ラブホ403日目:微妙
2007年5月21日 らぶほ211:00-18:00 点検16+セット+ベッド組み(ボトム交換)+フード運び+回収他
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と私がフロントで、ベッドメイク係はCさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)の二人勤務。
先日、Cさんが風呂掃除の”やり直し”になり、その時のことを「フロントの人に”どこが汚いですか?”って場所を聞いて、少しの汚れだったけど洗い直したら#さんも手伝ってくれた」と言っていた。Cさんはこの手のことに見栄を張る人ではない。
ところが、その時のことを#さんが・・・。
「Cさんたら垢だらけの風呂に当たったのにサラッと撫でるぐらいしか擦らなくて、あれじゃやり直しになって当たり前。ワックスに頼り過ぎだもの。フロントの人に”どこ汚いの?”って聞いてたけど、私が触ったらどこもかしこもザラザラで、見るに見かねて私が洗い直してあげたの!」
と得意になってみんなに語ったので、Cさん本人の耳に入ってしまった。
当然のようにCさんは・・・。
「”見るに見かねて”とか”洗い直してあげた”って何様さ?新人に言われたくないわ!わちも他人をどうこう言えないけど#さんの仕事ぶりだって酷いもんだよ!悪運が強くてやり直しにならないだけさ!勘違いして貰ったら困るもね!」
「Eさんが面談で”B班はレベルが低い”って言われたんだとさ。新人のくせに馬鹿みたいに早さだけが自慢の目茶苦茶な仕事して、やり直しギリギリで擦り抜けてるから言われるんだわ!会社だって新人の年寄りにスピードなんか期待してないわ!」
と怒り狂った。お怒りはごもっともでございます(合掌)。いつもは酷い陰口を叩かれようとも何事も無かったかのように振る舞うCさんだが、さすがに今日は憮然たる面持ちで口数も少なかった。
で、Cさんと#さんがベッドメイクをした部屋に入って点検したら、確かに#さんの仕事はお粗末なんてもんじゃない!あまりの酷さに愕然とした。目は見えてる?意識はしっかりしてる?と確認したいぐらいだった。
Sさんに「4P部屋にバスタオルとフェイスタオルを数枚ずつ届けに行くので一緒に行ってほしい」と言われ、バスタオルを持って同行した。4P部屋から出てきたのはバスローブ姿の熟年男性で「小さいタオルは要らないな。大きいのだけ貰う」と言ってバスタオルを6枚受け取った。
それだけの話だった。
みかやん「こんなの全然Sさん一人で出来んじゃん」
Sさん「ぎ〜や〜〜〜!あのお客さん怖かった!”小さいタオル要らない”って。うちはフロントに言われたとおり持って行っただけなのに酷い!ホント怖かったもん!あんなのうち一人で行ってたら泣いてた!無理っ!怖かった!(大騒ぎの台詞その1)」
みかやん「はああ?なんで?お客さん別に怒ってないし」
Sさん「フロントにフェイスタオルもって言われて持ってったのに怒るんだもん!怖かった!あのお客さんのあの言い方あの顔、ホント怖かった!もう無理!うちもう怖くて働けない!だからフロントの仕事はイヤ!出来ないって!(大騒ぎの台詞その2)」
みかやん「や、お客さんは少しも怒ってなかったし、むしろうちら綺麗所(←笑)が行ったもんだから嬉しそうに微笑んでたぐらいだよね」
Sさん「いいや!(大騒ぎの台詞その1と大騒ぎの台詞その2の繰り返し…)」
疲れる。あたしゃこんな些細なことでここまで騒げるほど若くない。箸が転んでもおかしい年頃というか、箸が転んでも怖い年頃の若者についてけない。
辞めたAさんが「こごのしょぐばだら、あんまりわがくても年寄りでもうまぐね。今いる年寄りはべづとして、あんまりわがいのも年寄りももう要らね。みがやんぐらいのトシの人が一番いい」と言っていたけど、ホントにそうかも知れない。
ん?つーか、4P部屋には元々バスタオルが8枚有るのに6枚追加で14枚も何に使うんだか。玄関に靴が4足しかなかったから4Pなんだろうけど、バスタオル14枚ってどんだけさ?
ま、4Pも熟年不倫も経験が無いので謎が多い・・・ってことで。
年寄り同士いがみ合われてもキツいし、若い子のいちいち大騒ぎのノリにもついてけない。微妙な年頃の私の微妙な一日だった。
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と私がフロントで、ベッドメイク係はCさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)の二人勤務。
先日、Cさんが風呂掃除の”やり直し”になり、その時のことを「フロントの人に”どこが汚いですか?”って場所を聞いて、少しの汚れだったけど洗い直したら#さんも手伝ってくれた」と言っていた。Cさんはこの手のことに見栄を張る人ではない。
ところが、その時のことを#さんが・・・。
「Cさんたら垢だらけの風呂に当たったのにサラッと撫でるぐらいしか擦らなくて、あれじゃやり直しになって当たり前。ワックスに頼り過ぎだもの。フロントの人に”どこ汚いの?”って聞いてたけど、私が触ったらどこもかしこもザラザラで、見るに見かねて私が洗い直してあげたの!」
と得意になってみんなに語ったので、Cさん本人の耳に入ってしまった。
当然のようにCさんは・・・。
「”見るに見かねて”とか”洗い直してあげた”って何様さ?新人に言われたくないわ!わちも他人をどうこう言えないけど#さんの仕事ぶりだって酷いもんだよ!悪運が強くてやり直しにならないだけさ!勘違いして貰ったら困るもね!」
「Eさんが面談で”B班はレベルが低い”って言われたんだとさ。新人のくせに馬鹿みたいに早さだけが自慢の目茶苦茶な仕事して、やり直しギリギリで擦り抜けてるから言われるんだわ!会社だって新人の年寄りにスピードなんか期待してないわ!」
と怒り狂った。お怒りはごもっともでございます(合掌)。いつもは酷い陰口を叩かれようとも何事も無かったかのように振る舞うCさんだが、さすがに今日は憮然たる面持ちで口数も少なかった。
で、Cさんと#さんがベッドメイクをした部屋に入って点検したら、確かに#さんの仕事はお粗末なんてもんじゃない!あまりの酷さに愕然とした。目は見えてる?意識はしっかりしてる?と確認したいぐらいだった。
Sさんに「4P部屋にバスタオルとフェイスタオルを数枚ずつ届けに行くので一緒に行ってほしい」と言われ、バスタオルを持って同行した。4P部屋から出てきたのはバスローブ姿の熟年男性で「小さいタオルは要らないな。大きいのだけ貰う」と言ってバスタオルを6枚受け取った。
それだけの話だった。
みかやん「こんなの全然Sさん一人で出来んじゃん」
Sさん「ぎ〜や〜〜〜!あのお客さん怖かった!”小さいタオル要らない”って。うちはフロントに言われたとおり持って行っただけなのに酷い!ホント怖かったもん!あんなのうち一人で行ってたら泣いてた!無理っ!怖かった!(大騒ぎの台詞その1)」
みかやん「はああ?なんで?お客さん別に怒ってないし」
Sさん「フロントにフェイスタオルもって言われて持ってったのに怒るんだもん!怖かった!あのお客さんのあの言い方あの顔、ホント怖かった!もう無理!うちもう怖くて働けない!だからフロントの仕事はイヤ!出来ないって!(大騒ぎの台詞その2)」
みかやん「や、お客さんは少しも怒ってなかったし、むしろうちら綺麗所(←笑)が行ったもんだから嬉しそうに微笑んでたぐらいだよね」
Sさん「いいや!(大騒ぎの台詞その1と大騒ぎの台詞その2の繰り返し…)」
疲れる。あたしゃこんな些細なことでここまで騒げるほど若くない。箸が転んでもおかしい年頃というか、箸が転んでも怖い年頃の若者についてけない。
辞めたAさんが「こごのしょぐばだら、あんまりわがくても年寄りでもうまぐね。今いる年寄りはべづとして、あんまりわがいのも年寄りももう要らね。みがやんぐらいのトシの人が一番いい」と言っていたけど、ホントにそうかも知れない。
ん?つーか、4P部屋には元々バスタオルが8枚有るのに6枚追加で14枚も何に使うんだか。玄関に靴が4足しかなかったから4Pなんだろうけど、バスタオル14枚ってどんだけさ?
ま、4Pも熟年不倫も経験が無いので謎が多い・・・ってことで。
年寄り同士いがみ合われてもキツいし、若い子のいちいち大騒ぎのノリにもついてけない。微妙な年頃の私の微妙な一日だった。
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