみません」
その後、Sさんは痛々しいぐらい凹んでいた。そりゃそうだ。あそこまで怒鳴られたら、私がSさんぐらいの年齢だったら泣いて帰ってたと思う。どうしよう!私が余計なことを言ったばかりに、Sさんがこんな目に遭って…。後でSさんに詫びた。
それにしてもEさんたら地獄耳だ。
夕方、三人で4P部屋のベッドメイクに入った。4P部屋の玄関にはスリッパを4〜5人分用意しているが、4P部屋をリッチに二人で利用されるお客様も多い為、床に二人分のスリッパを並べて、残りはスリッパラックに立てている。
そうとは知らず、新人の頃のSさんが、広い4P部屋の玄関にズラリとスリッパを全部並べていたのを見て、Dさんは吹き出してしまったそうだ。先日Dさんに会った時に「町内会館の入口じゃないんだから!通夜の会場じゃないんだから!」と、笑いながら教えてくれた。
その話をSさんにすると「だって、その頃のうちはいつもスリッパを逆向きに揃えててみんなに怒られてたから、ちゃんと並べなきゃ!って必死だったんだもん!」と、凹みきっていたSさんが笑ってくれたので、少し安心した。
やれやれだ。
三人勤務は慌ただしいのもさることながら、違う意味でも疲れる。
コメント
きゃー。
というわけで、お気に入りさせてください^^
その後、スーパーで、していたような・・・?
また、読めるなんて嬉しいです♪
コメントありがとうございます。
私は以前もラブホ日記を書いてまして、そのあと深夜のスーパー勤めを経て
違う系列のラブホへ復帰した次第でございました。
喜んでいただいて光栄です。
嬉しくて、お気に入りさせて頂きました。
日記はまだまだ遅れ遅れですが、宜しくお願いします。