ラブホ343日目:チーム60
2007年2月16日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク9部屋
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務と、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。残念ながらチーム60結成!にはならなかった。
私は彼女達にコッソリと「チーム60」と名付けたけど、彼女達はうちのフロント三社員(通称sunshine)を「社員トリオ」や「三人衆」と言うならまだしも「三羽がらす」と言ってて、その古めかしさに何だか萎えてしまう。
チーム60改め「三婆がらす」にしてあげようか…。
昼休み、チーム60メンバーはテレビのニュースで芸能人の訃報を聞いて「死にたくないよねぇ」と言い始めた。
Eさん「若い頃はいつ死んでもいい!と思ってたけど、今は…私…死にたくない」
Cさん「わちもあと20年は元気でいたいわ」
#さん「私の母は90歳でも元気よ。私もそこまで生きられるかしら?」
チーム60「・・・今は・・・死にたくないよねぇ・・・」
-----リアル過ぎて話に入っていけないのに、話はどんどん深刻になる。
Eさん「病気はイヤだよねぇ。苦しまないで死にたいもんだよね…」
Cさん「わちは病院で様々な死に様を見てきたからねぇ…」
#さん「日頃の行いが良ければ大往生出来るのかねぇ…」
Cさん「わち、あと20年、元気でいられるべか?」
Eさん「このトシになると、いつ、どうなるか・・・ねぇ?」
チーム60「・・・・・(どよ〜〜〜ん)」
みかやん「もーっ!何、言ってんだか。Cさんは140歳ぐらいまで生きてギネスに載るから心配無いって」
Cさん「ひゃはは!なんぼわちでも140までは生きられないべさ。せいぜい110かい?」
Eさん「Cさんが110歳になる頃は、私はもう居ないわ(暗)」
#さん「私も無理だわ。私は70まで生きられるかしら?(陰)」
みかやん「私も頑張って姉さん達のトシぐらいまでココにいるんで、そん時は”みかやん還暦おめでとう”って、ちゃんとココで三人で言って下さいね」
Cさん「わち達に90ぐらいまでココで働けってかい?」
みかやん「そう!ココは定年がなくて、目が見えて身体が動けば働かせて貰えるって話だから」
Eさん「髪の毛真っ白になって、腰曲がって、歯も抜けて・・・そんな姿でウロウロしてるのをお客さんに見られたら”あそこのラブホには化け物が出る”って噂になるかも知れないでしょ」
#さん「”あのラブホには妖怪が棲みついてる”とかね」
Cさん「怖いモノ見たさでお客さんが集まって、ココも大した流行るかも知れないべさ。ひゃはは!」
Eさん「婆さん達、遅いよ!何やってんの!早くしなさい!って毎日怒られながらココにいるのもねぇ」
「化け物」とか「妖怪」とか「怖いモノ」って、チーム60の方々はサラッと言ってくれちゃってるけど、実際に想像したら可笑しくて可笑しくて。
私は笑いを堪えていて身体が震えてきたので、100円玉を握りしめて休憩室の外にある自販機の前へ走って逃げてから、ひとしきり笑った。笑って笑って咳き込んで咽せて涙と鼻水が溢れて・・・死ぬかと思った。
チーム60の方々は私の母親と同世代でもあるので、いつまでも元気で現役で頑張ってほしいものだ。
忘れてたけど、今日はSさんも出番だった。昼休みの騒動の中、Sさんは何をしていたかと言えば・・・寝てた。SさんもCさん並みのお達者ベッドメイク係になりそうだ。
夕方、いつものCさんなら「疲れた」とか「帰りたい」と騒ぎ始める時間になっても、今日のCさんは「お客さんも頑張ってるから、わちらも頑張るべし!」と言って豪快に笑っていた。
今日はEさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務と、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。残念ながらチーム60結成!にはならなかった。
私は彼女達にコッソリと「チーム60」と名付けたけど、彼女達はうちのフロント三社員(通称sunshine)を「社員トリオ」や「三人衆」と言うならまだしも「三羽がらす」と言ってて、その古めかしさに何だか萎えてしまう。
チーム60改め「三婆がらす」にしてあげようか…。
昼休み、チーム60メンバーはテレビのニュースで芸能人の訃報を聞いて「死にたくないよねぇ」と言い始めた。
Eさん「若い頃はいつ死んでもいい!と思ってたけど、今は…私…死にたくない」
Cさん「わちもあと20年は元気でいたいわ」
#さん「私の母は90歳でも元気よ。私もそこまで生きられるかしら?」
チーム60「・・・今は・・・死にたくないよねぇ・・・」
-----リアル過ぎて話に入っていけないのに、話はどんどん深刻になる。
Eさん「病気はイヤだよねぇ。苦しまないで死にたいもんだよね…」
Cさん「わちは病院で様々な死に様を見てきたからねぇ…」
#さん「日頃の行いが良ければ大往生出来るのかねぇ…」
Cさん「わち、あと20年、元気でいられるべか?」
Eさん「このトシになると、いつ、どうなるか・・・ねぇ?」
チーム60「・・・・・(どよ〜〜〜ん)」
みかやん「もーっ!何、言ってんだか。Cさんは140歳ぐらいまで生きてギネスに載るから心配無いって」
Cさん「ひゃはは!なんぼわちでも140までは生きられないべさ。せいぜい110かい?」
Eさん「Cさんが110歳になる頃は、私はもう居ないわ(暗)」
#さん「私も無理だわ。私は70まで生きられるかしら?(陰)」
みかやん「私も頑張って姉さん達のトシぐらいまでココにいるんで、そん時は”みかやん還暦おめでとう”って、ちゃんとココで三人で言って下さいね」
Cさん「わち達に90ぐらいまでココで働けってかい?」
みかやん「そう!ココは定年がなくて、目が見えて身体が動けば働かせて貰えるって話だから」
Eさん「髪の毛真っ白になって、腰曲がって、歯も抜けて・・・そんな姿でウロウロしてるのをお客さんに見られたら”あそこのラブホには化け物が出る”って噂になるかも知れないでしょ」
#さん「”あのラブホには妖怪が棲みついてる”とかね」
Cさん「怖いモノ見たさでお客さんが集まって、ココも大した流行るかも知れないべさ。ひゃはは!」
Eさん「婆さん達、遅いよ!何やってんの!早くしなさい!って毎日怒られながらココにいるのもねぇ」
「化け物」とか「妖怪」とか「怖いモノ」って、チーム60の方々はサラッと言ってくれちゃってるけど、実際に想像したら可笑しくて可笑しくて。
私は笑いを堪えていて身体が震えてきたので、100円玉を握りしめて休憩室の外にある自販機の前へ走って逃げてから、ひとしきり笑った。笑って笑って咳き込んで咽せて涙と鼻水が溢れて・・・死ぬかと思った。
チーム60の方々は私の母親と同世代でもあるので、いつまでも元気で現役で頑張ってほしいものだ。
忘れてたけど、今日はSさんも出番だった。昼休みの騒動の中、Sさんは何をしていたかと言えば・・・寝てた。SさんもCさん並みのお達者ベッドメイク係になりそうだ。
夕方、いつものCさんなら「疲れた」とか「帰りたい」と騒ぎ始める時間になっても、今日のCさんは「お客さんも頑張ってるから、わちらも頑張るべし!」と言って豪快に笑っていた。
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