11:30-17:00 クイックメイク14部屋+廊下掃除

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Tさん(同い年・ホテルC出身)と私の勤務。

久々に掃除部屋が多く、本メイクスタートではなくクイックメイクスタートになった。相変わらず館内のあちこちが工事中になっているが、常連のお客様方も工事慣れしてきたらしい。

部屋へ入ると、フロント綺麗な人がセット(ハガシ)中だったので、Tさんと私はベッドのリネンを剥がすのを手伝っていた。

掛け布団カバーを剥がし、枕カバーを剥がし、それらをシーツの上にまとめてシーツで包むように丸めていて異変に気がついた。

みかやん「うわっ!何だろ?シーツが濡れてベチャベチャだわ!」

Tさん「あれっ!ホントだ!防火マットもベッドパッドもベチャベチャ!」

綺麗な人「オシッコじゃないの?この部屋、なんかオシッコ臭くない?」

そう言われて、自分らの濡れた手の匂いを嗅いでみて、Tさんと私は思わず異口同音に「オシッコだーっ!」と叫んだ。部屋に入った時、オシッコ臭いとは思ったが「いや、まさか。きっと爺さん&婆さんが醤油せんべいでもかじっていたのよ」と思い直したんだった。

(醤油せんべいって時にオシッコ臭くない?あと、椎茸茶なんかもかなりオシッコ臭いよね?)

綺麗な人に「掛け布団は大丈夫?(犯人が)男の人だったら、掛け布団もやられてるハズだよ」と言われ、チェックすると掛け布団もベチャベチャだった。なるほど。フロント綺麗な人はココで5年も働いている大先輩だ。さすがだ!と妙なところで感銘を受けていた。

こんなことも有ろうかとシーツの下にはおねしょマットが敷いてあるというのに、オシッコはおねしょマットから大きく外れた布団の足元部分にぶちまけられていた為にリネン類はほぼ全滅(哀)。辛うじて分厚いマットレスだけが生き残った。

Tさんと二人で手分けして布団類を担ぎ、階下の作業室へ運ぼうとしたら、こんな時に限って業務用エレベーターが使用中だった為「こんな姿をお客様に見られませんように…」と祈るような気持ちで客用エレベーターで移動した。

オシッコまみれの布団類を作業室に置いて、6階の倉庫で替えの布団類を担ぎ、階段で7階の客室へ。客室に着いた頃にはヨレヨレだったが、作業室へ戻ってオシッコまみれの布団類の処理をした。

薄手の防火マットだけはココで洗うものの、厚手のベッドパッドや掛け布団はクリーニングに出すので、小さくたたんでゴミ袋に詰めるが、ゴミ袋の口を結ぶ時に布団を押し込め空気を抜こうとしたら、オシッコの匂いが鼻を直撃して「くっさーっ(涙)!」だった。

一連の作業を終えてからガリガリと手を洗った。

気を取り直してオシッコ臭〜い部屋へ戻ってベッドメイクを開始したが、臭くてすぐには売り部屋に出来ないだろう。この部屋を出る頃には自分らに小便臭が染み付いているような気がして軽く凹んだ。

不慮の事故(おもらし)なのか、その手のプレイなのか知らないけど、いったいどんな行程やらメカニズムやらで、こんな惨事を引き起こしてしまうんだか…。大の男が失禁だなんて…。

今日の工事終了後は、2階分の廊下掃除をすることになったので4人で一気に済ませ、そのまま早帰りになった。早帰りも度重なると給料日に哀しい思いをするが、今日はオシッコ事件での体力の消耗が激しかったので、丁度良かったかも知れない。

”大”なり”小”なりの失禁を伴う可能性がある場合は、必ずおねしょマットの位置をご確認下さい!と言いたい。

コメント

piero
piero
2007年6月4日8:13

そうは言っても「で物、腫れ物、処かまわず!」で・・・
でも、私はまだその域には達していませんが(笑)

みかやん。
みかやん。
2007年6月5日8:22

>pieroさん

おお!pieroさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
ベッドの足元の角に腰掛けていて、何らかの刺激が加(咥?)えられた
のだろうとは思うのですが…
pieroさんがこの域に達した時は是非ご報告下さい(笑)

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