11:30-17:30 本メイク5+クイック6+ベッドのみ1

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。

出勤途中、ボーッと地下鉄に乗っていて地下鉄を降り、いつものように階段を上がった所で異変に気付いた。何かが変だと思ったら、間違えて一駅手前で地下鉄を降りてしまっていた(恥)。

慌てて一駅手前から走って出勤し、休憩室に到着した頃にはゼーゼーで既に一仕事終えた気分だった。しかし、幸いなことに休憩室でモニターをチェックしたら、なんと!入室中のお客様がたったの6組だったので、軽く脱力した。

暇そうで良かった。ところが今日はベッドの分厚いマットレスを覆っているシーツを交換する日だった。これが、なかなか疲れた足腰に効く作業だったりする。

リネン類を剥がしてあるベッドから、おねしょマットを外し、防火マットを外し、ベッドパッドを外し、分厚いマットレスを「よいしょ!」とずらしてシーツを交換するワケだが、マットレスをずらすとベッドの下にスキンやらティッシュが落ちていたりする。

今回は特にベッドの下に大量の未使用スキンが落下していて、#さんはそれを呆れながら発掘していた。

#さん「なんだって、こんなにスキンが落ちてるの?」

みかやん「さぁ。激しいお客さんが多かったんじゃないの。激しさのあまりベッドが軋んでマットもズレて、枕元に隙間が空いてスキンが落下したんじゃない?スキンを失ってしまっては意味の無い人達もいるとは思うんだけどね」

#さん「ははぁ。激しさのあまりベッドもなんもグラグラかい?なるほどねぇ。みかやんと一緒に居ると勉強になるわぁ」

-----や…あの…冗談なんだけど…。

みかやん「前のラブホで若い男二人(いわゆるゲイ)が使った部屋に入ったら、有り得ないぐらいマットがズレてて、みんなで”よっぽど激しかったんだろうねぇ。男二人だもんねぇ”なんて言ってたよ」

#さん「今は昔と違って、男二人ってパターンも多いんでしょ?私が前にベッドメイク係をしていた30年前は、男二人のお客さんなんて見たこともなかったもの」

みかやん「その頃に比べたら激増したんじゃないのかなぁ?ココでも時々だけど男二人のお客さんを見かけるよ」

#さん「ははぁ。なるほどねぇ。男二人でそんなに激しいんじゃアパートなんかでやってられないもんね。アパートごと揺れたりしても困るし…」

また妙なところで感心されてしまった。#さんて面白い人だ。

先日、#さんは無事に引っ越しを済ませ、ご長男一家と同居を始めたそうだ。引っ越しの際に#さん宅から出た粗大ゴミ(洗濯機)をフロント渦巻君が貰い受けたとのこと。

渦巻君は#さんにお礼を言った後、「前はB班にも怖い先輩や変な先輩が居て大変だったけど、今は良い人ばかりで一番良い時なので、頑張って下さい!」と激励したそうだ。渦巻君たら、いいとこあるじゃん!

まぁ確かに以前は、何の権限が有るんだか気に入らない相手に2時間コースで説教をかましたりする怖い婆さんや、やれ、チン○だ!マン○だ!男と女とは!と熱く語るエログロくて変なオバチャンが居た。二人とも個性的というか、激しい人達だった。

その頃に比べたら、今は随分と過ごし易い職場になっているんだろうね。エログロくて変なオバチャンは居なくなって寂しい気もするけど。

朝、たったの6組だったお客さんが、お昼には5倍以上になっていて焦ったけど、結局は30分の早帰りになった。

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